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「すみれの集い代表」の遠藤です。 シラサキタチツボスミレの名称は我が会で名付けました。すみれニュースでも掲載しております。すみれニュースは現在111号で 関東ではつくば植物園、茨城県自然博物館、千葉中央博物館に配布してます。神奈川には以上のどこかから流れているようです。一応植物関係の皆さまには見てもらっているはずです。 このタチツボスミレは白崎さんの長年の研究以外に多くの人々が 研究しております。分布域は本州北部から九州です。 中心は四国あたりです。形態的に他のタチツボ、コタチツボと違うだけではなく。遺伝的にも違う可能性があります。私は他のタチツボ類と交配して近縁性を見ております。交配して稔性があるのはテリハタチ、ツルタチです。タチツボ(変化が多すぎるのであるタイツとしておきましょう)とは不稔です。exilils(コタチツボ)との間も不稔です。実験では明らかに他のタイプと分けることができます。これに山陰型とか日本海・・名付けるの勘違いを起こします。学会発表は本来白崎さんの責任ですが、これからでしょう。他のタチツボと分けるためにシラサキタチツボと名付けてます。近々実験したいのは渓流タチツボとの交配です。多分渓流タチツボはシラサキタチツボスミレの渓流タイプとみております。命名とかにこだわるよりは中身に興味を持ってほしいですね!
..2015/04/07(火) 10:47 No.672
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