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 ◆ マトリョーシカ    ++ ミラ   [返信] [引用]

 
 
私はロシア料理が好きで、最近、ロシアン・レストランによく行っています。(^^;)
それらの店内で、必ず飾り棚の中やテーブルの上に見かけたのが、このような可愛らしいマトリョーシカです。

マトリョーシカはロシアの代表的な民芸品のひとつで、木製の人形です。
胴の部分で上下に二分されて、中から同形の小さな人形がいくつも出てくる入れ子式の構造になっています。
このつぎつぎに出てくる構造から、子孫繁栄や開運の象徴として親しまれているそうです。
また、一番小さなものに願い事をして両手でそっと閉じ込めてゆけば、願い事がかなうという話もあるらしいですよ♪

 “マトリョーシカ”という名前は、ロシア人女性の名前マトリョーナ(今はほとんど使われない古い名前だそうです)の愛称形で、それからもわかるように、マトリョーシカはもともとはロシア庶民の娘をかたどったものとして作られたものです。
頭にはプラトーク、身体にはサラファンと前掛けを着けているのが一般的です。

そういえば、我が家にも1つ(5体組)あったのを思い出して、引き出しにしまってあったのを見つけました。
ブルーとホワイトが基調カラーの綺麗なマトリョーシカで、フェニックスを思わせる美しい鳥を抱いています。

そこには、ロシアらしい神秘的でロマンティックな物語がありそうですね・・・


..2008/10/12(日) 17:33 No.207
 
 ◆ Re:マトリョーシカ    ++ ミラ   [引用]

 
 
今では多種多様なマトリョーシカが存在していますが、職人さんから聞いた話だそうですが、昔(社会主義体制時代)はマトリョーシカの柄も決められていて、自由に描くことができなかったそうですよ。
自由がいかに素晴らしいものか、そのような話からもわかりますね。


..2008/10/12(日) 17:37 No.208
 
 ◆ Re:マトリョーシカ    ++ ミラ   [引用]

 
 
ネットを調べていたら、マトリョーシカのこんな説明を見つけました。

このマトリョーシカというロシアの民芸品には日本と意外なつながりがありまして、元は日本の「だるま」をヒントにして作られたそうです。そういえばどことなくマトリョーシカに懐かしい感じを受けませんか?

日本のだるま名産地のようにロシアでもマトリョーシカの名産地があり、モスクワから郊外電車で揺られたところに「セルギエフ・パサーット」という町がそのマトリョーシカの町といわれていて多くのマトリョーシカ職人がマトリョーシカをつくっております。
この「マトリョーシカ」という名前、「マトリョーナ」(結構古い名前らしい)という女性の名前からつけられていて昔のロシア人女性をモチーフにしたのでこのような服装になったといわれております。

また、マトリョーシカにはいろいろないわれがあり、中からポコポコと同じような小さなマトリョーシカが出てくるさまから子孫繁栄、子宝祈願がこめられているという話もあったり、一番小さなマトリョーシカに願いをこめて柄をあわせながら閉じていくと願いがかなうという話も聞きます。

マトリョーシカにはさまざまな柄・大きさがありますが、ちなみに私のマトリョーシカは一番大きなサイズのものが約15cmで、一番小さなものは約2cmです。
こんな小さなマトリョーシカも、しっかりとフェニックスを大切そうに抱いていますよ。(^^)


..2008/10/12(日) 17:52 No.209








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