
先日新年会を兼ねてスタッフ一同で日帰り旅行に出かけました。
行き先は 福井県あわら市
久しぶりの遠出に全員がワクワクしながらその日が来るのを待ちわびました。
今回の目的は北陸の冬の味覚の王者である越前蟹です。
11月上旬から3月下旬まで、とっても貴重な越前蟹を食べさせてくれる院長一押しのお店“川喜(かわき)”に向け出発しました。
福井の三国港で水揚げされる旬の魚介を扱うお店として有名で食べ方にも一工夫しており、地元のタクシーの運転手に聞いてもすぐにわかるほどでした。
私たちは、行きの新幹線では訳有りのカニカマとイカ天を食べた他、ほぼ空腹状態を保ってお店に無事到着し、これから出会う未知な味に心をときめかせながら、側にはデジカメ、携帯をスタンバイしエプロンをしていざ出陣です。
まず女将さんが現れご丁寧な挨拶をして頂き、料理の説明を受けながら、新鮮な子持ち甘海老、ひれ黒鰈の潮煮、海老の塩焼きを頂きました。どれも新鮮そのもので魚料理が大の苦手な私でも完食してしまうほどです。
メインの越前蟹は大きくて良質で、完璧な茹で時間により構造物がドロドロになっていなく、見事なミソ、脚にぎっしり詰まった身と身から染み出してくる蟹の汁の旨み・・・言葉が出ません。
この蟹を食べると他で蟹が食べれなくなる と行く前の院長の忠告の言葉を思い出しても、もう手はとまりません。
部位によって美味しい食べ方があり、それを丁寧に教えていただき、ミソのついた腹身にがぶりと食らいつき、蟹汁を吸いながら歯で身をしごき出す(「しがむ」と言う)なんとも言えぬ幸福な瞬間です。中にはしがみ過ぎて一時貧血状態になる者も・・(汗)
その他 甲羅で頂くアツアツの甲羅酒と蟹をたっぷり頂き、蟹の陣の終幕をむかえました。
食事中は蟹との必死な格闘の為、会話が少なかった一同は次の目的地、芦原温泉の移動中に賑やかになり、それぞれ興奮しながら蟹の感想を語り合いました。
温泉ではすっかりリラックスでき、最高の新年会となりました。
後から蟹について調べてみましたが、広く世間一般に“楚蟹(ズワイ蟹)”と呼ばれている蟹は実は、地域によって呼称が異なり、北は北海道から富山・石川辺りまでがオス蟹を「楚蟹(ズワイ蟹)」と呼びメスは「香箱蟹」と呼んでいる。そのすぐ下の福井ではオスが「越前蟹」、メスを「せいこ蟹」と呼び、更に下へ降り山陰地方になるとオスを「松葉蟹」、メスを「親蟹」と呼んでいるそうです。まだまだ蟹が美味しい時期ですので、美味しい食べ方で是非召し上がってください。