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2015/10/16（金）
寂しさのあまり・・・
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| せっかく習得した、おむつをはかせる技術が衰えるのは惜しいと、美海にはかせてみようとしたら、咬まれ引っかかれ・・・・八つ裂きにされた。
健康な子に必要のない物だという事を痛感した。
いつの日か、再び私がおむつの達人になるような日が来ないことを、心の底から願う今日この頃である。
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2015/10/8（木）
どうぞ安らかに・・
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| 明け方息を引き取りました。
眠るように、本当に静かに亡くなり、ずっと見守っていたはずなのにその瞬間がちょっと正確には分からなかったほどでした。
日記にも書いていたように、１０月１日（木）は気味が悪いほど元気で、２日（金）もまあまあ元気だったのですが、土曜日からまたぐったりしてしまいました。
土曜日の夕方、病院で点滴をした帰りに、今まで毎日のように散歩していた近所の公園の周りを抱っこして歩いたら、ちゃんと分かっており、パッチリした目で公園やいつもの路地をじーっと眺めていました。
その日の夜、１日遅れで雛の誕生日の宴を行い、その時のお寿司のまぐろの赤身がトロみたいなとろけるおいしさで、春吉は居間のソファに寝ていたけど大コーフンして、１切れ半くらいガツガツ食べました。その時の迫力ときたら・・・私は初めて指まで春吉に食われて痛くて悲鳴をあげたほどでした・・。
でもそれが最後で、もうそれ以後はほとんど何も食べられなくなりました。
日曜日までは水は自分で飲めていたのですが、飲んだ直後に大量に吐いてからは自力で飲めなくなり、最期の数日はスポイトでこまめにあげるしかありませんでした。
食事も月曜日からは何一つ受け付けなくなってしまったので、もう目に見えて日に日に衰弱していき、その姿を見ているのはとても辛かったです。春吉はよく頑張ったと思います。
亡くなって、もう二度と一緒にお散歩できないし抱っこもできないのは寂しさの極みですが、春吉が今はもう体辛くないのだ、楽になれたのだと思って慰めるしかありません。
２０年間お疲れ様でした。私は生後推定６ヶ月〜１年の時に出会い、１９年７ヶ月暮らすことができて本当に幸せでした。
ありがとう、またいつか必ず会おうね。
葬儀屋さんがブルーの形見カプセルに爪の骨を２本入れてくれました。
開けてみると、確かにどこか見覚えのあるハルの爪でした。
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2015/10/2（金）
雛１５歳
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| 寝ながら水を飲む春。
今日も元気で何より。
二枚目の写真の雛は大あくびをしており、決して最近かまってもらえないので発狂しているのではありません。
今日は雛の誕生日。７００gの小さな姿で路地の吹き溜まりの落ち葉の山の上にちょこんと乗っていたあの日からもう１５年たちました。
もう１５歳、立派なおばあちゃんだ。
それなのに、春吉がこんななのでまぶしく輝いて見え、ちっとも年寄扱いしてあげなくてごめんね！！
これからも頼りにしてるよ！！
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2015/10/1（木）
狼藉者
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| 肌寒かったのでこれまでのような感覚で春吉の上に乗る美海。
もはや美海より体重の軽い春吉なのに・・・。
しかし春吉は今日は元気だった。集中的に点滴に通ったおかげなのかもしれないけど、目がパッチししていて反応がいいし、結構鳴いていろいろ話すようになったし、ふと気づいたらオムツ姿のまま自分でトイレに行っていて、あわててオムツをはずしてやったりした。
食事も良く食べた。特に夜、ささみとかつお節のスープを煮ていたら興奮してダイニングまで降りてきた。
そして、元気だった頃のように催促の鳴き声と足元ウロウロ（さすがにあまり動かなかったが）。
お皿に盛って出すまで私のそばで目をランランに輝かせて仁王立ち。最近はトイレで用を足すだけで疲れ果ててぐったり横になるのに、今日のこの姿は信じられなかった。
クルーゼでやわらかく煮込んだササミを毛を逆立てながらがつがつ食べたので感動した。久しぶりに食い意地王の復活だった。
病院の先生が、今の春吉は水にポカリスエットやオーエスワンを少し入れたり、ごはんに塩やしょうゆをすこしたらすといいという。なまり節も、元気な頃だったら塩分が気になり控えていたが、今はやってもいいようだ。塩やしょうゆの代わりに、やはり同じ理由で控えていたかつおぶしを入れてスープ状の食事を作ることが定番になっている。
もう春吉は固形物が食べられないので、スープ状にすると水分もとれて一石二鳥。ささみは柔らかくなるので手でうんと細かくちぎるだけでいいが、鮭や鱈の時は煮込んだ後にバーミックスでポタージュ風にする。まるで離乳食。子供も産んでないのにオムツ替えや離乳食作りをする日々がやって来るとは夢にも思わなかった・・。
ササミや魚のスープは喜んで食べるけど、カルシウムと滋養に良い卵を食べさせたくて作ってみたチーズ＆卵スープはあまり好きじゃないみたいだった。義理でちょっと食べてくれたが・・・。
作り方は、切れてるチーズ一枚とよく溶いた卵一個を電子レンジ対応の容器でオムレツにし、かつお節少しと水を加えバーミックスにかけたもの。
ハルには不評で余ったのでごま塩を足して家族に飲んでもらったけど、普通に美味しかったって（笑）。
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2015/9/29（火）
我が家のクララ
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| 足元がおぼつかないのに、どういうわけか自らリビングに降りてきた。
まるで足が不自由だったクララが立ち上がり、ハイジの所まで歩いた感動の場面を彷彿とさせる。
久しぶりにソファで一緒にテレビを見た。
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2015/9/28（月）
ついに・・
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| 昨日からおむつ生活になってしまった。
一日中しているわけではないが・・・。
私のベッドの上を占領していることは前回にも書いたが、もう今は自力で歩くのもままならず、トイレまでたどり着けずに床にしてしまったり、昨日は私のベッドに大きな日の丸印を作ってしまった。
以後、このように、ペットシーツをガムテープでつなげて敷いている。
私が眠るときは、ベッドの半分にペットシーツを敷きおむつもはかせた春吉を寝かせ、私のスペースは残り半分。狭いけど、昔からよく腕枕して一緒に寝てたし、冬場は両腕に春吉、雛、布団の中に美海・・と寝返りもできない状態で寝るのには慣れているので苦になりません。
オムツは犬用のＳＳサイズ。最初あまりにも小さいのにびっくりしてＳも買ったが、Ｓだとちょっと大きくて漏れるのが心配。
１０年以上前に、理由は忘れてしまったが、大吉か雛のどっちかにオムツはかせようとしたことがある（多分雛が病院に連れて行くときおもらしするので思いついたような気がする））。
その時のおむつはブルマ―みたいなパンツ型で、厚くかさばる代物で、はかせるのに難儀したし、抵抗もひどかったのですぐ断念した。
それに比べて、久々に手にしたペット用おむつの進化にびっくり。感心する。
ずいぶん薄型で軽量なのに一滴も漏らさずに、毛も汚さずに吸収するし、何回もやり直しができるテープがついていて便利ではかせやすい。
ただ、春吉のしっぽは短く太いので、しっぽを通す穴をハサミで切って少し大きくしないと入らない。
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2015/9/25（金）
やさしい雛
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| 今日の夕方撮った写真です。
春吉の寝床が今私のベッドの上になっていて、トイレとごはん以外は入り浸っている。
少し前までは居間の３人掛けソファが寝床だった。マイブームも時々変わるようだ。
雛は春吉の異変に気付いているようで、春吉におヒス起こしたりパンチすることがなくなった。無邪気すぎる美海は今も寝ている春吉のアキレス健をかじったりして悲鳴をあげさせ、こっぴどく叱られている；；；。
雛は寄り添うように寝ていてとても優しい。
本当はこういう子なんですよ！
と書いてと申しておりました・・・。
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