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Name: おもち
Date: 2024/01/07(日) 14:14
No:33630
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Title: 父親の存在が重荷
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70代の父は、昔から身勝手で強欲でどうしようもないクズです。 一般的な倫理観もなく、周囲ともトラブルばかり。 気がつけば周りに誰もいなくなりました。
支配欲も強く、ずっとわたしを干渉し、思うようにならないと 暴言や暴力でコントロールしてきました。
子供だったわたしにはどうすることもできず、 逃げるすべもなく、ここまできてしまいました。
大人になり、ある程度の収入を得ることができるようになったとき、 一度は家を出る決心をしましたが、 父が職場に押しかけてきたり、家に残した弟や祖母のことが 見捨てられず、実家へ戻ってしまいました。
それからは、恐怖におさえつけられ、 もう逃げる気持ちにもなれず、 父が死ぬまでの辛抱と思い、 20年間ひたすら耐えてきました。
自分で逃げることをあきらめたのに、 日々うける圧力にストレスを感じ、 時々すうっと頭に消えてしまいたいという 気持ちがうかんでしまいます。
日中も気分が晴れることが少なく、 どこか不安がきえません。 この状態がいつまで続くのか、 耐え切れるのか、 毎日が苦しいです。
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Name: 孝行
Date: 2024/01/07(日) 17:22
No:33631
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Title: Re:父親の存在が重荷
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お父さんは自分が迷惑をかけているってわかっていますね。なぜなら周りに人が居ないからです。本人は、気づいています。淋しいんだよ。 あなたは、お父さんのことを好きだと思いますよ。純粋に愛してあげればいいじゃないかと思います。経済的に自立していても、お父さんに頼っている部分は実はみんなあるんじゃないだろうか。 おばあちゃんはお父さんが自分の子だから、お父さんがどういう人かわかっています。 おばあちゃんと弟と一緒にお父さんとこたつや料理を囲んで美味しいもの、温かいものを食べるとか、部屋を綺麗にするとか。旅行に行って綺麗な海を見るとか。 自分は幸せなんだと思って、お父さんを幸せにしてあげられるのは自分しかいないんだって思えばいいじゃない。 逃げたって思い出してしまうよ。 あなたは、お父さんを好きだと思います。
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Name: 在家
Date: 2024/01/08(月) 06:44
No:33632
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Title: Re:父親の存在が重荷
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私たちの周りで偶然起きることは何もありません。 あなたは偶然そのお父さんの下に生まれたわけではなくて、あえてそのお父さんの下に生まれています。 それはお父さんとの関係で果たさなければならない課題があるからです。 人はすべてそのような出会いをするのですが、それを「縁」と言います。 「袖すり合うも他生の縁」と言いますね。
どのような課題なのか?と言いますと、例えば前世で立場の強かった人が立場の弱かった人をいじめたため、今生では立場を入れ替えて、逆に立場の弱かった人が立場の強かった人に恨みを返すような関係に生まれます。 そうしていじめで苦しめ合うことがなくなるまで、生まれるたびにその関係が入れ替わるのです。これは例なのでとてもシンプルに書いてあります。 ところが多くの場合お互いに憎しみを深めてしまうのですね。 これは大失敗の人生です。
実際にあなたとお父さんの関係を調べるとき、あなたはお父さんの中に自分の姿を見ることです。相手は自分を映す鏡だからです。 そうしてまずは自分の姿に気がつく必要があります。 そうでないとあなたが親になったとき、あなたは自分の子供にあなたの親と同じことをしてしまうでしょう。
自分の姿が見えるようになったら、自分を許すと同時にお父さんも許します。 あなたが許すその人は、あなたの子供だった人かも知れません。 過去の許しを請いながら今は許すのです。 許すというのは受け容れること、即ち心理的抵抗を放棄することです。我慢することではありません。 そうすればきっとあなたも楽になるでしょう。
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Name: ASUKA
Date: 2024/01/08(月) 10:10
No:33634
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Title: Re:父親の存在が重荷
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親子関係で悩んでいてカウンセリングを受けたことがあるので参考になるかわかりませんがお伝えします。 私の親はいわゆる毒親でした。色々相談機関に相談したり、宗教などにも入ったことあります。どこも言われることは、「どんな親でも感謝しなさい」でした。もちろん感謝はしています、ここまで育ててくれましたので。それを紙に書いたり、毎日声に出して、お父さん、お母さんありがとう、ありがとう、ありがとう、と呟いていました。一時は気持ちが軽くなったこともあります。ですが、どうしても母の言動を耳にすると、イライラする私がいました。
それで、私が一番幸せになれたのは、自分の幸せを一番に考え行動してもいい、というアドバイスでした。 つまり親から物理的に離れました。それは逃げかもしれませんが、私は逃げてもいいと思っています。 いじめだって、昔は、いじめられたらいじめ返しなさい、という親もいました。 いじめで学校を休むなんて、休む方が悪い、というような風潮もありました。 なので私もいじめにあってましたが、親にも先生にも言えず、我慢して学校に行ってましたが、辛くて悲しくて死にたかったです。助けてくれるような親ではなかったので言わなかった、というのもあります。 現代は、いじめがクローズアップされてきて、いじめに遭ったら転校したり、学校を休んでも守られるような風潮になってきました。 それでもまだまだいじめは潜在的に見えないところで沢山あるでしょうし、 それに耐えている子供も大勢いると思います。
話を戻しますと、自分に力がないと助けたい人も助けられません。もちろん親は大事です。でもどうしても一緒に暮らすことができません。 ですが、私はそうしてよかったと思ってます。 今でも一人でいる母を思うと可哀想になります。 でも私は母と暮らせません。時々、実家には行っています。距離を置くことで、優しい気持ちになれます。でも2日と持ちませんが。 おもちさんの場合は、弟さんや祖母様のことが気になられるのですね。 弟さんや祖母様はそこから出ることはできないのでしょうか?おもちさんが呼び寄せることはできないのでしょうか。事情がわかりませんので勝手なこと言ってすみません。とにかく自分を一番大事にしても良いと私は思います。
私のアドバイスより、 在家様や孝行様がおっしゃってることができれば一番いいと思いますが、 そのようになるためにはかなりの精神的成長が必要です。 それまで何とかご自分を保たれてください。
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Name: おもち
Date: 2024/01/08(月) 21:33
No:33635
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Title: Re:父親の存在が重荷
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みなさま アドバイスありがとうございます。 身動き取れなくなっていた心に深くしみました。
残念ながら、わたしの心の中に父が好きという感情ははりません。 ただ、おっしゃるとおり父は淋しい人なんだということは感じていて、 愛されることに飢え、その結果このような人格になってしまったのだと思います。 孝行様がおっしゃるとおり、それをまるごと包んであげられたら良いのでしょうが、 未熟なわたしにはその余裕というか大きな心になれません。
こんなに辛く苦しい人生を歩んでいる私は、いったい前世で何をしでかしたんだろうと考えることもあります。在家様のメッセージをよんではっとしました。
ASUKA様。 カウンセリングにも通われたとのこと。 私の父親もまさに毒親です。 束縛や支配欲も強く、いまも四六時中わたしの行動を詮索してきます。 また、私によいことがあり楽しそうにしていると嫉妬に狂います。 自分以外の人間が幸せそうにしていると腹がたつようです。 だから、世の中が楽しそうにしている正月やGW、夏休みやクリスマスなどのイベント時期はとても不機嫌になります。 父親の機嫌の浮き沈みにビクビクしている自分が本当に辛いです。 だから、ASUKA様の「自分を1番大切に」という言葉に 涙が出ました。 うまく距離をおけないか模索してみたいと思います。
弟に、父の言いなりになっている私に腹が立つと言われました。 父が間違っていても従うしかできない自分がいけないのです。 わかっています。でも、私がどうにか言ったところで父が変わるとは思えません。 本当に自分が情けないです。
あのとき、全てを捨てて自分の人生を生きるべきだったのです。 今は捨てられない物が多すぎて、どうしてはよいのかわからなくなってい、 ここで吐き出すように相談させていただきました。
お三方にいただいた貴重なアドバイスを よくよく考えてみたいと思います。
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Name: 在家
Date: 2024/01/09(火) 07:23
No:33636
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Title: Re:父親の存在が重荷
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そちらの状況は掲示板の言葉だけではわかりませんから、お父さんと距離を置くのはそれでよいと思います。 しかしあなたの中の種子は次々と新たな芽を吹きだしますから、その時また人のせいにして逃げるのかどうかですね。 自分が変わらない限り幸せはやってきませんよ。 なぜならばあなたの外側の世界は、あなたの心の中が投影されているだけなのですから。
能登の大地震で被災者の方々は不幸なだけだと思いますか? 炊き出しや支援の方々の心の温かさに触れて、涙を流している人もいます。 それは自分が変わったことによる幸せの涙です。 この人たちは愛を知ったのです。 どんな苦しい出来事でも無駄に起きることなどありません。 それにちゃんと向き合っていけるかどうかですね。 目先の楽を追う人は、永遠の苦しみから抜け出すことができません。
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Name: 無名
Date: 2024/01/09(火) 23:42
No:33637
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Title: Re:父親の存在が重荷
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自分が何か話したり行動することで相手が<必ず>変わる、変わるはず、なんてのは傲慢ですよ。自分も簡単には変えられないのに、他人を変えられるわけがありません。
人間、みな「人間」の形をした骨と皮を纏っていますので同じ「人間」に見えますが、中にある「心」はどうでしょう。千差万別ではありませんか。
人間以外の生き物を見てください。動物、昆虫、微生物、色々います。皆、「仲良く」やってますか? やってませんよね? 弱肉強食もあれば、寄生もします。最近騒がれている熊も、人間を襲ってるではありませんか。
それぞれに性質があり、時と場合によって、それぞれが各々の行動をとるわけです。人間も同じですよ。善人もいれば悪人もいます。どうやったら程よく付き合えるのかを考えるのは当然のことです。貴方の父親は、貴方に寄生しているようなものでしょう。 もう20年も一緒にいながら、「父親」という生き物を上手くあしらえる方法を見つけられなかったのが最大の失敗だと思いますよ。
平均寿命を考えれば、失礼ではありますが、そんなに父親も先は長くはないでしょう。貴方も、十分親孝行できていて、たとえ明日父親がいなくなっても、後悔するところがないのではありませんか。それは素晴らしいことだと思いますよ。
老い先は長くはないでしょうから、過去を考えるなどと深く考えることはせず(過ぎたことは考えても無駄です)、最後の総仕上げと思って、気楽に過ごした方がいいのではと思います。
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Name: おもち
Date: 2024/01/10(水) 14:11
No:33638
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Title: Re:父親の存在が重荷
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書き込みありがとうございます。
在家様 その場を切り抜けるためと思ってやったことが、すべて逃げだったのは確かです。そして、ひとつ逃げ切れてもまた新たなトラブルに直面してを繰り返してきました。 楽を追ったつもりはなかったのですが、立ち向かえませんでした。 「向き合う」のが本当に難しいです。
無名様 いくどとなく、父にはわたしの気持ちや周囲との関わり方について話してきましたが、父が変わることはありませんでした。父に気づいてほしい、変わって欲しいと思っていた時期もありましたが、トラブルを繰り返す父をみていて、それは不可能なことだと痛感しました。わたしの最大の失敗は確かに父への応対を間違ってしまったことですね。その通りです。思い返せば、私がやってきたことは、ただただ父のよくないところを助長させてしまっただけでした。母がいなくなってから、できる限りのことはやってきました。明日、父がいなくなっても何も後悔はありません。やっと解放されると心が軽くなると思います。
ずっと気持ちが沈んでどうしようもなかったのですが、ここで文字に起こすことで少し晴れました。問題が解決したわけではないのですが、みなさまからのメッセージを改めて読み返し、少し心を落ち着けたいと思います。 ありがとうございます。
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Name: 在家
Date: 2024/01/11(木) 07:21
No:33639
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Title: Re:父親の存在が重荷
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ずっと我慢してこられたようですね。争いのできない優しい方なのでしょう。 感情にたくさんのものを溜めておられると思うので、とりあえずはカウンセリングを受けるのがよいと思います。 できれば蓄積した感情を浄化するのが一番良いのですが、確立した方法がないので、ご紹介できるのはこの本くらいです。 心の浄化法: 怒りや不安が消える感情の解放メソッド https://www.amazon.co.jp/dp/B09RTX6GL4/
それから「毒親」という言葉は苦しみの源なので使わない方がよいです。 はやり言葉になってしまいましたが、ここで親を否定することが、そもそもこの苦しみの始まりなのです。 無意識の中でこの否定が葛藤を起こし、苦しみの感情を蓄積してゆきます。 前に「許す」と申し上げたのは、先頭で親を否定しないことです。 それが「受け容れる」ということです。
だから本当は親の問題ではなくて、各人の受け止め方の問題なのです。 親子関係は誰だって大なり小なりトラブルを抱えていますよ。 あたりまえでしょう。幼少期から一番密接な関係でしかも完全な親などどこにもいないのですから。 毒親という言葉が初めて書かれた本を昔読みましたが、その言葉がはやってから、親子関係のトラブルが急激に増えました。 自分が不幸になるだけなので、二度とそんな言葉を使わないことです。
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Name: ASUKA
Date: 2024/01/11(木) 14:40
No:33640
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Title: Re:父親の存在が重荷
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再び投稿させて頂きます。 毒親という言葉、たしかに私は最初とても抵抗がありました。自分の親を「毒親」と言ってしまうことに罪悪感をもったものでした。在家様が仰るとおりだと思います。やはり親のことを毒親というのは二度といわないようにします。おもちさんの投稿はわたくしも大変ためになりました。ありがとうございました。
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Name: 無名
Date: 2024/01/11(木) 16:52
No:33641
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Title: Re:父親の存在が重荷
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横からすみません。 毒親という言葉、もとは「毒になる親」で、「毒な親」じゃないですよ。誤解されてるような気がしたので。
子に並々ならぬ悪影響を与え、それが子の精神をじわじわと病ませていき最後にはコロしてしまうから「毒になる親」、通称 毒親です。 親自体を直接的に否定している言葉ではありませんので、毒の部分に注目していただくとよかったかなと思います。 重要なのは、親じゃなくて毒なんですよ。その毒に気付かず、あるいは受け入れず目を背けることで、苦しみを無くすことが出来ないのが問題なんです。 (「うちは毒親なので」=「自分は精神に問題を抱えているので」ということなので、よくカミングアウトできるなと個人的には思ってます)
>おもちさんへ 今まで頑張ってきたのですから、自分を否定するのはやめて、十分親孝行することが出来ていると、自分を誉めていいと思いますよ。 良くも悪くも、命には必ず寿命があります。みな、思い思いに生きて、死んでいくのは一緒です。精一杯頑張ったことがあるだけ、素晴らしいと思いますよ。 くよくよせず、自分のことも大切にしつつ、できる範囲でやっていかれたらよいと思います。
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Name: 在家
Date: 2024/01/12(金) 06:48
No:33643
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Title: Re:父親の存在が重荷
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忘れ物、YouTubeで「親子関係 悩み」って検索するとたくさん出てきますよ。 「大愚和尚の一問一答」は結構参考になると思います。
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