Toru's Diary
日記も含め、個人的に思った事など
メモ書き風になんとなく書いていきます。

あくまでもプライベートな日記なので、
お気楽そうなネタばかりに見受けられそうですが、
仕事は懇切丁寧をモットーに
真面目に行っていますので、
誤解のないようにお願いします。

印章は「渡辺大雅堂」まで。
よろしくお願いします。

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2008/1/9(Wed)
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この日は雨模様で肌寒く冷え込んでいて、知覧へ向かう途中の山道には雪も少し残っていた。 
知覧特攻平和会館(画像:中)の中ではイヤホンガイド(100円)を借りて見学した。やはり衝撃だったのは、壁一面に特攻隊員の遺影が張られており、遺書がいっぱいに展示されていたことだ。自分が明日、死にに行く状況であるはずなのに書かれてある文字はしっかりと美しい字体で文章にみだれがない。ほとんどが家族宛てで、特に母親宛てられた手紙が多い。そのどれもが家族愛が込められている。そして、20代で父親でもある人は息子に。自分の好きな人生を送れとそして、母親大切に親に恥じぬ人生を送れと書いてあったりした。昔、自分の親父が生前に僕によく語っていた事を思い出した。今、家で留守番している母に電話でもしてみよう。旅は帰る場所があるからできると思っている。片道切符を手にした彼らの心境は秤得ないほど辛いだろう。今、僕がどんなに辛いと思っていた事があっても、それはただのアマちゃんに過ぎないだろう。 
まだ若き特攻隊員の青年達が自分なんかより遥かに逞しく生きていた。僕は未だ独身で、気ままに旅をしている自分がなんだか恥ずかしい気分にもなった。自分自身が凛とさせられた。少なくとも今の自分にとって、ここに来て感じている事はとても重要な瞬間だったと思う。
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