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Name: aimer
Date: 2020/05/30(土) 21:54
No:5668
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返信 引用 編集 |
Title: 無題
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はじめまして。 供養についてなのですが、 一昨年母が亡くなり、昨年父が亡くなりました。 たまに見て頂いている占いの方に、 お父様はまだ成仏できてないみたい お坊さんを改めて呼んで、 お経をあげてもらった方がいいと言われております。 お金の都合もあり、直ぐにお坊さんに依頼することが出来ていなく、 父の事が心配です。 やはりこのままだと 父は天国へいつまでも行けないのでしょうか? お金の目処がつきましたらちゃんとお経をあげて頂こうと思っています。 亡くなった後に、家族だけで小さくご葬儀はしております。 生活保護でしたので、本当にこじんまりとお金をかけずに 最低限の形で執り行いました。 その際はお経はあげていただいております。 どのようにしたら、父は早く成仏出来るのでしょうか? 毎日お仏壇のお水は取り替え、ちゃんと天国へ行くんだよって話しかけたりもしています。意味はないかもしれませんが、 ダメ元で話しかけてます。 今日もお墓参りへ行ってきました。父と母が亡くなってからは、 時間が出来ればお墓参りへ行っております。 どんなに私が手を合わせても、やはりお経をあげていただかないと 父は成仏出来ないでいるのでしょうか? どうか、ご教示いただきたく存じます。
長くなってしまいまして、申し訳ございません。 よろしくお願い申し上げます。
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Name: 一求道者
Date: 2020/06/02(火) 06:55
No:5669
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Title: Re:無題
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確かに、 こちら(遺族)側からの供養が効果的に働らく(そして、成仏できる)という場合もあるでしょうが、 けれども、亡くなった本人の死に際の意識状態であったり、 生前の状況(行為や考え方)であるとか本人の業カルマの如何によっては 死後成仏(浄土行き)が殆ど困難であることもあります。 そのような場合には、残念ながら本人の業作用が止まない限りは こちら側の供養はどのようにしてもまったく届かないようです。 要するに、特定個人に対する直接的な追善供養が無理なこともあるので、 その場合には地道に先祖代々の諸精霊に対する(全体的な)供養と施餓鬼供養を行っていく以外にはないようです。 施餓鬼供養は特定個人の救済ではありませんが、餓鬼界に堕ちている祖霊の救済になるので 結果的には遠回りでお父様の救済にも繋がる可能性があります。 供養としての読経というのは、基本的には誰が行ってもその意味としては同じなのですが、 密教僧(真言宗or天台宗)であれば、より死霊へのアプローチが少しは期待できるかもしれません。
要するに、 私からの回答としては僧侶への依頼はもちろん(過度の期待は持たずに)、しないよりはしたほうがいいということ。 あとはこれまで同様に、ご先祖と両親(新圓寂精霊)への供養を続けられることと、 寺院にて行う施餓鬼供養には参加することです(大抵はお盆時期ですが、僧侶に参加方法を確認して下さい)。 それから僧侶への布施は追善供養の力となります。
正直、私の処でもほぼ同じような状況ですので、 aimer様のお気持ちはよく分かるつもりです。
以上、ご参考まで
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Name: aimer
Date: 2020/06/04(木) 12:01
No:5673
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Title: Re:一求道者様へ
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一求道者様 お返事ありがとうございます。 そうなのですね。 生前の状況によっては、直ぐに浄土行きが難しい事もあるのですね。 残念ではありますが、納得しなくてはいけないなとも思います。 晩年の父は(病気をしてからは)とても穏やかな人でしたし、自分も辛いながらも病気の母を心配するような人で、父なりに、 今迄の事を反省しているようにも感じ、 何もわがままを言わず、我慢の毎日を過ごしていたように感じます。 私としては過去の色々よりも、どうしても晩年の穏やかな父を想い出してしまい、出来れば早く楽になって欲しい、成仏して欲しいと願っております。
施餓鬼供養、お恥ずかしい話しですが存じておりませんでした。 これを機に知る事が出来、とても良いきっかけをつくって下さいました事、心よりお礼申し上げます。
一求道者様、 この度はこのような相談にご対応いただきまして 本当にありがとうございました。
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