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こんにちは。 七月初旬にニオイスミレの種まきについてお尋ねいたしました。 「ある程度」の期間が過ぎましたのでご報告いたします。
今現在、発芽数はゼロ。 ちっとも発芽する気配はございません。 取り播きであっても春まで発芽しないなどの事例は存じておりましたが、もしやどこかの段階で乾燥させてしまったのかもしれません。 もしくは何らかの原因で種が死んでしまったか。
盛りは過ぎたようですが一つだけ閉鎖化が付いておりましたので、今日種を採りました。 すみれの新たに知った性質として「硬実種子」がありまして、発芽に必要な水分がゆっくりとしか吸水されないとか。 種まきの前に傷をつけたり薬品に漬けたり水に浸すとか処理をされる方もいらっしゃるそうですが、今回は事前に水を吸わせてみようと思います。 発芽に必要なのは水と酸素(と光)ですので窒息させないように気をつけます。
前回は種をバーミキュライトの上に蒔きましたが、種の場所がわかりにくく、また水切れを起こしやすいと聞きましたので今度は違う方法で試してみたいと思います。 発芽用の土(湿潤な状態を保つための土)にヴァーミキュライトを混ぜその上に蒔きます。 こちらのスミレ栽培のページに覆土はしないとありましたので土の上にそのまま。 あとはラップを被せて日陰に置き、気長に待とうと思います。
前回の種は死んでいない限りはいつか芽吹くものと信じ、続けて水遣りをしていこうと思います。 8ヵ月後に発芽、という事例をネットで見たもので・・・。 また菫は全滅を防ぐために発芽時期をずらすこともあるとの事で、死んだ種があっても他に生き残った種があるならそちらが芽吹くかもしれませんので。
せっかくアドバイスをいただいたのに残念な結果になってしまいましたが、今回は上手くいくといいなと持っております。 また発芽・もしくは一定期間後にご報告に上がります。
..2012/08/08(水) 07:39 No.569
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