++舎外日記++

2017年 11月
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 2017. 11. 18. 土
 
 
500kmの場合持ち寄り5日前ぐらいから餌を減らします その時はまだ普通の配合飼料です 4日前にはもっと減らし舎外は追ってでも飛ばします 3日前に私は訓練をし30分程度で帰りすぐに入舎するぐらいの距離が適当と思います エサはトウモロコシ7割で満タンです 持ち寄り2日前、今日はトウモロコシ8割ぐらいになるように配合飼料に足してビタミンやその他のサプリを振りかけます エサは食べきれればいくらでもあげますがその前が減らしてあるので胸が膨れ上がり二つに割れるぐらい食べます 持ち寄り日は天気により20分で入れられる自信があるときは舎外をしますがタカに追われ飛びすぎるとあまりよくないので明日は舎外を休みます 朝早く少し餌をやりますがたらふく食べて飛んでいないのでそんなに食べられません 持ち寄り日の餌はトウモロコシ8割から9割ですがあまり食べられず糞は小さくなっているはずです 持ち寄り2日前からベタベタビタミンや仕上げサプリはたっぷりです エサはあまり食べなくてもその後に炒りピーナッツをまくと食べてくれます 500kmはいつもこのような仕上げスケジュールです 春の1000kmは5日前ぐらいからトウモロコシを増やします ジャンプする前には少しひざを曲げないと飛べないのと同じで食い込ませる前は餌を少なくしないとせっかくの炭水化物の吸収が悪くなります 少しの植物油は炭水化物の吸収をよくしますが豆類のたんぱく質が多すぎるとかえってよくないようです マラソン選手がレース1週間前まではとんかつやステーキを食べていてもそれ以降はどんぶり飯だけたらふく食べるのと一緒です 仕上げには台湾のメイズを使っています 種類は東南アジアで作られている一般的な品種ですが台湾ではレース鳩専用に遺伝子組み換えをせずに農薬もほとんど使わないで作り乾燥も消化に最適な十分な乾燥をしています 台湾の数億円レースに参加している人たちは安い餌という感覚はなく勝てる餌を求めています  
http://www.joyvalley.jp/shop/food/foods/09/index.html 
 
北野鳩舎の仕上げを書けとのご要望に応えて書きました 明日は7割ぐらいの鳩の足まで温かな仕上げになっているはずです 勝てるかどうかは時の運、皆さん最高の状態で持ち寄りますのでそんなに甘いレースではありません
  


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