皆さんこんにちは、彩遊紀の紀です。 きのう都知事選が終わり、小池都知事が3選されました。今回の都知事選で、選挙掲示板を「表現に自由」を楯に、何でもありのポスターに使い、ヌード写真や犬の写真など選挙と関係のないポスターを張るという、選挙を混乱させる民主主義を破壊する行動が見られました。最近こういう「表現の自由」を楯にとった行動が次々と現れています。二年前に当時の安倍総理の演説を大音響で妨害するという左翼系の団体が現れ、これを警察が注意したら、「表現の自由」の妨害とのことで裁判所が警察に注意するという判決があり、これを逆手にとって今年の江東区の選挙で、大音響や自動車の追跡で選挙妨害をするという人間が現れました。「表現の自由」と言うことで自制を求めても、「表現の自由」の妨害と言う理屈で左翼系やメディアが反対し規制ができなくなり、結果的にその後の乱用につながっています。先日水俣病の討論会で、3分と言う発言時間を守らない発言に対して、注意をしても止めないのでマイクを切ったら「表現の自由」を侵されたということで、メディアが騒ぎ、結局環境相があやまり、昨日は無制限の討論会をすることになりました。今後これを逆手にとって、一時間でも二時間でもしゃべる人がきっと出てきます。世の中常識的な人間だけではないので、「表現の自由」だけでなく、秩序を守るにはどうしたらいいのでしょうね。
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