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彩遊紀コミュニケーション

“彩遊紀コミュニケーション”掲示板が新しくなりました。掲示板への投稿は、自由にしました。
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 [922]   彩遊紀の紀   .. 2023/10/28(土) 12:16 
◆ 栗採り
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
もうあと数日で10月も終わり、朝晩は涼しくというよりちょっと肌寒くなりました。
今週の一週一絵のスケッチでお二階から、青森旅行のお土産にいただいた素朴なリンゴを描きましたが、そのWebへのコメントで昔は近所の林などで、勝手に栗などを採ってきておやつに食べていたということを書きましたが、その時もう一つ栗採りでの話を思い出しました。
大学の頃に大学の掲示板に「栗とりは11月1日から解禁します」と言う張り紙が、授業の「休講」の張り紙と共に掲示され話題になりました。私の大学は新宿から30分の調布にありましたが、60年前の調布は今の賑やかさとは違ってまだ田舎、キャンパスは栗林を切り開いたところでした。秋には栗林になる栗を皆で採って食べていました。でもある日、先の掲示がされました。「栗をむやみにとっては行けません」などという掲示がされる大学。妻にこの話をしたら、「どんな田舎の学校なの」とびっくりされましたが、60年前とはそんな時代でした。今は栗林も全部伐採され、校舎がいっぱいのキャンパスになってしまいました。栗採り解禁日が大学の掲示板に掲示されるなどという、そんな時代が懐かしいです。

 
 



 [921]   彩遊紀の紀   .. 2023/10/21(土) 21:33 
◆ 風習
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
きのうはちょっと暖かかったのに今日は平年、明日は寒いそうで、こうやって日一日と秋が過ぎ、冬に向かって行くのですね。毎年やっている自作の来年のカレンダーの印刷もできあがって印刷屋さんからきのう届きました。これも我が家の毎年の暮れの風習になってしまいました。きのうお隣の奥さんが、庭で採れた柚子を一つ持ってきてくれました。柚子はとても良い香りがし、我が家でも妻が食べものによく添えて使います。そして柚子と言えば、冬至の“柚子湯”、昔はよく柚子湯をしました。これも暮れの風習ですが最近は気候が温暖化して、お風呂よりもシャワーで済ませてしまうことが多くなり、柚子湯をしなくなりましたが、今年は柚子湯を楽しみたいと思います、柚子湯だけでなく、以前は五月の菖蒲湯もよくやりましたが、これもシャワーになるとやらなくなってしまいました。そしてお月見も。我が家の風習で残っているのは三月の雛祭りや五月の端午の節句に、妻が玄関飾りとして自分が陶芸で作った雛人形や五月の兜を飾ることで、季節感を感じるくらいでしょうか。日本のこういう風習はなくしたくないですね。

 
 



 [920]   彩遊紀の紀   .. 2023/10/14(土) 21:59 
◆ ホタテ輸出の危機管理
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
今週の一週一絵に御徒町駅前の「ホタテ祭り」を描きました。福島原発の処理水の放出に対して中国が日本の水産物の輸入禁止をして、中国への日本のホタテ輸出ができなくなったということで日本でのホタテを救おうという運動の一環として、東京電力が主催してこの「ホタテ祭り」をしているそうです。日本のホタテ輸出の50%が中国向けだったとのことで、450億円以上の輸出額の減少になるそうです。それにしても中国一国に対して50%の輸出依存をしていたことは、その国が輸入禁止したらこういう事態になるのですね。危機管理上は一か所に対して依存しすぎるというのは良くないと言われますが、まさにそれが起きてしまいました。以前も中国船が尖閣諸島沖で日本の巡視船に衝突してきたときも、中国はレアメタルの輸出を規制し、日本はピンチになりました。日本と中国の関係だけでなく、日本国内でも以前日産自動車が経営危機になった時、ゴーン会長の政策で下請け工場の整理をしたために、その下請け工場が地震で操業不能になった時、部品供給ができず日産は工場閉鎖をしましたが、トヨタは下請け工場が多かったため工場は操業が続けられたということです。最近サプライチェーンの問題が語られますが、この問題は単にサプライチェーンという観点だけでなく、最近の病院の集中化も同じような事態になっていると思います。東京の多摩地区ではコスト対策で、産婦人科を基幹病院に集約化したことで、地域の産婦人科病院が無くなり、これまで30分以内で行けたのに、自動車で一時間以上かからないと産婦人科に行けなくなってしまいました。集中化の弊害です。確かに利用患者が少なくなってコスト的にあわないことはわかりますが、「少子化対策」を言いながら産婦人科を減らし、子供を産む環境を悪くするというのは矛盾しています。利用患者が減ってもそれこそ税金でやることなのではないでしょうか。

 
 



 [919]   彩遊紀の紀   .. 2023/10/08(日) 00:23 
◆ 絵の趣味
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
10月1日から5日間、昔のお絵描き教室の生徒さんが集まって、久しぶりにグループ展を開催しました。2年前に先生の都合でカルチャーとしてのお教室は終わってしまいましたが、先生が自宅のアトリエで絵を続けたい人のために指導されていて、その人達が中心になって、グループ展を開催することとなり、私にもお声がかかり、参加すすることとしました。私としては新たに大きな作品を描くのも大変だったので、先日の個展の際の作品の一部を出展しました。参加した生徒さん達は皆な高齢者でしたが、趣味としての絵を描くことは続けていて、皆それなりに元気で、同窓会を楽しみました。高齢者になって毎日何もすることがないということをよく話に聞きますが、私も絵の趣味を持っていたことは良かったことと思っています。今年の春にも8回目の個展をやりましたが、お絵描き教室のお友達だけでなく、小学校や中学の時のお友達も来てくださり、大学時代のお友達は個展会場の奥でお酒を飲んで懐かしい話に興じていましたし、妻の大学の同窓生のお友達も沢山来られてやはり私の個展が同窓会のきっかけになりました。私の絵の趣味が50年、60年の時を越えて懐かしいお友達の集いになったのは嬉しいことです。今、毎年作っている来年の私製のカレンダーを作っていて、出来上がったらお友達にお送りしているのですが、これもお友達とのコミュニケーションの一つになっています。年賀状では一方通行ですが、カレンダーが届くと、皆さんからメールや電話がきて、電話では一時間くらい懐かしい話をすることもあります。これも絵の趣味のおかげと思っています。

 
 



 [918]   彩遊紀の紀   .. 2023/09/30(土) 22:08 
◆ 中秋の名月に考えること
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
きのうの9月29日は「中秋の名月」でした。東の空に上がった大きなまんまるのお月様を見ましたが、テレビで「次の満月の中秋の名月は7年先です」と言っているのを聞いて、中秋の名月は満月と思っていた自分としては不思議に思いました。でもよく聞いてみると、中秋の名月とは旧暦(陰暦)の8月15日のお月さまのことで、今年はそれが9月29日なのだということを知って、そういうものなのかと理解しました。子供たちが小さい頃は「中秋の名月」には妻がお団子を作り、近所からススキを採ってきて「お月見」をしたものでした。でも今はそう言う行事もやめてしまいました。こういう日本の行事がだんだんとなくなってしまい、なんでも西欧風、アメリカ風になってしまうのを、最近特に寂しく思います。グローバルスタンダードという言い方で、アメリカ風が世界標準であり、日本もそれに従うべきだという昨今の風潮に違和感を感じます。セクハラだLGBTSだと言いますが、確かにいいことではないですが、どんなささいなことでも皆それで非難されるのも考えものだと思うのはよくないでしょうか。日本の風習、やり方にはいいものも沢山あります。経営についても日本では近江商人の「三方よし」が標準で、「買い手よし、売り手よし、世間よし」でした。でも最近のアメリカ流の株主資本主義では、経営は「株主のため」であり、従業員への還元は後回しでしたが、それが行き過ぎたことをウオール街も反省し、一昨年、「ステークホルダー」皆への還元を言い出しました。結局「三方よし」に戻っただけです。日本のやり方、風習こそ世界標準でもいいと思うのですが。

 
 








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