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今日は病院の日だったので、乗りかえがないバスで行くことに。いちばん前に座っていた方が運転手さんに「図書館はどのバス停で降りたら良いですか」と聞いているのが聞こえてきました。ところが、バスの運転手さんは図書館がどこにあるか知らなかったようで「ちょっと分からないです」と言って、質問した方も「そうですか」とそのままになっていました。
私はバスが出発してからもずっと気になってました。図書館の場所は分かるのですが、バス停の名前が分かりません。携帯で検索してみたところ、駅からの地図はあるのに、肝心のバス停までは分かりませんでした。気にはなるものの…人見知りのため見ず知らずの人に声をかけることができずバスは走り続けました。もし駅まで行ってしまった場合、図書館まで暑い中を15〜20分ほど歩かなくてはいけません。そこで、勇気を出して声をかけることに。
（携帯の地図の画面を見せて）「図書館はここです」
「バス停はどこですか？」
「バス停は分かりませんが、氷川神社が近いので運転手さんに聞けば…」
「それなら電話で聞いたとき“氷川参道”と言っていたので大丈夫です」
解決です。運転手さんへの質問は確認のためだったようです。いきなり話しかけられてびっくりされたかもしれませんが、私の気分は晴れました。はたして親切なのか、ただのおせっかいか…微妙なところですが、自分がスッキリできたので、声をかけて良かったです。
帰りは電車で浦和まで移動してAfternoonTeaで遅めのランチ♪少しブラブラとお買いものをしてバスで帰りました。この路線は気になるバス停ばかり。
「元々（もともと）坂下」と聞こえるバス停は気になって調べてみたところ「元太坂下（もとぶとさかした）」でした。元々ってことは…じゃあ元もあるのかとか思ったり（笑）
「ハイド入口」と聞こえるのは「道祖土入口（さいどいりぐち）」でした。名前が判明してからも…「名探偵コナンかよ！」と、いつも（心の中で）ツッコミ入れてます。
バスの時間を調べておかなかったので、だいぶ待ったあげくに家に着くころには雷雨。1本前で帰っていれば降られずにすんだのに…。晴れ女なので、雨に降られることはめったにないのですが、今回ばかりは大失敗！駅でスコールのような雨が過ぎ去るのを待ちました。家は目の前なのに。いつもは閑散としている駅のロータリーもめずらしくお迎えの車でいっぱい。今日の雨は私がめったにすることのないこと（親切）をしたせいだったりして…。 |
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小さな親切