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今日も家の近くのイオンに買いものに出かけたら、駐車場で赤い車を何台も見かけました。見える範囲だけで７台くらい。赤い車の需要って普通に多いのかしら。しかも、今日は試合もないのに…なぜ？このあいだ見かけた赤い車と同じような場所に密集していたので、常連さんだったりして。解決したと思っていた「赤い車の謎」は深まるばかりです。
夏目漱石の「こころ」、久しぶりに読みたくなって文庫本を買いました。表紙のイラストレーションは「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」でおなじみの小畑健さんです。集英社文庫で、このほかに芥川龍之介「地獄変」と太宰治「人間失格」のイラストも手がけているようです。機会があれば、こちらも読んでみたいと思っています。司書として恥ずかしい話なのですが、名作と言われるような作品はあまり読んだことがありません。「こころ」については、たしか高校の国語の教科書に使われていて、文章の美しさと人間の内面にあるどろどろとした感情やそれにつきまとう葛藤に魅かれて読んだ本です。ちなみに、森鴎外の「舞姫」も好きでした。テレビも恋愛ドラマよりもミステリーやサスペンスを好んで見るタイプなので、どろどろしたのが好きなのかもしれません。高校生のころの愛読書は「シャーロック・ホームズ」でした。今の小学生に「シャーロック・ホームズって知ってる？」と聞くと、知らない子ばかり。そのたびに「名探偵コナン」の名前の由来の話からするのですが、いまいちピンとこないみたいです。かくいう私も小学生のときにホームズを知っていたかどうかは定かではありません。
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高校生のころの愛読書
