|
Name: アス
Date: 2024/01/23(火) 19:06
No:33646
|
返信 引用 編集 |
Title: 仕事とじぶん軸
|
|
じぶん軸をしっかり持てるようになりたいです。 私は死にかけたときなどに飽きたいという気持ちが蘇り、そういうときに生き生きとしています。 そんな感じで仕事の時もじぶん軸をもって 生き生きと働きたいのです。そのためにはどうしたらよいでしょうか、アドバイスお願いします。
|
|
|
|
Name: 在家
Date: 2024/01/24(水) 06:57
No:33647
|
引用 編集 |
Title: Re:仕事とじぶん軸
|
|
「自分軸」のことを仏教では「自灯明」といいます。「自らを拠り所とせよ」という釈迦が亡くなる時に語った言葉です。 自灯明には「法灯明」という言葉がくっついていて、「法を拠り所とせよ」とも言っています。 「法」とは見えざる世界の仕組みのことで、「自分の外側ではなく、自分の内側に目を向けなさい」とでもいうのでしょう。
心理学でいえば自分軸は「自立心」他人軸は「依存心」です。 またマズローは自分軸のことを「自己実現」とも言っています。 自己実現とは周りの人たちからの評価ではなく、自分の中に自分の動機を持つことです。 大谷翔平がそれを具現化しているので、彼の姿から学ぶことができます。 「大谷翔平 マンダラチャート」で検索すると出てきます。
|
|
|
|
|
Name: はる
Date: 2024/01/26(金) 19:22
No:33648
|
引用 編集 |
Title: Re:仕事とじぶん軸
|
|
「今日はめちゃくちゃ雨降って土砂降りなのに、太陽の日差しが強くて日焼けしてしまいますね!」
こんなことを言われたら、あなたはどう思いますか。異常だと思いませんか。雨が土砂降りなら、太陽の日差しが強いはずがないからです。なにが正常で、なにが異常なのかを知ることは大事なんですよ。
死にそうになったときに「生きたい」と思い、生きる気力が充ちるのは、動物としての本能ですから、当たり前であり、正常なことです。 あなたの言う「じぶん軸」は、世の中で言う「じぶん軸」ではなくて、単なる生存本能だと思いますよ。
死にそうになった時に思うことは異常な状態あってのものですから、その状態で見いだしたものを正常な状態の中で見いだすことは容易ではありません。生命の危機なんて、日常にはゴロゴロしてませんからね。仕事で生命の危機を感じたいなら、相当なブラック企業に勤める必要ありますよ。
死にそうになる状態になることが日常にない、正常な状態になることが先決だと思いますよ。生き生き働くなどという高い目標を掲げるのではなく、日々を穏やかに安定した気持ちで過ごせることが先でしょう。
あれが楽しい、これが美味しいなどと刺激ばかり求めるのが現代人ですが、刺激はいつまでも続きませんし、慣れるものです。そうすると更に強い刺激を求めるようになります。刺激中毒ですよ。 「生き生き」という、あなたのイメージしている内容は、生存本能から来ているでしょうから、どこにもない強い刺激に満ちていることでしょう。「自分が死にそう」というのは、生物にとって最大の刺激ですからね。その状態にあるものを求めること自体、異常な状態です。
自分自身の状態にちゃんと目を向けて、自身が「生への欲求」にある強い刺激を求める原因を考えてみた方がよいと思います。
(蛇足ですが、いつ死ぬか分からない状態で生きているのが畜生(人間以外の動物や虫)です。それが求めている「生き生き」なのか? どうでしょう。)
|
|
|
|
|