|
Name: 星
Date: 2016/08/24(水) 00:09
No:5371
|
削除 |
Title: 数珠について
|
|
真言宗では、在家の者と修行僧と、阿闍梨様とでは数珠の持ち方が違うと聞きましたが、 どう違うのでしょうか?
|
|
|
|
Name: ちょう
Date: 2016/08/29(月) 09:50
No:5373
|
削除 |
Title: Re:数珠について
|
|
私は真言宗の僧侶です。
在家の方は、略式の念珠を左手に持つか、左腕にもつかになると思います。
僧侶の場合、一そう(一輪)にして左手にかけたり、二そう(二輪)にして持ったり、場面によって持ち方も違います。
念珠は修行や修法に使う道具ですので、持ち方、使い方も様々です。
私の知る限りでは、修行中の僧も、灌頂を終えた僧も基本的な持ち方は変わりないと思います。
|
|
|
|
|
Name: 星
Date: 2016/09/02(金) 10:44
No:5379
|
削除 |
Title: Re:数珠について
|
|
略式ではなく、正式な数珠について重ねてお尋ね致します。 僧侶の方の指導でも、浄明がついてる方を右手にするか、左手にするかが違います。 これについてお尋ね致します。
|
|
|
|
|
Name: 一求道者52歳
Date: 2016/11/12(土) 15:41
No:5434
|
削除 |
Title: Re:数珠について
|
|
高野山では、 達磨(親珠)すなわち補処(浄明)の付いている方を右手の中指に、 緒留を左手の人差し指に掛け、房を両手の掌中に入れて持念します。 また智山派では、 達磨(浄明)のついてる方が左手の中指に、緒留を右手の中指に掛け、房は両手の中に入れます。 智山僧侶の場合には、房は両手の外に出したりします。
本連(正式念珠)の手の掛け方は同じ真言宗でも、 右手左手の逆であったり掛ける指が違っていたりし、 また中には、バッテンにクロス掛けするところなどもあり、 各派によって多様でまったく異なりますから、 自分の所属する派の本山なり、菩提寺住職などから指導を受けたほうが良いでしょう。
できれば、個々の僧侶でも異なる場合もあり得るので、 本山からの正しい内容で学ぶ方が間違いがありません。
|
|
|
|
|