Toru's Diary
日記も含め、個人的に思った事など
メモ書き風になんとなく書いていきます。

あくまでもプライベートな日記なので、
お気楽そうなネタばかりに見受けられそうですが、
仕事は懇切丁寧をモットーに
真面目に行っていますので、
誤解のないようにお願いします。

印章は「渡辺大雅堂」まで。
よろしくお願いします。

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1/31(Tue) フローティングペン
1/30(Mon) さつま おはら
1/29(Sun) STANISLAS
1/28(Sat) 冬の名古屋
1/27(Fri) 冬の横浜
1/26(Thu) 真冬の東京 3
1/25(Wed) 真冬の東京 2

 

2006/1/14(Sat)
      ベトナムの思い出 13
 
 
 
 
 
 
サイゴン川の辺の公園で一人の少年に呼びかけられた。小さな小船だが、貸しきってクルーズできるという。値段交渉して、行ってみることにした。彼は英語ができないお父さんの手伝いで呼び込みをしているという。彼の名前はニー(NHI)君(画像:左)。当時、中学生だった。僕も幼い頃、親父の商売に付き合っていっしょに行ったものだが、その頃が懐かしく思えた。一人旅の僕が寂しいだろうと、隣に座り話し相手になってくれた。「夕食もひとり?もし良かったら、僕のお弁当を食べてよ。」って言われた。申し訳なかったので、食べなかったが、小魚を薄く煮たものや野菜などの質素な食事だった。でも、その少年の気持ちだけで、僕の心はいっぱいになった。舟の後ろでお父さんは何も言わず笑って舟を操縦していた。舟は街と対岸側のマングローブの森に入り(画像;中、右)、2時間ほどのクルーズ。ニー君は今頃、きっと立派な青年になっていると思う。
| 日記 |
  
 

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