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彩遊紀コミュニケーション

“彩遊紀コミュニケーション”掲示板が新しくなりました。掲示板への投稿は、自由にしました。
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 [1003]   彩遊紀の紀   .. 2025/04/26(土) 22:41 
◆ 御徒町界隈
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
四月末で今勤務している会社を退社することにしましたが、そうすると「彩遊紀」のHPでやっていた「御徒町界隈」の街スケッチが描けなくなりそうです。いま会社は御徒町駅で降りて、湯島に通っています。今の会社が湯島に引っ越す前は御徒町駅の近くにあり、「御徒町界隈」の街スケッチは、もう20年近く、昼休みに散歩して描いてきました。上野の西郷さん不忍池から、御徒町のアメ横、湯島の天神さんから御茶ノ水の神田明神、根津神社のつつじ、春日局の墓所そして秋葉原の電気街やAKB48会館など、会社から歩いて10分から20分ほどで行け、この近辺には描きたいところが沢山ありました。でもそれが描きにくくなるとも思うのですが、逆にこれからは会社の昼休みで行ける範囲に限定されることなく、いつでも昼間に時間をかけて好きなところに生けるかなと思います。台東区にはいわゆる文学者ゆかりの場所がありますので、森鴎外、樋口一葉、正岡子規、夏目漱石らの文学館や実家などを訪ねてみたいと思っていますし、上野の東京都美術館、西洋美術館、国立博物館平成館や上野近辺に限らない美術館にも行けるのは楽しみです。そして上野御徒町界隈や美術館に限定されず、東京のあちこち、神奈川、千葉の行ってみたかった所にも行け、スケッチを楽しめるかもしれません。楽しみです。

 
 



 [1002]   彩遊紀の紀   .. 2025/04/19(土) 15:56 
◆ 神田明神の情報発信拠点「文化交流館EDOCCO」
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
神田明神さんの満開の桜を会社の昼休みに見に行ってきました。神田明神さんは建立1300年で、数年前から1300年祭のイベントをやっており、その一環として境内に文化交流館EDOCCOを建設し、そこからネットで神田明神さんだけでなく日本文化の発信をしています。それに加え、「ラブライブ!」というアニメの舞台になったことで、アニメの聖地にもなり、2〜3年前から境内にそのアニメのファンが絵馬を飾り始め、若い人にも大人気です。今ではそういったことを踏まえ神田明神は日本だけでなく世界的に有名になってしまいました。以前の神田明神は「商売繁盛」の神様としてお正月の初詣にビジネスマンが会社ぐるみでお参りをすることだけで有名でしたが、今では様変わりです。テレビの「YOUは何しに日本へ」と言う番組を見ても、ネットで知ったからと言うことで、私たちの知らない観光地ではないところに行きたい外国人が沢山出てきます。今の時代、インターネットをうまく使い、情報発信をすることが本当に必要ですね。

 
 



 [1001]   彩遊紀の紀   .. 2025/04/12(土) 22:01 
◆ 枯れたもの
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
紫陽花の芽が緑になり、庭の木々に春を感じます。その若葉の緑の中に去年の枯れた紫陽花が残っています。というよりあえてその「枯れた紫陽花」を残していました。「枯れた紫陽花」が残っているのが嬉しいです。絵をやり始めてから思わぬものに「あっ、いいな」と思うようになりました。ある時、街を歩いていて道端のごみ袋の山を見た時に「あっ、いいな、描きたいな」と思ってしまいました。それを実際に描いてみて、何でこれを「あっ、いいな」と思ったのか考えてみました。きれいなもの、華やかなもの、それはそれでいいかもしれませんが何だか自分の感覚にあわないなと思いました。それはアメリカ的なもの、西洋的なものと日本的なものの違い、何かちょっと汚れたもの、華やかでないものに美を感じるのではないでしょうか。それはいわゆる「わぎさび」なのかもしれません。秀吉と利休の違いも、秀吉の華やか好みに対して利休のわびさびの感覚は、満開の朝顔を見たかった秀吉に対して、利休はあえて全部の朝顔を取ってしまい、一輪のみにしたという、美の感覚の違いです。私も絵を描くようになってからはそのわびさび的な美にひかれています。春の芽ぶきの中に残る枯れた去年の紫陽花、それについ美を感じてしまいます。

 
 



 [1000]   彩遊紀の紀   .. 2025/04/05(土) 16:12 
◆ 上野公園の花見
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
上野公園の桜を見にいきました。雨模様だったので桜の下の酒盛りはありませんでしたが、外国人がいっぱいの大混雑、イカ焼き、鶏のから揚げ、クレープなど屋台もいっぱい出て、若い人や外国人もクレープなどを歩きながら食べ、ステージもできてAKB48だか欅坂46だかわからない女性グループが大音響で歌い、若い観客が拍手で応じて、桜見物と言うよりは村の夏祭りの現代版という雰囲気で、満開の桜を見ながら散策したい年寄りにはちょっとついていけない雰囲気でした。若い人達にはただ桜を見て散策するということでは今は満足できないのでしょう。テレビで見る桜見物も、桜並木はLEDでライトアップされ、音楽に合わせて色も変わり、桜を見るというよりはイベント会場の雰囲気で、ますます「昭和は遠くなりにけり」です。でもそれによって経済が活性化しているのかもしれませんね。

 
 



 [999]   彩遊紀の紀   .. 2025/03/29(土) 14:30 
◆ 隈研吾さんの木造建築
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
日本橋のだしの専門店「茅乃舎」さんに行ってみたら、お店の天井から大きな醤油樽が沢山ぶら下がっていて、木の香りも木の色もいっぱいのその店内に驚きました。後でネットで調べてみたらあの国立競技場の木造建築をした隈研吾さんの設計によるものだそうで、納得でした。隈研吾さんの木の建築にいつも触れているのは、ホームに木が敷き詰められたJRの「高輪ゲートウエイ」駅です。駅ができた時にホームに一度下りてみましたが、踏み心地はコンクリートとはちょっと違った感じで、見た目も木のプラットホームは何か昭和っぽいいい感じでした。私はコンクリート社会よりもこういう昔ながらの木造が好きなのですが、でもネットでは隈研吾さんの建築があちこちでカビが出たり、腐敗が進んで、問題になっているとのことで、国立競技場も長くはもたないのではないかとも言われています。日本の木造建築は、法隆寺に代表されるように千年の歳月にも耐えるはずなのに、どうしてなのかと思うのですが、日本の建築は木を長い間枯らしてから使用するのであり、今の時代のように設計から建築まで、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを要求される時代の木造建築は、本来的に長持ちしないのかなとも思います。コスパ、タイパのためにいろいろな分野で日本の伝統的なものや、しきたりが消えていくのは淋しいことです。

 
 








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