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私はロシア料理が好きで、最近、ロシアン・レストランによく行っています。(^^;) それらの店内で、必ず飾り棚の中やテーブルの上に見かけたのが、このような可愛らしいマトリョーシカです。
マトリョーシカはロシアの代表的な民芸品のひとつで、木製の人形です。 胴の部分で上下に二分されて、中から同形の小さな人形がいくつも出てくる入れ子式の構造になっています。 このつぎつぎに出てくる構造から、子孫繁栄や開運の象徴として親しまれているそうです。 また、一番小さなものに願い事をして両手でそっと閉じ込めてゆけば、願い事がかなうという話もあるらしいですよ♪
“マトリョーシカ”という名前は、ロシア人女性の名前マトリョーナ(今はほとんど使われない古い名前だそうです)の愛称形で、それからもわかるように、マトリョーシカはもともとはロシア庶民の娘をかたどったものとして作られたものです。 頭にはプラトーク、身体にはサラファンと前掛けを着けているのが一般的です。
そういえば、我が家にも1つ(5体組)あったのを思い出して、引き出しにしまってあったのを見つけました。 ブルーとホワイトが基調カラーの綺麗なマトリョーシカで、フェニックスを思わせる美しい鳥を抱いています。
そこには、ロシアらしい神秘的でロマンティックな物語がありそうですね・・・
..2008/10/12(日) 17:33 No.207
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