エペメリス・シシナス・フジムラス


 

2010. 4. 22
      大切なものが一本足りないアポロンと、アレが小さいアポロン
〜アポロンについてガチで考える会 with 黒川〜

えー…先日、黒川さんと、ギリシャ人がやってるギリシャ料理店に行って来まして、 
メニューにギリシャの神様の名前がついたカクテルがあったのですが↓ 
 
 
 
ギリシャ人、「アポロン」「ヘラ」「アルテミス」も全部つづり間違ってます!!!! 
 
私+黒川
「「奇跡のハットトリック!!ギリシャ人パネェェエエ!!」」 
 
ああああアポロン(Apol
lon)の l が一本足りないッ!! 
ヘラ(He
ra)とアルテミス(Artemis)は r の所が l になってる!! 
アルテミス、おまえ
l が一本余ってんならアポロンにあげてくれ…っ! 
 
黒川「…馬鹿な…これは絶対におかしい…!統計学的にこれは絶対にありえない!!
藤村さん、これは暗号です!!!」 
 
私「エッ―!?」 
 
黒川自分の国の神様の名前ですよ!?ギリシャ人にとっては!!一つならともかく、「アポロン」「ヘラ」「アルテミス」全部間違えるなんてそんなうすら寝ぼけた事あるはずがありません!!これは絶対に何らかの暗号ですっ!!」 
 
…そうであってくれ…本当に…!! 
これはギリシャ人がうすら寝ぼけてるわけではないと… 
そう信じさせてくれ…頼む…!
 
 
 
…そんなわけで、lが一本足りないアポロンは諸事情で頼まなかったのですが、 
ギリシャ料理をつまみつつ、話題に上る事といえば、 
 
黒川「そうそう、僕この間までギリシャ行ってたんですけど…ご存じのとおりデルフォイのアポロンの神託所にも行ってきましてね、」 
 
私「ああ…」 
 
あの時はデルフォイの写真というか、
黒川さんの写真集をどうもありがとう。↓(詳細は3月25日のつなビィ参照) 
 
大変参考になりませんでした。
 
 
私「それで!?初めてデルフォイに行った感想をぜひお聞かせ願いたい!」 
 
黒川「……
今、ここがデルフォイで、僕らの目の前にアポロンの神殿があるとしますよね、」 
 
私「?はい」 
 
 
↑全然参考にならない参考写真 
 
黒川「僕らは今アポロン神殿の入口を見上げている…。…屋根のレリーフはアポロンやディオニュソスやアルテミスの姿を描いている。」 
 
私「ええ……」 
 
黒川「そしてその下にはアポロンの謎めいた
Ε(イプシロン)のマークが刻印されている。このΕの意味は誰にも分からない。当時アポロンの神官だった者でさえも。」 
 
私「……」 
 
黒川「それと並んで、ソクラテスを哲学に導いたあの
『汝自身を知れ』という警句が掲げられていて………、藤村さん?聞いてます?ここまで合ってますよね?」 
 
私「…あ…すみません、もちろん合ってますけど…なんていうか…」 
 
今、本当にアポロン神殿の前にいるみたいだと思って…ゾクっとしてたんだ… 
 
だって、今のアポロン神殿は、 
 
 
黒川さんが今挙げたもの何一つ残ってないただの廃墟だというのに…!! 
 
黒川さんの説明、まるで今私たちが2500年前のアポロン神殿の前にいるみたい…!本当に全盛期のアポロン神殿を見上げてるみたいだったから…!!!
 
 
「…続けて!!」 
 
黒川「…一歩、神殿に近づくと、アポロンがホメロスに授けた神託が掲げてある。」 
 
私「
『汝、幸いにして呪われたる者よ…』!!」 
 
「イリアス」の中でアポロンを書いたホメロスが、 
アポロンの神殿に来てアポロンの神託を受けていたなんて!! 
ああ!!考えるだけで興奮するわ!!!
 
 
黒川「…神殿の中に一歩入ると、まずはポセイドンの祭壇がある。参拝者はまずここでポセイドンに供犠をささげないといけない。」 
 
私「ええ、ここは元々ポセイドンの神託所だったから!」 
 
黒川「…その奥に、
二人のモイライ(運命女神)とアポロンとゼウスの像が立っている。」 
 
私「ええ!!」 
 
黒川「その奥に、ヘスティアのかまどが燃えている。」 
 
私「ここでアキレウスの子供のネオプトレモスが殺された。神話の中でですけど!」 
 
黒川「そしてその奥に、詩人ピンダロスの椅子がある。」 
 
私「ここでピンダロスは夜毎アポロンのために歌を歌っていた…!」 
 
…ああ、本当に…… 
 
 
この何もない廃墟に…全てが視える…!!
ポセイドンの祭壇も、ヘスティアのかまども、ピンダロスの椅子も…!! 
 
黒川「…そしてその奥こそがアポロン神殿の心臓部。ここから先は御簾で仕切られていて、限られた者しか入ることを許されていない。」 
 
私「御簾の奥には黄金の三脚台があって…アポロンの巫女がこの上に座ってアポロンの神託を聞いていた…!」 
 
黒川「…そして、一番奥には、この神殿のご本尊…
アポロンの金の像、ディオニュソスの墓、そしてオンファロス(へそ石)があった。」 
 
「ええ!ええ!!そうです!!ああ、本当にアポロン神殿の中を歩いてるみたいです…!!」 
 
 
 
 
黒川
「…今の話を踏まえて、僕が実際にアポロン神殿をこの目で見た感想を率直に言わせてもらいたい…… 
 
……小さすぎますッ!!!あんなのがアポロンの神託所だなんて信じられません!!」
 
 
 
………。 
アポロン自身も
オチンチンが小さいってのは言われ慣れてると思うけど、 
神殿が小さいってのは寝耳に水だと思うのですが…。
 
え…!!??神殿としてはけっこうでかい方だぞこれ!!? 
 
 
黒川「アポロン神殿はたったの20m×60mしかない!!そんな程度の大きさで、今言ったすべてのものが収まり切れますか!!?絶対に無理です!!あんなの苦学生の六畳一間レベルじゃないですか!!」 
 
お前その台詞は、 
 
 
 
デルフォイのディオニュソスの神殿を見てから言えよ!! 
 
アポロンが苦学生の六畳一間だったら、ディオニュソスなんか靴箱の中で生活してるようなもんだぞ!!
 
 
黒川「いや、でも絶対におかしいです!!この倍はないとおかしい!!よく考えて下さい、20m×60mですよ!?
サッカーのグラウンドの5分の1しかありません!!」 
 
私「え…!?」 
 
そ、そう言われるとスゲー小さい気がしてきた…!! 
ちょっと待って…サッカー場の5分の1…!!?
 
 
黒川「藤村さん、僕はね!ずっと憧れていたんです…!哲学が始まった場所はどんな所だろうかと!!ソクラテスがアポロンと触れ合った場所は、『汝自身を知れ』という警句が掲げられた場所はどんな所か、と!」 
 
私「……」 
 
黒川「ディオゲネス・ラエルティオスの哲学大全はね、アポロンの神託から始まるんです!!…
『我は叡智の第一人者にして、現在も未来も過去も見はるかす者…』」 
 
私「歴史だって、アポロンの神託から始まります!!
『我は知る、真砂の数も海の広さも…』!!」 
 
黒川「僕は憧れていたんです!!僕も、あの神殿の前に立った時、ソクラテスのように自分の最も大切なものに触れられるかと!!」 
 
 
↑自分の最も大切なものに触れている瞬間の黒川 
 
私「…」 
 
黒川
「だけど、だけど!!僕は絶望しましたよ…!!あんな、小さいものだったなんて!!アポロンの神殿があんなチンケなものだったなんて!!僕は…僕はアポロンに失望しました!!!」 
 
 
……なんていうか…黒川さんは……
本当にアポロンが好きなんだね…。
 
 
「……黒川さん……お前アポロンに夢見すぎだ。」 
 
この言葉を私に言われるようじゃおしまいだぞお前!!!
 
 
私「…いくらアポロン自身が偉大でも、この神殿を建ててるのは
ギリシャの実際の人間じゃないですか。そして古代ギリシャ人はとてつもなく貧乏です。」 
 
だけど、隣保同盟を組んでアポロン神殿建築のために 
みんなで必死にお金をかき集めてたんだよ!! 
 
そのギリシャ人の努力!! 
それこそがアポロンが偉大だったことの証明にならないかな? 
 
黒川「それは
『古代ギリシャ人がアポロンを偉大だと思っていた』事への証明であって、アポロンが実際に偉大だったことの証明にはなりません!」 
 
お前馬鹿だろ!!!?そんなのどうやって分かるんだよ!!? 
どこまでアポロンにゾッコンなんだオメー!!?
 
 
黒川「いいですか、あなたは史学科だから客観性を重んじるでしょうが、僕は哲学科なんです!!本質が何より重要なんです!!」 
 
 
私「…じゃあ分かった。このアポロン神殿にはアポロンに対して様々な金銀財宝が捧げられていましたよね?」 
 
黒川「ええ」 
 
私「じゃあ、その金銀財宝の中で、
アポロンが一番大切にしていた宝は何だったかご存じですか?」 
 
それはね……
ミダス王の玉座だ!!! 
 
だけどミダス王の玉座つったって、実際は
きったねえパイプ椅子みたいなやつだったと思うよ! 
 
でもアポロンはそれを何よりも大切にしていたんだ…! 
なぜなら、ミダス王の玉座が数々の伝説に彩られていたことを知っていたから!!
 
 
アポロンは見せかけの豪華さとかには興味無いよ!! 
もっと物の本質の価値を知っている人だよ!! 
だから彼の神殿が小さくてもそんな事は問題ない!! 
 
アポロンは三ツ星レストランのフルコースよりも、 
カノジョが心をこめて作ってくれたケチャップで『アポロンvだいすき』って書いてあるオムライスの方が好きなタイプだよ!!!絶対!!
 
 
黒川
「それはギリシャ人がアポロンにオムライスばっか出してるからでしょ!?アポロン本人は絶対ドンペリとかフォアグラのが好きに決まってます!!!」 
 
 
もう話になんないよ!!!! 
おめえアポロンに愛のオムライス食わさした事もないくせによ!!!
 
っとにお前とは意見合わないな!!!! 
 
 
 
 
――そして、黒川さんに言われて今改めて考えてみたのですが、 
 
 
 
…うーん…確かに、小さい…のでしょうか…。 
ポセイドンの祭壇とモイライの像、ヘスティアのかまど、三脚台、オンファロス、ディオニュソスの墓、アポロンの像その他諸々、 
全部入ってるとなると小さい気もする…!! 
 
 
というか、これ神殿の中にあるもの全部説明つかないぞ!! 
 
このアポロンの神託所は元々ポセイドンの神託所だった…! 
これはギリシャ人ならだれもが知っている歴史的事実なのに、 
なのに、神話ではまったく異なった説が語られている。 
つまり、 
「アポロン自身がピュトンを倒してこの神託所を建てた」… 
ポセイドンの名前はどこにも出てこない…どうしてなんだ!? 
 
モイライ(運命女神)はふつうは3人一組なのに、 
アポロンの神殿の中には2人しかいない!!
 
 
そして一番の謎は!! 
神々にとっては死は穢れだったはずなのに、 
神殿の最も神聖な場所に、アポロンの像のとなりに!! 
ディオニュソスの墓があったのは何故なんだ…!! 
 
本当によく分からない、謎だらけだけど、
 
 
 
 
だけど、哲学も歴史も神話も、すべてはこの神殿の前で生まれたんだ…!! 
 
うーん!本当に面白い!本当にアポロンは面白いですね!!! 
 
 
 
――そんなわけで、普段黒川さんとこんな話してるぜーということでまとめてみました。 
最近、そらのはなこさんらと「アポロンはアレスの嫁」とかアレアポ香油ぬるぬるプレイとかアレアポ緊縛逆レイプとかどうしようもない話ばっかしてたので私自身も何か新鮮でした!!!(笑)久々にアレスの嫁じゃない方のアポロンの話したよ!!! 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
追記: 
 
今、CSヒストリーチャンネルでちょうどアポロンの話をやっていたのですが、 
 
『アポロンは定期的に少女に暴行していたようだ。 
ある時アポロンはクレウーサという少女をレイプして〜…』
 
 
――っていう説明にクソ笑った…!!!(笑) 
それもっといい言い回しなかったのかよ!!!? 
アポロンただの犯罪者じゃね!!?
 
 
あと、「アポロンはアフロディーテと双子で…」と、「アポロンは愛と恋の神で」という部分は翻訳ミスのような気がしました。でも面白かったです。 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
拍手ありがとうございます!コメントも大変うれしく拝読しております! 
そして、日記に頂いたコメントやメールのお返事など色々滞っててすみません。頂いたどのコメントも大変励みになっております。どうもありがとうございます。 
「お返事は余裕あるときにゆっくりと」スタンスで申し訳ありませんが、気長にお待ち頂けると幸いです!
  
 

シシンさん、こんにちは。
むしろ、この一連の流れを読んで…

アポロンを敬う「人間たちが」建てた神殿=あくまで人間の成せる規模の建物
…に、アポロン様が降臨!
――と共に「神々の空間」的なものと繋がるアポロン神殿敷地内。(ぶわっ!と広がって「人間世界の光景」と入れ替わっていく、「在るべき姿」のアポロン神殿内」。)
「アポロンが居る時に、そこはアポロンの神殿になるのだ」(「アポロンが居ればそこが、彼のための場所になるのだ」って感じかな…。)

的な妄想が繰り広がりました。(妄想というか、私にとってはリアル――いや、何でもないです…/笑)

黒川さんの実質重視なところは、哲学云々の前に、男性の考え方だな〜という感じですね。

アポロン様の為に必死でお金を貯めたギリシャ人を思ったら感動しちゃいました。
それこそがそれこそがアポロンが偉大だったことの証明、その通りだと思います…!
..4/24 1:19(Sat)

くれないさん>「アポロンがいる時に、そこがアポロンの神殿になる」…!!…私のハートを射ぬくには十分すぎるなんという美しい言葉…!!

いや本当に、今はあるじ不在のただの廃墟ですが、ここにアポロンがいた時は!!神殿の奥の三脚台の上にアポロンが座っていた時には…!本当に、見える景色も何もかも鮮やかだったんでしょうね…!!本当に、アポロンの「ぬけがら」しか見ることができなくて私は歯がゆいです…そして古代ギリシャの「人間」を通してのぼやけたアポロン像しか結べないこの切なさ…!!ああ、私も直接「アポロン」に触れて自分の言葉でアポロンを語ってみたい…!!

と、くれないさんのコメント読んで思いました…!
いや本当にリアルです!!私にとってもすげーリアルですからそれ!!!(笑)

黒川さんは確かに男性的な考え方ですよね。
個人的に、男性は女性より空間把握能力に優れている人が多い気がするのですが、黒川さんもその一人で、今の廃墟のアポロン神殿を「3Dで」見れているんだと思います。頭で空間の中に色々置いてみて、それで「小さい」って言っているんだと…。ちょっとその視点は羨ましくもあります!私は平面的な考え方しかできないので…(笑)。

私もアポロン様のために必死でお金貯めてるギリシャ人大好きです(笑)。しかも何度も火災にあっているのに、その度に建てなおすアポロンへの愛の深さといったら!!本当に、アポロンは偉大ですよね!!

すみません、今、ちょうど日記アップして細かいとこ直してる途中だったのですが、こんなに興奮するコメントが付けられているのを見て思わず速攻で返信してしまいました…(笑)。やっぱり私はくれないさんのアポロン観大好きです!!コメントありがとうございました!(そして色々お返事遅くなっててすみません!)
..4/24 2:02(Sat)

わ〜!再度文章を堪能しに来ましたら、(私の>)テンション上がりまくるレスがっ。

アポロン様って自分を敬愛してくれる相手には寛大――言い方変えると激甘なイメージなので(恋愛後に気持ちが去った女性は歯牙にもかけないけど/笑)、私も愛のオムライスの方に勿論一票も百票も投じます!あ。でも愛情にはデレつつも「この私に相応しいのはフォアグラだろう!」的な事も言いそう…(笑)。

そういえば、最初は優雅なイメージで思ってましたが、アポロン様ご登場!光の柱がバーン!な方なので、そのバーン!の勢いごと、周りの景色を塗り替えるのかも(笑)。

本題。
人がアポロン様を思いながら神殿に立って、その美しさに感動する時、そこにアポロン様は居て下さると思うんだ…!だから、シシンさんがギリシャの地でアポロン様を思って美しさに感動する時、そこにアポロン様はいらっしゃると思う!「ぬけがら」じゃないです、きっと。アポロン様は永遠に不滅です…!(笑/でもマジ台詞。)

↑と、これをどうしても言いたくなっちゃって、更にレス失礼しました!
(レスにレスだし、お返事は無くてもor当然ながら、遅いとかお気になさらず、いつでも構いませんので〜!)
..4/24 6:40(Sat)

シシンさん今日は、今回も楽しく拝見させて頂きました。
相変わらず黒川さん萌えvv アポロン神が好き過ぎるのも可愛いですvv

唯、疑問なのですが、ポセイドンの祭壇とモイライの像、ヘスティアのかまど、三脚台、オンファロス、ディオニュソスの墓、アポロンの像その他諸々は
アポロン神殿内部では狭すぎて配置が出来無いので外部や地下に有ったのでは???
比叡山等の様に山・大地全体に各拝殿を建てていますし.......。
ロ−マの様に遺跡の上に建物建てて遺跡が地層成っているのも有るし
古代ギリシアのテクノロジ−で空間認識を麻痺させて見たり
史実とは違うとは思いますが、何らかの技法は駆使されていた様に思います
僕、個人の勝手な言い分なので、
勉強されてる方に不快な思いをさせてしまったら
申し訳御座いませんm(__)m
..4/24 17:23(Sat)

シシン様、毎回楽しく拝見させて頂いてます(^0^)/
日記を読ませて頂いて、どうしても黒川さんにツッコミを入れたくてコメントさせて頂きました<m(__)m>

黒川さんは魔術方面も哲学関連でやってると思うのですが、魔術方面で「視覚化」とか「アストラル体射」と言うのが有ります。
神殿に○○○が有ったと言うくだりで魔女学の「誕生→イニシエーション→発展・育む→死→再生(再誕生)の循環」を現している感じで、物凄く興味深いです。
(魔女学と魔術の中のカバラ理論は物凄く似ています。循環理論は表現が違うだけで中世哲学をやっているなら分かると思うのですが--;)

率直に言えば古代ギリシャ人は「真髄」と言うか「本質」を分かっていたんだと思います。
ぶっちゃけ「貧乏だけど今出来る最大限で実際に神殿を作った。でもアポロンは分かってるハズ!!! うちらの精神(心)に有るアポロンの神殿は何処の誰よりも豪華で素敵で無敵だって事を!!!」と本気で思ってたと思います。

様は実際の形では無く「精神(心)の神殿=アポロンへの愛」を重んじてたんですねvv

本当に「愛のオムライス好きvv」なんですねアポロンはvv

なので、機会が有ったら黒川様に「ソクラテスの様に物事の真髄でアポロンを考えましょう」と伝えてあげて下さいvv
神殿を見たショックは和らぐかもしれません(苦笑)

個人的にはディオニュソスが好きなので、アポロンの所に墓が有るってだけで萌えるんですけどね(>.<)/
..4/24 17:35(Sat)

clapにて、長々と、うざいツッコミコメントしましたが、今日、ふと読み直して、現在の黒川さんからみたら、チンケかもしんないけど、あんな難所に、当時の人には、人力で作れた超高級品ですよ。
元エジプト古代史専攻として、どんだけ労力が、時間がかかったか、
CADだの、測量道具なんてないんだよ。

私も藤村さんと同じ感想です。現地に行った時に思ったのが、こんな崖だらけの、建築がしんどい場所に、彫像&遺跡オタクには、2千年もばっちり残っているというだけで、残骸だろうと感動です。

すばるさんのいうように、アポロンとソクラテス好きにとっては、デルフォイはバイキングの萌まくりの場所です。哲学の真髄やら、実体験できる場所だと個人的な感想です。

アポロン神殿の奥に、ディオニュソスの「墓」があったのは、穢れでもあり、一番欲しい「終焉」の生死観の表れかと思います。
エジプト史専攻にとって、死して神になり帰還する手段の「墓」は、重要なオプションです。特に心臓箱なんて、超大事です。エジプトの影響かもしれないと興奮しました。(^▽^)
..4/25 11:02(Sun)



藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。

連絡先: t-t-moon*ypost.plala.or.jp
(*をアットマークに変えて送って下さい)


★よく出てくる宿敵「黒川君」については
【黒川wiki】をご参照下さい。


書籍『古代ギリシャのリアル』発売中。






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