TUBUYAKI
 

 2018年1月19日(Fri)
 入院覚書《その2》

目が覚めた個室はシャワールーム付きだった。 
ICUがいっぱいで、重症な患者さんを優先するのでということだった。 
ちょうど連休前だったこともあり、このまま休み明けまで個室を使ってくださいとのことで超ラッキー! 
 
(詳しい手術までの経緯は↓下の記事を) 
 
快適に入院生活を過ごし、結局10日で退院。 
そして今日、退院後はじめての外来診察だった。 
切り取った胆嚢の画像を見せてもらった。 
担当医「もうね・・・ボロボロでした」 
 
だって・・・・あんなに小さな胆嚢にこんなに石が入っていたんだもん! 
(勇気のある方は画像をクリック!大きく見られます) 
 
 
 
担当医「傷口もキレイで、問題はなさそうですね」 
「まだ無理な姿勢や重いものなどを持たないでくださいね。 
術後は腹膜も薄いところもあったりしてヘルニアの心配もありますので」 
 
 
あらやだ・・・・・数日前に自転車持ち上げちゃったわ。(こらこら) 
 
完全復帰にはまだもう少しかかりそうだ。 
冬のクマみたいに、しばらくは冬眠しておこう。 
そのうち傷も癒え、薄まった「創る意欲」も徐々に回復していくだろう。 
 
最後に担当医が「お腹の脂肪も少し減らしてくださいね」と言った。 
 
 
 
 
大切な覚書ーーーーーーーー 
病気の自己判断はしないこと。 
きちんと健康診断を受けること。 
食も仕事も欲張らないこと。
 

>> 返信
 

 2018年1月18日(Thu)
 入院覚書《その1》

思えば10月の後半頃から調子が悪かったが、いつもの食べ過ぎによる胃痛だと思っていた。 
決まって胃(だいたい右側)の具合が悪くなるのは夕食後か寝る前で、身体の置き所がないほど胃痛があった。 
同時に右の背中も痛くて、夫にしばらく撫でてもらうこともしばしば。 
3〜4時間くらいで治っていた痛みが、だんだん朝になっても治らなくなり、ちょっと変だという自覚はあった。 
それでも1日安静にしてお粥と胃薬で痛みもマシになり、普段通りに戻っていたから大丈夫だろうと思っていた。 
年明けには胃カメラ飲んで検査をしてもらおうとも思っていた。 
 
それらは全て胃ではなく胆嚢だった。 
年明け2日の夕方、胃の調子が悪くて横になろうとした時、突然右腹に激痛。 
息もできないほどの痛みで、なんとか息をしようと呼吸が浅く激しくなる。 
「救急車呼んだほうがええのかな?この痛みは・・・」と喘ぎながら夫に聞く。 
我が家は市立病院まで車で5分とかからない位置にある。 
救急車を呼んで遠くに運ばれるよりずっと早い。 
「車で行けるか?」「・・・・なんとか行けると思うけど・・・早よして」 
玄関に倒れこんだまま夫を急き立てる。手も段々と痺れてくる。 
 
病院に着き、待合の椅子に横たわり順番を待っていると、少しずつ激しい痛みが引いてきて「呼吸ができるようになってきた」と夫に言う。 
しかしこれを夫が「息ができなくなってきた」と聞き間違え、慌てて受付の人に「息ができひんゆうてます!」と告げてしまい、それから慌ただしくストレッチャーに乗せられ外科の診察室に運ばれる。 
 
私「違うって。。。息ができるようになってきたって言うたんや・・」 
 
ひたすら先生に謝る夫。おかげで待ち時間短縮できたけど。 
 
手が痺れている事を告げると、過呼吸によるナントカで・・・・アンモニアが・・・ナントカと説明を受けながら診察。 
昼にも1度胃痛で診察を受けていたので、おそらく胃痙攣だろうけど・・・ 
「でも一応CT検査をしておきましょうか」 
この時の先生の判断が結局正しかったわけだ。 
 
検査後、診察室に夫と共に呼ばれ説明を受ける。 
「胆嚢がすごく腫れてます。急性胆嚢炎です。入院しておそらく手術になるでしょう」 
 
 
ええええええええええーー!胃じゃないんですかーー!? 
胆嚢って何ですかーーー!何処にあるんですかーー!手術ですかーー! 
 
そしてそのまま入院、3が日明けの4日に腹腔鏡による胆嚢切除手術を受けた。 
 
目が覚めたら大きな窓のある広い個室にいた。 
胆嚢から出てきたのは1cm大のまん丸の石が5個と小さな石の粒が20個以上。 
よく今まで無事に過ごせてきたものだと思う。 
遠い遠征先でこの痛みが起こって緊急手術となっていたら、いったいどれだけの人に迷惑をかけていただろう・・・・。 
考えただけでゾッとする。 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・つづく 
 

>> 返信
 

 2017年12月9日(Sat)
 ゆりかごから墓場までコインロッカー

 
 
叔母宅のお仏壇じまいをした。 
京都から来ていただいたお上人様にお経をいただき、仏壇の中にあった仏像もお預けした。 
 
先日、宮司さんにお願いした神棚の「御霊抜き」とあわせて、ようやく叔母宅が「空っぽ」になった感覚だ。 
 
次男の元に嫁に来たはずなのに義母を看取り、叔母(義母の妹)も看取り、そして義母の実家(叔母宅)の「仕舞い」まで。 
これもまた定められた運命だったのだろう。 
 
昨日叔母宅の鍵を弁護士さんに渡し、これで完全に私達の手から離れた。 
持ち帰ったご先祖様の位牌と叔母の遺骨は、週が明けてから永代供養に行く予定だ。 
 
お上人様がこんなお話をされていた。 
「この頃は遺骨や位牌をコインロッカーに預ける人がいる」と。 
一時預かりにしてもあまりにも悲しい話だと。 
中にはそのまま置き去りにする人もいて、罰当たりな「500円永代供養」。 
実際近頃逮捕されて話題になっている駅ビル型納骨堂の「梅◯院」、一番低価格な納骨堂はコインロッカーの払い下げだったとか。 
 
1970年頃、新生児がコインロッカーに遺棄される「コインロッカーベイビー」が話題になったが、死んでまたコインロッカーかと、暗澹たる気分になる。 
 

>> 返信
 

 2017年11月18日(Sat)
 潜むウイルス

完全室内飼いの猫さんが、相次いで風邪を引くという書込みを読んで、不思議に思っていた。 
外出した人間の靴などに菌が付着して、自宅に持ち帰っているのかとも思ったが、おそらく仔猫時代から持っていて、普段は身体の奥底に潜んでいるウイルスが、季節の変わり目などに体調の変化とともに現れるのではないだろうか。 
貫太翁も仔猫時代に猫風邪を患っていて、ずっと右目だけ調子が悪い。 
気温の変化などで症状が悪化する時がある。 
今年は特に気温差が激しい。 
人間もしかりで、私もひどい咳の喉風邪を患って、ようやく10日かけて快方に向かった。 
そして私の身体から抜け出した風邪のウイルスは、新たなる宿主を求めて家の中を徘徊し(?)ようやく新しい住処を見つけた。 
ゴメンよ、夫よ。 
 
 

>> 返信
 

 2017年10月23日(Mon)
 台風21号

今回の台風で、我が家の近くの大和川もあわや氾濫という一歩手前までいった。 
一級河川の氾濫ともなるとその恐怖は大きい。 
夜の9時頃にお向かいの奥さんから電話があった。 
何度も繰り返し携帯電話に防災メールが届くので不安になったようで「避難はまだしないの?」と聞かれた。 
我が家には老齢猫が2匹いるので、避難所へ行くのはムリだろう。 
防災メールには『避難所か建物の2階以上に避難を」と書かれていたので、我が家では2階で様子を見ることを伝えた。 
「避難する時には声かけてね」と言われて電話を切った。 
そうか、避難は自分たちの事だけを考えてちゃダメなんだ。 
ご近所のお年寄りの事も気にかけてあげなくちゃいけないんだね。 
0時過ぎに2階に食べ物と水を運んで、お向かいさんの2階に電気が付いているのを確認して眠りについた。
 

>> 返信
 

 2017年9月7日(Thu)
 開かずの金庫開けてみた

亡くなった叔母宅をただ今整理中なのだが、気になっていた金庫をとうとう開ける決心がついた。 
鍵レスキューさんを呼んでいよいよ今日、この「開かずの金庫」を開けることに! 
おそらく「へその緒」が入っているだけだろうけど・・・・ 
 
 
 
かなーーーり古い金庫で、お兄さんも初めて見る形だとか。 
 
 
 
ダイヤルをカチカチ・・・・・・・カチ・・・・ 
 
お兄さん「金庫壊してもいいですか?」 
ダイヤル合わせは早々に諦めたらしい。。。 
 
 
 
バールとサンダーで強制解錠。 
いや・・・・・もはや「解錠」ではなく「開扉」 
 
 
10分くらい後・・・・ 
 
お兄さん「開きました!確認を」 
ドキドキ・・・・・・・・・・・ 
「でもきっとへその緒」 
 
金庫の中には木の扉と引き出し・・・・・ 
「でもきっとへその緒、もしくは数百万」(欲という夢が頭をもたげる) 
 
開いてみると、中には数枚の書類と封筒。 
へその緒も現金も無かった。 
 
夫の祖父はずっと昔に不動産売買の仲介もどきをしていたらしい。 
その時の土地売買の証書などだった。 
 
おそらく預かった現金などをこの金庫に一時保管していたのだろう。 
 
 
 
 
期待はしていなかった。 
期待はしていなかったが・・・・・・ 
 
 
ちぇ〜っ! 
 
 
ちなみに、金庫の解錠料金、出張費込みでしめて\38,000也 
 
この金庫、重さが50キロ以上はあるそうで、中身よりこの金庫自身が一番値は高かったりして。 
 
 
 


  あれれ?
開けられなかったんだから、
割引はないのかしらねぇ笑 😬
Lilico ..9/7 18:58(Thu)
>> 返信
 

 2017年8月22日(Tue)
 生活指導員

真夏の夜活事情だが、・・・・・・ 
熱帯夜がひと月以上も続く関西では、とてもじゃないがクーラー無しでは作業できない。 
かといって、ベッドルームと仕事部屋の両方にクーラーをつけっぱなしというのも気が引ける。 
そこで、夏場だけベッドルームの片隅で絵付けをしたりする。 
幸い「寝付きが1分以内の男」と異名を持つ夫は、ラジオの音もスタンドの明かりも、筆を洗うカラカラ音も全く気にせず、熟睡してくれるので助かる。 
 
昨夜は仕上げ剤や接着剤の作業があったので、猫達の健康被害を考えて仕事部屋でクーラーをつけて作業をしていた。 
すると風太が何度もやって来てニャーニャーうるさく鳴く。 
 
「なにやってますねん。みんなもう寝てはりますで! 
ささ、ベッドルームへ行って、早よ寝なはれ! 
ワテが連れて行ってあげますよってに!」 
 
あまりにうるさくいつまでもニャーニャーとベッドルームに誘われるので、仕方なくついて行って寝るふりをするのだが、こっそりベッドから降りて仕事場に向かい、作業を続けているとまたやって来て 
 
「わからん人やなー!早よ寝なはれゆうてますがな!」 
ニャーニャーニャーーーー! 
 
結局昨夜はベッドルームと仕事場を4往復した。 
 
ああ、ありがた迷惑だ。 
本当にありがた迷惑だ(ニヤニヤ) 
 
 


  風ちゃん、貫兄ちゃんと同じことをしてるね^m^
そのうち、前垂れを付けて、おしりをトントンすることになったりして(笑)

Lilico ..8/23 8:44(Wed)
>> 返信
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