皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 10月1日から緊急事態宣言が解除され、今日は銀座も渋谷も大阪道頓堀もすごい人出のようです。大丈夫なんでしょうかね。放射線治療はやっと20日目、治療の半分が終わり折り返し点で、あとひと月です。毎日の担当放射線技師さんは同じではありませんが、必ず二人で対応してくれています。なぜ二人か。放射線照射が不要なところに照射され、がん組織ではなく正常な組織に照射されないように、縦横の線をマジックで身体に書き、これからずれないように、二人が必ず声掛けで確認をしています。「もう1cmほど腰を右に動かします」「はいOKです」、「もう2cm体を上に動かします」「はいOKです」というように「声掛け」と「確認」をします。これが担当者が変わっても同じに実行されます。先日ある保育園で園児が送迎バス内に取り残され、熱中症で死にましたが、これなんか、乗車人数、降りた人数、登園した園児数の確認が二人で「声掛け」と「確認」がされていれば防げたことです。セキュリティの基本の基本ですが、先日の保育園では今日登園した園児の員数確認さえされておらず、死んだ園児がいないことが分かっても「休みかな」という認識のレベルで、家に「休みですか」の電話をすることさえしていなかったとのこと。これはマニュアル以前の問題として、担当者の意識の問題ですね。そういう意味ではマリアンナ病院はしっかりしていて安心です。
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