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◆ 精進料理　醍醐 ++ ミラ

先日、友人たちと愛宕２丁目にある精進料理で有名な”醍醐”に行ってきました。
５０年以上の伝統のあるお店の精進料理は、噂どうり本格的な日本料理で、お店の佇まいも正統派です。

もちろん、懐石料理もとても心のこもった本格的なものです。
清水の舞台から飛び降りて、行ってきました。（＾＾）

まずは、竹の子の田楽と若布とウドと木の芽のまろやかな酢の物です。

..2009/04/13(月) 21:46 No.367

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

二品目は板葛の入ったとろりとしたお吸い物でした。
ほのかな生姜の隠し味がなつかしい味わいでした。

三品目は写真の細く冷たいとろろ蕎麦です。
こちらも、さらっといただきました！
薬味のねぎと海苔はいつもいただくものですが、もう１つの薬味は黄色い練り芥子でした。（左上）
これもお蕎麦に合わなくはありませんでしたよ。（＾＾）

..2009/04/13(月) 21:57 No.368

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

四品目は豪華な”八寸”です。
お皿に八品のっているから”八寸”だとか。

右上の小さなお寿司は白身魚の乗った関西寿司のようでしたし、右下は鳥そぼろのようなのに、そうでないわけですが、それでは何なのでしょうか？（＠＠）

..2009/04/13(月) 22:09 No.369

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

五品目はいわゆる大根の煮物なのですが、これが凝っているのです～！
大根がまるでバームクーヘン（？）のようにうすくカットされて、その１枚１枚が綺麗にまとめられているのです。

これもどうやって作るのでしょうね？
本当に大根のどの切り口の面もまっすぐでパーフェクトなのです。

..2009/04/13(月) 22:27 No.370

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

六品目はしめの”なめこのお雑炊”です。
熱くたっぷりとあって、お腹の体も温まります。

小さく切られたお漬物も美味でした。
特に中央上のたくあんと高菜のお漬物が気に入りました。

..2009/04/13(月) 22:35 No.371

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

デザートその１は、この季節になんと”すいか”でした。
そして、このすいかはとっても甘いのです。

私はいつもはそんなに感じないのですが、すいかは美味しいフルーツ（！）ですね。

..2009/04/13(月) 22:46 No.372

◆ Re:精進料理　醍醐 ++ ミラ

[引用]

デザートその２は、私たちがリクエストして出して頂いた”おしるこ”です。
中に入っている小さな”よもぎの焼餅”が、とても薫り高くてさすがです。
おしるこ椀には”六個のひょうたん”が描かれていて、女将からその意味を教えて頂いたのですが、忘れてしまいました・・・（＾＾；）

最後に”醍醐”とは、「牛より乳を出し、乳より酪を出し、酪より熟酥を出し、熟酥より醍醐を出す、仏の教えもまた同じく、仏より十二部経を出し、十二部経より修多羅を出し、修多羅より方等経を出し、方等経より般若波羅密を出し、般若波羅密より大涅槃経を出す」ということで”最上のもの”・・・だそうです。

なるほど～！

..2009/04/13(月) 22:54 No.373