藤村シシンぶろぐ


 

2011. 8. 14
      【前編】全世界同時多発アポロン祭・開幕!〜アポロンを本気で祝う!
ギリシャ、トルコ、東京ディズニーシー!それぞれの地中海!〜

※前回の日記から続いてます。 
※アポロン祭にあたっては、当然ながら各国の法とマナーを順守しています。
 
 
――”2011年、5月30日月曜日、日本時間午後7時。” 
 
私「――その時間に合わせて、私は、
アポロンが愛したトルコのトロイ遺跡に行こうと思う。そこでアポロンの誕生日をお祝いしてくるよ。」 
 
黒川「…では僕はその時間、
アポロンが生まれたギリシャはデロス島に向かおう。」 
 
星彦「…じゃあ私も。東京の
『ある場所』に行こう。」 
 
―― 一見、3人バラバラに見える今年のアポロン誕生祭。 
しかし、世界地図を俯瞰で見れば、 
 
 
ALL OVER THE WORLD。 
 
 
「ヨーロッパ・中東・アジア――この散らばった世界中で、全員同時に『アポロンおめでとう!』を叫べば…――」 
 
三人「「「世界中で同時に、世界中のアポロンの聖地で、同時多発的にアポロン誕生祭を祝っていることになる!!!」」」 
 
 
――さあ本気で遊ぼう、一緒に! 
今回は、世界中を舞台にして! 
 
古代人にはできない、一人でもできない―― 
そんな本気のアポロン祭をしよう!友よ!
 
 
 
私「――じゃあ行ってくるわ!トルコへ!」 
 
黒川「僕も、ギリシャへ!」 
 
星彦「おう、行ってらっしゃい!場所は三人離れ離れだけど――同じ時間の下に集おう!!」 
 
――2011年、5月30日月曜日、日本時間午後7時。 
 
ヨーロッパ・中東・アジア―― 
”世界中で同時に、世界中のアポロンの聖地で”……アポロンを祝う!!! 
 
――さあ、幕を開けよう!! 
「世界同時多発アポロン誕生祭」を!!
 
 
 
 
 
…と、出発前のこの時点までは我々の計画は盤石に思えた。 
そう、トルコ時間5月29日午後4時、 
 
黒川
「藤村さぁぁ〜〜ん!!た、たしゅけて〜〜〜!!デロス島が月曜定休で上陸できましぇえええ〜〜〜ん!!」 
 
――ギリシャからこの一本の国際電話が… 
かかってくるまでは――……!!
 
 
 
【アポロン誕生祭 2011】  
全世界同時多発アポロン祭・開幕!
 
〜アポロンを本気で祝う!ギリシャ、トルコ、東京ディズニーシー! 
それぞれの地中海!〜
 
 
 
――というわけで、諸事情で大変遅くなってしまったのですが…! 
おなじみの黒川さん、「SECRET BASE」の星彦さんとの三人でぶち上げた 
5月30日のアポロン誕生祭のまとめを!今こそ語らせて頂きたい! 
 
さて、前回の日記の通り、私は5月下旬から友人の由貴ちゃんとトルコ旅行へ向かった。 
 
 
 
トルコ絨毯でクレオパトラごっこをしたり、トルコ側のエーゲ海の砂浜で、 
「さあ私を捕まえてごらんなさい〜〜ウフフフ〜〜!!」、「アハハ〜〜待てよ〜」。 
 
――夢のような一時。 
トルコを思う存分満喫していた。 
全く同時刻、エーゲ海のド真ん中で黒川が絶望の淵に立たされているとも知らずに。 
 
 プルルル、プルルル… 
 
「ウフフフ〜ダーリンこっちこっち〜〜!!…ってちょっと待って、なんかギリシャから着信きた。…はい、もしもし黒川さん?どうしたの?」 
 
黒川『…藤村さん……。大変です…。僕、今ミコノス島でデロス島行きの船の発着を見ているのですが……』 
 
 
黒川 in ギリシャはミコノス島。 
 
黒川『――どうしよう。「デフテラ」です。5月30日は……「デフテラ」です…!』 
 
私「エッ?デフテラ?」 
 
――ギリシャ語で「月曜」? 
 
黒川『5月30日は――デフテラ…月曜です!!
デロス島は、月曜は休みなのです!! 
 
 
…一瞬で頭がパニックになる私。 
 
私「……えっ…どういうこと…月曜休みって…え……ご、ごめん、
月曜日って何曜日だっけ?」 
 
 
黒川『月曜日は月曜日です――ッ藤村さぁあああああーーーん!!!僕、明日のアポロン誕生祭にデロス島行けましぇえええーーん!!た、たしゅけて〜〜〜!!!』 
 
…この黒川の絶叫で、私はこの絶望的状況に 
ようやく気付いた。 
 
 
 
つまりこの男は今、デロス島の隣のミコノス島までは来ている。 
ただ、デロス島は月曜は休みで上陸できない、もちろん船も出ていない。 
 
私「く、黒川さん、落ち着いて、きっと何か策が…」 
 
黒川『…グスッ…無理です…!もう、万策尽きました…エグ…もうホテルに帰って
最高にゴージャスなふて寝決め込むしかありません…っグシュグシュ…ズビーッ!!』 
 
 
馬鹿ッッ!!!!! 
 
「何を言ってるんだお前は!!アポロンの島のすぐそばまで来てるのに!!」 
 
黒川『で、でも…グシュグシュ…』 
 
私「逆に考えろ――ッ!!むしろこれはチャンスだ!一世一代のチャンスだ!!」 
 
黒川『エ…?』 
 
いいか、デロス島は月曜は定休!という事はだ! 
アポロンは明日お前が攻めてくる事を知らない!! 
完璧に油断してる!!
 
 
「今日はオフだし、家族団欒でもするかー」っつって、お母さんの肩でも揉んで、 
パジャマでケツ掻きながら完璧にゆるみきってる!
 
 
「そこにお前がSWATみてえに窓パリーン割って『HAPPY BIRTHDAY!』で入ってきたら、アポロンどう思う!!?」 
 
黒川
『…お、驚くと思います。』 
 
だろ!?
 
 
これはアポロンの誕生日を祝おうって企画!! 
アポロンに最高のサプライズを用意できるなら、 
むしろこれは最高のチャンス!!! 
 
私「デロス島に上陸するのは不可能でも、近づく事くらいは許されているはず。船だ!船を探せ!!」 
 
黒川『えっ、でも僕は船舶免許持ってないんですけど…』 
 
 
「私が知っている黒川は、例えそれがノアの方舟でも密航できる男だ!そうだろ!?」 
 
黒川『…!!』 
 
――黒川、確かにお前は日本では全然パッとしない!! 
普段口に出す事と言えば「はい」「ええ」「僕童貞」
 
 
だけど、外国に行ったらとたんに気が大きくなるのがお前の特徴だったはず!! 
 
日本では勇気が無くて行けなかった美容院なのに、 
ギリシャで美容院に突撃して「メイク・ミー・クール!」 
――そう言い放てる男だ!
 
 
私「――そういう無謀さ否、勇気は持ち合わせていたはず!!違うか、黒川巧ッッ!!」 
 
 
黒川『………。 
 
   燃えて来ました…沸々とね…!!』 
 
…黒川…!!
 
 
黒川『…そこまで言われたら引き下がれない。分かりました。地元ミコノスの漁師さんか観光客に交渉してみます。僕の交渉術が火を噴く時がついに来ました! 
 
僕の散りざま見ときなさい!!――対岸のトルコでね!!』 
 
――が、ここまで言っておいて 
私は一つの大問題に気付いた。
 
 
 
次の日の日記(→)に続く。  
 

 

2011. 8. 15
      【後編】全世界同時多発アポロン祭・開幕!〜アポロンを本気で祝う!
+トルコ旅行記

※前日の日記の続きです! 
 
――…と、ここまで黒川を焚きつけておいて、 
私はハッとある事に気付いた。 
そう、今、黒川がいる場所がミコノス島――
ゲイの楽園だという事に。 
 
 
 
私「ごめん、ちょっと待った。黒川さん、今男一人でそこに居るんだよね?…今どんなカッコしてるの?」 
 
黒川『もちろん一人です。…格好は…海パン一丁ですけど。リゾートですからね。』 
 
「日本人男子一人でそれはマズいだろ。…ヒゲは?ちゃんとヒゲ伸ばして行ってる??ヒゲがあればゲイに声かけられにくいけど…」 
 
黒川『ツルツルです。』 
 
これでお前の乳首がピンク色だったら完璧チェックメイトだぞ!! 
 
私「ちょっ、やっぱりやめて!!そこで誰かに声をかけるのは危険だ!!」 
 
黒川『大丈夫ですよ!必ず船を出してもらいます!じゃあ明日、決行の日に!』 
 
私「待っ…
ねえ、黒川さんの乳首って何色!?それだけ聞かせt」 
 
 プツッ。ツーツーツー… 
 
 
――今だから言う。 
正直、この日の夜は心配で眠れなかった。 
黒川さんの乳首がピンク色だったらどうしよう… 
黒川さんがギリシャの逞しいゲイの人に掘られちゃってたらどうしよう… 
その恐怖で頭がいっぱいだった。 
 
――そして翌朝。決行当日。 
 
黒川『もしもし藤村さん!!聞いて下さい、僕やりました!!船を所有なさってるドイツ人男性が、デロス島周辺まで連れて行って下さいます!!』 
 
 
 
私「…申し訳ないけど、そのドイツの男性って信頼できるの?」 
 
黒川『大丈夫です。その点は確固たる保証があります。…その方のお名前、「ミハエル」って言うんです。』 
 
私「?ええ。」 
 
黒川『ミハエル(michael)とは天使の名前。…いい名です。』 
 
「……。だから?」 
 
黒川
『人を船に連れ込んで何か悪い事をしようとする人は、ミハエルじゃないと思う!!』 
 
気は確かかお前!!!??
 
まさかもうケツの穴掘られちゃった後なんじゃねーだろうな!!? 
 
 
――と、このタイミングで日本に居る星彦さんから連絡が。 
 
星彦『もしもし、シシンー?さっき徹夜開けのお仕事終わったよー!今からお祝いの態勢に入るとこ!…ううう、
耳たぶが痛い…』 
 
「耳!?何、どうしたのっ」 
 
星彦『いや、徹夜開けだからさ、ウトウトしてアポロンを逃したらまずいじゃん。だから、痛みで眠気を覚ますために、今ピアス開けてきたぜ。』 
 
どいつもこいつも!!! 
アポロンのためならケツに穴開けるのも 
耳に穴開けるのもおかまい無しか!!?
 
 
 
星彦『…それじゃ、私も今から祭り会場に入る!
そしてこのどこかにあるという噂のアポロン像を…草の根分けても探し出す…!!』 
 
――さあ、今こそ明かそう! 
このたび星彦さんが日本のアポロン誕会場として選んだのは、 
そう、ここ――!!
 
 
 
 
星彦『行ってくるぜ…
東京ディズニーシーにな!!』 
 
 
 
星彦「アポロンの異名の一つは、スミンテウス(ネズミの神)そしてここはネズミの国!!」 
 
 
――このギャクを成立させるためだけに 
女一人でシーに行ってる彦さんのためにも!!
 
祝いたい!アポロンを!心の底から!!!
 
 
 
――そして、約束の時間。 
 
黒川『もしもし、こちら黒川。無事デロス島付近の海上に着きました!!』 
 
 
 
――黒川はギリシャ時間・昼の12時。 
地中海の中心・デロス島にて。 
 
私『私も準備できたぞ!!!』 
 
 
 
――私は、トルコ時間・昼の13時。 
中東側の地中海の海岸で。 
 
 
『こっちもシーにあるアポロン見つけたぜ!!』 
 
 
 
――そして日本標準時刻午後7時。 
彦は、東京ディズニーシーの中の「メディテレーニアン(=地中海)ハーバー」にて。 
 
 
――そう、
まったく同じ瞬間!!全く違う場所で!! 
三人それぞれの地中海を囲みながら
…今、アポロンを祝う!
 
 
 
「――では、僭越ながら私が祭りの音頭をとらせて頂きたいと思います! 
 
…デルフォイのアポロン神殿に刻まれし、ヨーロッパ最古の楽譜の一つ『アポロン讃歌』より、第二番!!」 
 
 
 
…一体いつからだっただろう、 
我々がこんな馬鹿な計画を思い立ったのは。
 
 
「『詩神ムーサよ来たれ!あの岩がちなパルナソスへ、二つの頂きもつ聖地へと登れ…』」 
 
―― かつてその財力で巨大なアポロン神殿を建てた、ローマ皇帝アウグストゥス。 
その権力でアポロンのコスプレをして公衆の前に姿を現した、ルイ14世。 
その才能で等身大のアポロンの理想像を作った、三島由紀夫。
 
 
―――私たちには彼らのような財力も権力も才能もない…… 
 
 
私「
『ムーサよ歌え!ピュティアの主にして、黄金の太刀持つフォイボス・アポローンを祝おう!』」 
 
だが、我々には友がある! 
共にギリシャ神話とアポロンを愛する友が!!
 
 
 
「『レートーの君は、銀のオリーブに囲まれしデロスの地で、光り輝く君を生んだ――誰の助けも無しに!』」 
 
 
さあ、古代人にはできない、一人でもできない―― 
そんな本気のアポロン祭をしよう、友よ!!
 
 
ヨーロッパ・中東・アジア――  
”世界中で同時に、世界中のアポロンの聖地で”…… 
今!アポロンを祝おう!! 
 
 
 
「――ッこのアポロンの偉大なる祭儀に参加する者は誰か!!」  
 
 
↑トルコ・ヒエラポリスの「アポロン誕生の瞬間」。 
  
黒川
『善良なる市民!!』 
 
 
アポロンが生まれたデロス島 
 
星彦
『善良なる市民ッ!!!』 
 
 
 東京ディズニーシーにあるアポロン像。 
 
 
そしてTwitterで、サイトの拍手で、一緒に声をあげて下さった善良なる市民の方々も相まって! 
 
「「善良なる市民!!!」」 
 
ああ、なんという!なんという盛大な誕生祭!! 
なんという心躍る一瞬!!
 
 
「善良なる…市民…!!」 
 
ヨーロッパ・中東・アジア――  
 
――今、世界中で同時に、世界中のアポロンの聖地で!  
 
「「「アポロン…お誕生日おめでとう――」」」 
 
そう今、我々みんながやり遂げたのは―――   
 
「「「「アポロン――世界中から愛をこめて!!」」」」 
 
 
 
――「世界同時多発アポロン誕生祭」!!。
 
 
 
<終幕> 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
……人生を楽しむコツは、いかに馬鹿げた事を考えられるかだ!! 
 
――という事で、ひとまずバカはここまでにして、 
まずは、twitterやサイトの拍手で、アポロン祭にご参加下さった善良なる市民の皆様、本当にどうもありがとうございました!! 
おかげで本当に盛大なお祭りになりました! 
私たちもとっても楽しかったです!! 
 
――そして、こんな本気の祭りに本気で付き合ってくれた、 
獅子座コンビこと、
星彦さんと黒川さんにどうか万雷の拍手を!! 
 
一方私の方は…いくつかお詫びせねばならぬ事があります。 
そう、実は諸事情とトラブルによって、私は当初予定していたトロイア遺跡には当日居る事ができなかった、という…… 
 
 
↑トロイの木馬と遺跡。 
 
もう、星彦と黒川の二人は私を刺していい。 
あの二人があんなに苦労して祭り会場に行ったのに、 
お前はトルコ旅行満喫してただけじゃねーか!!っていう… 
みなさまにも、本当に申し訳ありませんでした!! 
 
そして、祭のまとめも遅れてしまって、 
楽しみにして下さってた方申し訳ありません! 
 
――せっかくなので、 
以下簡単に
私の方の裏話…というかトルコ旅行記をば!! 
…………………………………… 
 
―ー私がトルコ旅行で一番興奮した事と言えば、そう、これ!! 
 
 
ヒエラポリスにある
アポロン+ハーデスの神殿…!!!
 
 
 
…え、アポロン神殿はこの左の柱が残ってるやつだとして、 
ハーデス様の神殿どこにあるの? 
 
――そう思われる方も多かろう。 
画面右奥を良くご覧頂きたい。 
 
 
この小さい穴がハーデス神殿(プルトニウム)です!! 
 
ハーデス様…ショボい!トルコでも相変わらずショボい!!
 
昔はこの穴から毒ガスが出ていて、ハーデス様が冥界から送りこんでいると信じられていました。 
が、いつの間にかアポロンの神殿が上に建ってアポロンの神託所になっちゃったという非常にハーデス様らしいエピソードつき! 
 
 
 ヒエラポリスの石灰棚。温泉が溜まっています。 
 
――しかし、このヒエラポリスは、アポロンとハーデス様の神域。 
あの二人好きにとってはパラダイスのような場所だったのだ! 
 
 
 
まず、遺跡温泉(遺跡が沈んでる温泉に入れる場所)に併設されているカフェの名前が、 
「アポロン・カフェ」 
 
私「スゲー!アポロン・カフェだ…!!写真写真!!」 
 
――と、ここで一緒に行っていた由貴ちゃんが、 
 
由貴「お前アポロンとかそんな下らないモン撮ってる場合じゃねえぞ!!こっちにハーデス様売ってんぞ!!!」 
 
――エッ!!!?? 
 
遺跡に併設された売店… 
 
 
 
その棚の下の方に……あああっまさか…!! 
 
 
 
…ッ本国ギリシャでも一つも見なかった、と思ったら… 
ここに居たんですねッハーデス様!!! 
 
ハーデス様のエル・ドラドはここトルコだったのですねッ!!
 
 
 
――そんなわけで、もちろん買ってきたに決まってる!! 
 
 
 
ハーデス像を!!
 
 
…ハーデス様、背景がちょっとファンシーですみません。 
そしてこのハーデス像、材質がなんとヒエラポリスで採掘された石灰岩!! 
 
地中の鉱物は冥王の財産!フォーー!!!
 
 
 
じゃあ加えて私がトルコで購入してきた至高のアポロングッズもご紹介だぜ! 
 
まずはこちら!! 
 
 
アポロンノート!! 
 
 
 
アポロン・ソード!!! 
 
そして… 
 
 
アポロン・マーント!!!
 
 
後半別にアポロン関係ないですけど、私はアポロングッズだと思ってる!! 
 
 
――そんなわけで、トルコはとっても楽しかったです! 
ここまでお付き合い下さった方々、どうもありがとうございます! 
 
………………………… 
 
拍手どうもありがとうございます! 
お返事は5月末分まであります。遅くなっていてすみません! 
 
<近況> 
★pixiv始めました。→http://www.pixiv.net/member.php?id=3437580 
★9月のパラ銀に、はなこさんと星彦さんと一緒に出ようと思ってます! 
 
 
……さて、アポロン祭についての黒川・星彦さんの恨みつらみ、 
あるいは裏話などあったら、この↓に書いてもらいます!!
 
  
 

黒川です。

――ちょっと、訂正です!この書き方だと僕が掘られたか掘られてないかは読者のご想像にお任せします、みたいなニュアンスになってしまっているでしょうが!
僕は掘られてませんし、乳首がピンクでもありません!

ミハエルは初老の男性ですよ!
..8/17 22:05(Wed)

補足としては…そうですね…。

実は、イタリア→ミコノス島の空港で、入国審査に引っ掛かりました。
「どうして二日だけ一人でミコノス島に来たんだ?おかしいだろ。」
――と…。

ミコノス島はリゾート地なので、
2日だけ来るという人(しかも日本人)は珍しいようです。

何度も「何の目的でミコノスに来た?」と問われるも、
まさか「アポロン・フェスティバル!Oh yeah!」等と答えるわけにもいかず
(言ったらそれこそ連行されそうです)、
嘘をつくわけにもいかずで空港で半べそかきました。

加えて、僕がどうやってミハエルと交渉したかについてです。
twitterの方でぱお殿が、「黒川さんの事だから、ホテルの優雅な朝食で相席になり談笑しつつ、ミスター・ミハエルそういえば僕デロス島に行きたいんですよ…的な交渉だったんでしょうね。」

――と仰って下さったのですが、
実際はそんなお洒落なものではなく、

「ディーロス!ディーロス!アーイ・ウォント…アーイ・うぉんと、ゴー・トゥ・ディーロス!!」

とわめいただけでした。
..8/17 22:22(Wed)

だから、実際に掘られたか掘られてないかは、黒川さんのケツと乳首を見てみなきゃ分からないって言ってんの!

シュレーディンガーの乳首だっつってんの!!

分っかんないわね!!

――あと、ミコノス島の入国審査で引っかかる人なんか聞いたことない。
お前、それ滞在形態が変、っていうより、お前自身が変だったんじゃね?
また変なTシャツ来てたんだろ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――あ、それと、
星彦さん視点のアポロン祭については、
彼女のサイトの6月3日の日記に詳しく載っています!
http://secretxbase.web.fc2.com/
..8/17 23:09(Wed)

貴女に変などと言われたくありません。
むしろ星彦さんがネズミの国の入国審査に引っかからなかった事が一番不思議です。

耳から血をダラダラ垂らしながらネズミの国に行ったという事でしょう?
今聞いてもぞっとするレベルの狂気。

眠気を覚ますためにピアスを開けてまで臨む――
恐ろしい、本当に恐ろしい!
例え、僕がミコノス島で本当に掘られていたとしても、
今回のMVPは彼女だと思います、僕。
..8/17 23:25(Wed)

うん、「そんな出血ではお入れできません!救急車呼びますよ」って妨害受けたから、
仕方なく海から潜って上陸を…するか!何でそうなる。

それにしても、前の記事のクレオパトラごっこやってる君の写真ですけど、
この変なヘルメスやめて!!(笑)軽くホラー!!他に無かったの!?

しかし「穴を開ける」「三人それぞれの地中海」
相変わらず何てうまい事言うんだこの子は…!
その通りだと今更ながら気づいた!恐れ入った!(笑)

本当に…、この日の出来事は古代人に勝ったと言えるよね…!
古代人にもできなかった、世界を又にかけてアポロンの誕生祭を行うという偉業を私達は達成できたと思う!!
そんな歴史的瞬間に参加させてくれてありがとう!私の大事な二人の親友…!

そして私も拍手を読ませていただきました!
私なんかにもお言葉下さった皆様ありがとうございます!嬉しいです!!^^
伝えてくれたシシンもありがとうね!

..8/18 0:59(Thu)

――この非常に真摯かつ真面目・誠実な言葉が、アポロンのためにディズニーシーに一人で行くという凶行に出た人間のセリフとは…!!

ああ、星彦…お前が今回のMVPだぜ…!!


こちらこそ、別に打ち合わせしてたわけでもなんでも無いのに、
君ら二人が息ぴったりで「穴を開け」ててびっくりしたんだぜ!(笑)
変なところで気が合うなあと思ったよ。

――このアポロン祭は、二人がいたからこそ出来た事だと思います!
私こそ参加させてもらって嬉しかった!!

二人の勇敢なる親友に、万雷の拍手を私からも贈りたい!
本当にどうもありがとう!!

――来年は、もっと本気の遊びをしようじゃないか!
古代人はおろか、未来人も真似できないような、そんな本気のアポロン祭を!!友よ!
..8/18 1:40(Thu)

そんなん、『アポロンと結婚する』しか道は残されてないじゃないの!友よ!!
健闘を…祈る…!(他人事) 
..8/18 1:52(Thu)

アポロンとはもう結婚したじゃないの!!
http://www.style-21.jp/adiary/diary2.cgi?id=sisinf&action=view&year=2010&month=12&day=22#12_22

何言ってんの!!
..8/18 20:31(Thu)

あんたこそ何言ってんの!

花婿取り残してバージンロード逆走しとるじゃないの!
来年こそケリつけてこいっ!
..8/18 21:00(Thu)

来年は宇宙ですね。全宇宙同時多発アポロン祭。――これです。
..8/19 0:08(Fri)




⭐️新刊出ました!(2024年4月)



藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
高校で出会ったアニメ『聖闘士星矢』がきっかけでこの道へ。東京女子大学大学院(西洋史学専攻)修了。

◆著書『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)。◆ NHKカルチャー講座講師。◆2020年オリンピック採火式NHK生中継内、古代ギリシャ語同時翻訳。 ◆平成28年 東京国立博物館『特別展・古代ギリシャ』公式応援サポーター。 ◆UBIソフト『アサシンクリード・オデッセイ』公式コラボ ◆古代ギリシャナイト主催。 など。

お仕事のご依頼 euermo★gmail.com
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★よく出てくる宿敵「黒川君」については
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2011. 8. 15 【後編】全世界同時多発アポ....
2011. 8. 14 【前編】全世界同時多発アポロ....

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