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Name: りえこ
Date: 2013/02/27(水) 16:04
No:4931
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Title: 戦士した義父について
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お世話になります。宜しくお願いします。
亡き主人の父についてご相談させていただきます
昭和19年に父は戦死し、遺骨もなく、最近、私の息子がこの、祖父のお墓参りに行きたいと言い出し(主人は一度も墓参りはしませんでした)遠方のため、電話でお墓を確認しましたら、どうも どこにも、お墓がないのです、 わかるのは戸籍謄本から、戦死した場所、日にちだけです。 戦死して70年近く過ぎてますから、お墓探しも困難です。 息子は 自分の父親の墓の墓誌に戒名、名前を刻み、後々まで残し、日本のために尊い命を亡くした祖父を讃え、子孫に伝えたい気持ちと供養したい気持ちとのことです。
どのようにしたら良いでしょうか?
俗名のまま、刻むが良いか? 戒名を自分達で考えて 刻むが良いか?(無論、本来はご住職様に授けて頂くのが良いことはわかっていますが、主人は住職様より戒名を授けて頂き、墓誌に刻んであります)
お考えをお願いします。
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Name: 天台沙門
Date: 2013/02/28(木) 09:50
No:4933
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Title: Re:戦士した義父について
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
お寺にお墓を作る(お寺のお墓でお祀りする)ならば、そのお寺の住職さんに戒名をいただくということがスジです。ただ、住職さんの考え方によるのですが、あえて戒名をつけずに階級・叙勲・俗名(たとえば勲一等功二級海軍大将山本五十六とか)のまま併せて戦死地・日時を刻しておくのも戦死者の方への礼になるかと感じます。
私としては、戦死されたならば本籍地か招集された時点での住所に戦死公報が送られてきているはずで、それを受けて葬儀がなされている(つまり戒名や墓所もある)のではないだろうか? と考えてしまいますが、いかがなものでしょう。 いずれにせよ、死者のことを記憶し続けることが「供養」というものの本質ですから、何事かをなさることをお勧めいたします。
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