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  仏教との関わり方について

[33736] かな
[33737] 在家
[33744] ゆうこ
[33745] 職業仏教
[33746] 在家

Name: かな
Date: 2024/05/09(木) 22:35   No:33736
  返信  引用  編集 
Title: 仏教との関わり方について    
私は、自身の考え方や性格、心身の健康など、自分の至らなさでいつも悩んできました。
マインドフルネスから、お釈迦様が悟ったことや仏教の考え方を学び、とても参考になりましたが、
これまでと同じ日常生活を送っていると、なかなか取り入れられません。
会社員としてストレス社会に揉まれながら生きるより、
自然の中で修行や仏門に専念したほうが心が救われる気がするのですが
見当違いでしょうか?
心病んでる人は、無理に一般社会で生きるより
出家したほうが穏やかに生きれますでしょうか?



Name: 在家
Date: 2024/05/10(金) 08:04   No:33737
  引用  編集 
Title: Re:仏教との関わり方について    
何かを避けて心を救うことはできません。
そんなことしたら避けるものに追われるようになるので逆効果です。
避けるのではなく積極的に向き合わなければなりません。
ストレスと向き合うのです。
そしてそのストレスの正体を自分の中に見出すことですね。
ストレスの原因が自分以外にあればそれはまだ偽物です。
釈迦だって苦しみの原因を自分の中に見出すために出家したんですよ。
その結果苦しみの原因は煩悩と無明だと・・・それが仏教として今日に伝わっているわけです。

今日の出家というのは単に職業の名称ですよ。
幻想は持たないほうがよいです。
自然と触れ合いたければ登山をしてください。
私は犬と家の周りを散歩しているときが一番リラックスしました。
瞑想したければ雑踏や電車の中が一番集中しやすいです。
私は歯医者で治療を受けているときです。
その方が静かなところより集中できます。
全てとゼロは同じですから。


Name: ゆうこ
Date: 2024/05/24(金) 11:45   No:33744
  引用  編集 
Title: Re:仏教との関わり方について    
はじめまして。
何かから避けて、それが嫌で出家したいなどと言っていたら、
日本国中の人が、そうなるんじゃありませんか?

何も、うつ病などを悪化させてまで、仕事しろとは言いませんが、
その辺のバランスを考えて、世の中と接して行くことが
最善だと私は思います。

「怨憎会苦」
「愛別離苦」
「求不得苦」
「五陰盛苦」など、人の悩みは様々。

しんどいな〜と思っときに、人はお釈迦様を思い出すんです。
しんどくない人生順風満帆の人って「神様なんているの?」なんて心境でしょうから。

お釈迦様のお勉強をなさったようですが、その中に
「苦しみの原因は、欲望の中にある」と書いてありませんでしたか?

あなたの中の欲望!
それは、あなたにしか分かりません。
静観して、自分を見つめてください。
「こうあらねばばらない」などという執着とか、
生きやすい人生を求めている自分を。
それが叶わないから、ストレス社会に揉まれてるって思うんです。
その欲望の炎を静めてこそ、平安の境地があるんじゃないでしょうか?

そして、世の中と自分との間のバランスをよ〜く考えましょう。
無理をしてもいけないし、逆に怠けてもいけない。
そのバランス!




Name: 職業仏教
Date: 2024/05/24(金) 17:21   No:33745
  引用  編集 
Title: Re:仏教との関わり方について    
私も楽になるため出家したいと思い込みはするものの、出家する理由がない1人です。
腰が悪くて、働くのは大変です。転職を繰り返して騙し騙し働いていますが、本当に腰が痛いです。出家したいとお坊さんに言うと、理由を問われ、明確な理由がない自分と、出家できても腰の痛さは変わらないし、仕事ができる状況にならないと思っています。
税金を払うために働いていますが、健康保険も払って住民税も払って介護保険も。
楽になるわけないかなあと。
大きな駅で、敷物の上に男の人が座って困っている姿を見たら、自分は仕事があってありがたいと思いました。
私は仕事が無くなった経験を何度もしてきましたのでいろんなことよりもまず仕事や職場が欲しいです。坊さんになっても働くことになりますよね。私は、出家したい理由が見つからない。


Name: 在家
Date: 2024/05/25(土) 06:38   No:33746
  引用  編集 
Title: Re:仏教との関わり方について    
人間は本来喜びそのものです。
喜びというより歓喜とか至福といった状態です。
それは幸福よりもっともっと強力なもの。
それをサンスクリット語で「アーナンダ」といいます。
そのアーナンダを煩悩による苦しみが曇らせているのです。
だから煩悩に心が振り回されなければ、自然にアーナンダに戻ります。
もともと自分の中にあるものだから、楽を求める必要はありません。
ただ煩悩と苦しみに気づいているだけ。

煩悩とは無意識の思考習慣のことです。
人間は無意識には気づかないから、それは化け物のようなものです。
しかし化け物も姿が見えてしまえば化け物ではなくなります。
おもちゃのお化けのように、何か形のあるかわいいものになります。
だから自分を観察して、煩悩に気づいていることが大切です。
仏教の修行はみな煩悩の探求ですよ。瞑想も内観も。
だから出家などせずとも、日常生活の方が最適なのです。
ただ自分の無意識を観察するだけだから。
楽など求めたら苦しみしかやってきません。
それはお門違いです。


 
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