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その日は、東京都美術館・企画展示室で開かれている”フェルメール展・光の天才画家とデルフトの巨匠たち”をいそいそと観にいきました。 2008年12月14日まで開催しています〜♪
ヨハネス・フェルメール( 1632-1675 )は、オランダのハーグ近くのデルフトという小都市に生まれました。 彼がその生涯で残した作品は、わずか三十数点。 この作品の少なさと、光を紡ぐ独特の技法の美しさから、彼は光の天才画家といえるでしょう。 フェルメールの作品が展覧会へ出品されることは、ほとんどありません。 でも 2008年、日本との修好150周年を記念する欧米各国の多大なるご尽力により、フェルメールの作品を中心に、オランダ絵画の黄金期を代表するデルフトの巨匠たちの絵画を一堂に集めた奇跡の展覧会が実現することになったのです。 出品されるフェルメールの作品は、光に満ちた美しい空間を描いた風俗画の傑作《ワイングラスを持つ娘》、現存する 2 点の風景画のうちの 1 点《小路》、近年フェルメール作と認定され大きな話題となった《ヴァージナルの前に座る若い女》、晩年の優品《手紙を書く婦人と召使い》、《マルタとマリアの家のキリスト》、《ディアナとニンフたち》、《リュートを調弦する女》の一挙 7 点です。 (東京都美術館・フェルメールの解説・参照)
これらの素晴らしい作品をそれぞれ海外で追いかけたら、とても大変です! 私は先日はあまり時間がなかったので、もう一度、ゆっくりこの展覧会に行くつもりです〜。(^^)
..2008/11/02(日) 01:21 No.246
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