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▼  【支那そば 善生】
野良屋    ++ ..2020/03/25(水) 22:34 [3525]
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 ↑醤油そば

今回のピックアップ店、これが「とある某店」だったお店です。
最初の1食目から「コレワ!」と思い、何度も通ってやっと公開です。
だって、、、まだナニも真意がワカラン。。。(^^;

先に書きましたが、盛り付けに惹かれて入ったお店でした。
写真以外は何一つの情報も得ぬままに、定番らしい醤油そばを。
汚れなき白いコックコートで身を固め、一目でただならぬオーラを感じました。

大きな肩ロースは手前左、右に焼きねぎ、奥に穂先メンマ。
そして細切りの九条ねぎは、意図して立体に乗せられている。

目立つ香りは漂ってないが、まずは熱々のスープゆっくりと一口。
淡く魚介が入り、そこはかとなく、いや間違いなく鶏の旨味なのだ。
鶏はわかるのだが、強すぎず暴れず笑わせず、威力ある上品さ??
醤油はキリッとしてるが鶏より力を抑えて風味を静かに誇示。
今どき、、、こんなにも目立たせぬ作りは珍しく感じる。

麺は加水低め、たぶん#20ストレートで、十分に寝てる締まり方。
お淑やかにして滑らかで、今まで食べた事のないタイプだと思う。

味の変化はないが、塩っぱくもなく、じっくり堪能して食べ進む。
最後の方で冷めて来ると、じんわり貝と、お静かに煮干しっぽさも見える。
魚介系はナニやら節っぽくもあり、甘くも香る風味もあり、かなり複合味。


看板は「支那そば」だとぉ?
私的な偏見で申しますれば、、、
?レアタイプ肩ロース?
?穂先メンマ?
?九条ねぎ?
?低加水麺?
?わけわからん鶏旨味と謎の魚介系?
!!そしてナニよりカチョくない!!
「コレぢゃぁ支那そば全否定だろ―――!」(爆)


謎多き新店、
場所は魚沼市、小出の原信の斜向かい。

【支那そば 善生】行くベシ!!(キッパリ)


〜つづく。


PS:思わず株買ったワ〜♪

[3526] 【支那そば 善生】その2
野良屋    ++ ..2020/03/25(水) 23:55
 
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 ↑塩そば

初回から時を空けず、我が身に生じる疑問と欲求の成すがまま向かう。
メニューには魚介豚骨もあるらしいが、ここは王道で塩そばを。

盛り付けトッピングは先の醤油と同じで綺麗に意図を感じる。
さて、丼縁と湯面との間を絶対領域と言います。
ここが広くても狭くてもダメで、美味さの序章は見た目で既に始まってる。
要は丼が見えてる面積とラーメン面積との対比における美学なのである。
縁面積が広すぎて中身が少ない(量でなく)と綺麗に見えない。
良くあるラーメン丼の雷門が埋まる程のサービスでは味もソレナリ。
ましてや盛り過ぎて絶対領域が無いなど論外のスットコドッコイである。
食べる前から美味さと期待を煽る、それが盛り付けのセンスなのだ。

熱々のスープをレンゲで冷ましつつ、最初の一口。
うん、醤油の時よりも出汁の香りがわかり、それでも淡い魚介系。
鶏系の旨味コクなのに、その風味を決定する糸口が見えない謎スープ。
浮いた油はピュア鶏油であろうか、それでもクセもクサミも微塵も無い。
あぁ、そぅ、なるほど、ここで麺の仕事振りが見えて来た感じなんだな。

熱を帯びたレア肩ロースは早めに食べた方が美味さ満喫できる。
麺と共に瑞々しく青々しい九条ねぎを絡めて食べる。
それは辛味なく、峻烈な清々しさすら放つネギ効果なのである。
また、九条ねぎの白い部分であろう焼きねぎは甘く、なんともお上品。


でもまだワカラン、、、こんなにも見え難いラーメンは稀である。
もしや自分は、淑女のロングドレスからのチラリズムを期待してるのか?
でも見えてしまったら、何も隠さずの生姿なのだと思うゾ?(笑;)
この店は、見せずに魅せる、そんな神秘めいた美味さを作ってるのだ。

「この店主はナニ者!?!?」

〜つづく。


PS:店を出て、車に乗ってから、
ついペロリと舐めた自分の唇が、こんなにも旨いとは。。。

[3528] 【支那そば 善生】その3
野良屋    ++ ..2020/03/29(日) 21:40
 
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 ↑魚介豚骨醤油

読んでもわかる濁り系もあるらしぃ。
巷のナンチャッテさんは疑いもなく(知らんから)鵜呑みにし、
「やれ豚骨だ、それ豚骨だ、豚骨だから濃厚ですね!」
とか得意気にレポをするだろう。
だがそれは否!
「コレは明らかに鶏、鶏パイタン系でしょう!!」

券買機にそう書いてあるからでなく、一口目でわかる鶏濃さなのだ。
豚骨がどう作用してるか知らないが、強さ過半数的には鶏白湯が正解だろう。
(注:あごすけだって豚骨と書いてるのにぜんぜん鶏強いし。)

そうです、紛う事なき鶏主役の濃厚白湯です。
モミジなども煮溶かされてるのであろうか、魚介と共に鶏旨味濃いぃぃ。
魚介系は脅かしも道化さもなく、勿体ない程に真面目な風味と美味さ。

麺はこれは#16の平打ちか、スープに絡みマクリで良い感じ。
スープ強いのでもっとズ太くても合いそうだが、これも馴染み良くて◎。


もうこれは手放しで喜ぶほどに美味い事は間違いない。
でも、、、間違いなく美味いだけに、優等生を褒めても伝え難くて。。。
よくある魚介豚骨だなどとはレベルが違うし、調律された美味さだと思う。
マネとかパクリとかカンヅメとかでこの旨味を出せますかって事なのよ。

う〜ん、善生オソルベシ!!

〜つづく。


PS:願望的ツッコミどころはあるが、、、
自分の好みの押し付けになるので言いません、書きません。


[3531] 【支那そば 善生】その4
野良屋    ++ ..2020/05/04(月) 21:45
 
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 ↑魚介豚骨醤油ネギチャーシューの極意ナリ!!

・・・魚介豚骨塩も制覇したのだが、やはり醤油のコレを推したい。
標準品以外のオプションメニューは初ですが、こんなに入ってるとわっ!!

ご自慢の九条葱はネギ辛くもなく、麺と絡めて食べると峻烈なる味わい。
肩ロースのレアチャーシューもたっぷり入ってまして、満足この上なし。
やはりスープは笑わす魚介強さでなく、ド濃厚スープに広がる乾物系旨味。

あっそうそう、麺が通常の細麺となっていました!
この麺は加水低めなので、穏やか強いド濃厚白湯にも太刀打ちしています。

最後の最後まで満足の美味さでした。
店を出てマスクをすると、、、?
マスクが口に接着される程のペタペタ感が残ってました◎。




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