++帰ってきたきゃんでぃ亭日記++
2021年10月30日より、こちらに戻りました。
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2004. 9. 30. Thu リコリス=甘草K
2004. 9. 29. Wed 桜坂ハッタリーズK
2004. 9. 28. Tue 生みの苦しみと楽しみSIO
2004. 9. 27. Mon ご用繁多につき‥‥‥K
2004. 9. 26. Sun おまえにレインボーK
2004. 9. 25. Sat 艦長、あなたは間違っている!K
2004. 9. 24. Fri 暗闇から呼ぶ者の声ぞす。そは誰ぞK

 

2004. 9. 1. Wed
      喜怒哀楽
SIO
まいった。 
「すげえ。こんなのが書けるなんてうらやましい〜!」と手放しで誉めるしかない。 
FateのSS文庫本「狂い咲く花に彼女は微笑む」(作・かさぎ修羅)はそれぐらい面白かった。 
笑わせて和ませて泣かせてくれるうえ、キャラクターの動かし方も話のテンポも巧いときた。 
自分が知らなかっただけで名の知れた方のようだけど、HP「寄せ集めな世界」を拝見したら主にギャグ系の作品を発表しているらしい。やっぱ笑わせるのがうまい人は、サービス精神旺盛なだけに泣かせ方も心得ているのかなあ。 
 
そういえば前に見たTVのドキュメンタリーで、漫画家の西原理恵子を取り上げてた時。 
合間のインタビューで「漫画で笑わせるのと泣かせるのとどちらが難しいか」と聞かれ、西原理恵子はあっさりと「そんなのどっちも同じじゃないですか」と答えていた。 
「笑うのだって泣くのだって、どっちも人の魂から出てくる叫びですもん。同じですよ」と。 
特に大ファンというわけでもないけど、やっぱ最前線で体を張ってる人の言葉は違うと思った。「どっちも同じ」なんて科白、自分なんかじゃ逆さに振っても出てきやしない。  
 





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