++舎外日記++

2017年 6月
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 2017. 6. 27. 火
 
昨晩はパトリック.デズメットから電話がありました あまり上手な英語でないのでお互いに何度も聞きなおしながら話しましたがよほど自分の鳩たちが日本に来て支持されているかが心配らしく私の鳩は大丈夫かと聞いていました しかし、その言葉には⒉3年前の元気な面影はなくもうすぐさよならだよとのメッセージが込められているようでした もし、彼が日本人ならもう少し長生きできるのにと思いながら電話を切りました 日本では5千万かかろうと8千万かかろうと高額医療の個人負担金は微々たるもので我々もそれが当たり前のように感じていました 以前、高額医療の政府(税金)負担は医療機関と製薬会社への厚生労働省の天下りと政治家の利権につながると話していた人がいました ベルギーやヨーロッパの諸国では学校、医療、高速道路などが全てただと聞いていますがそれは一般医療の範囲内でとても普通の人が全財産をなげうって高額医療を受けようとは思わないようです 文科省は学校を守り次官クラスは大学の副学長の椅子を死守しようとし、厚労省は病院を守り副院長のポストを確保しています 年寄りになって自分が大病をした時に本当に高額医療制度のお世話になってよいのだろうかと疑問です いま、老人が幸せに暮らしていけているツケが全て若い人たちに背負わせているのではとも思います ベルギーや福祉の行き届いたヨーロッパ諸国は命と引き換えに医療費の税金負担を常識の範囲にとどめる道を選んでいるようです
  

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