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 ◆ 妙本寺でのお香会    ++ ミラ   [返信] [引用]

 
 
今日、鎌倉の妙本寺で年に一度のお香会がありました。写真のお香は”淡紫・花菖蒲”という名前のお香で、木所は”羅国”と呼ばれるものです。お香の上での記号は”二”で、五味は”甘”となります。主産国はタイで、その説明は「羅国は自然と匂いするなり、白檀の匂いありて、多くは苦を主する、たとえば武士の如し」とあって、はっきり言ってわけがわからないです。五味は”甘”と書いてあったのに、”苦を主とする”とはなんなのでしょうか???
通の人の中には「羅国の香りは控えめだけど、すっきりとしていて一番好き」という人もいますが、私には羅国の香りはよくわかりません。とてもさっぱりとした薄い(?)香りで、今まで強い印象を持ったことがないのです。
今日の水茎香のその他のお香は二つで”若紫・かきつばた”と”濃紫・あやめ”でした。かきつばたはスモンダラで、あやめは新伽羅です。どちらも今の季節感のある美しいお名前ですね〜。


..2008/05/17(土) 00:17 No.100
 
 ◆ Re:妙本寺でのお香会    ++ ミラ   [引用]

 
 
この季節の鎌倉の緑はすでに濃いのに、新緑の水々しさ溢れていて、きらきらと輝くようでした!
私はこの生命力一杯の木々の緑が大好きです。見ているだけで、自然と心がときめきますよね?
薫風とはよく言ったもので、広間を横切る風は本当に澄んだ美味しい空気でした。
写真はお香会があった広間のある妙本寺の別院です。鎌倉のお寺らしい、堂々とした男性的なお寺でした。
肝心のお香ですが、二炉目の”水茎香(みずくきこう)”はわかりやすかったのですが、一炉目の”雲の晴れ間香(くものはれまこう)”はあまりないことでしょうが、”一”の伽羅と”三”のマナバンの違いが私にはわかりにくく、難しかったです。(つまり、間違えました^^;)


..2008/05/17(土) 00:39 No.101








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