皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 7月のお絵描き教室でのテーマは『瓶』でした。「う〜ん」と悩みました。青や緑や赤のワインの瓶が6、7本にちょっと高級なウイスキーの瓶が3本。これをどう描けというのでしょうか、と悩み。思いついたのが最近いいと思っているある女性画家さんの作品です。チェコのカレル橋やイタリーのヴェネティアの風景画の作品で、私のようにそれぞれの対象の建物をくっきりとは描かず、建物をざっくりと描き、その建物と背景をにじみ手法で一体的に描いています。何ともおしゃれな作品で、この作風を学んでみたいと思っていたところでした。静物の作品、人物の作品でも同じようなおしゃれな絵になっています。その描き方を思い出して、今回の「瓶」を描くのにこの手法を使ってみようと思ってやってみたのが今日の作品です。でもにじみがうまくいかず、挫折しそうになりましたが、何とか仕上げてみました。その方の水彩画教本には「とにかく沢山描くことです」と書いてありました。しばらくこの手法に挑戦してみたいと思っています。
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