++舎外日記++

2019年 1月
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 2019. 1. 7. 月
数年前コープマン鳩舎に行ったとき1羽の雄が6羽の雌が入っている巣箱をぐるぐる回って交配し一度にたくさんのヒナを作っているのを見ました 確かにそれらの鳩から生まれてくる雛は正真正銘の代表雄の子かもしれませんがなにかちょっと違うなと思いました その後コープマン鳩舎には行ったことがありません 今は人工授精も成功しているようで精子が冷凍保存してあるとも聞いています 若いころ親子鷹と云う小説を読んだことがありました あの親父勝小吉が育てたので勝海舟があのように育ったと強く感じました 同じ遺伝子の子でも別の親に育てられたらあのような青年にはならなかったと思います 孵化してから巣立ちまでの20日間でも親の何かが子に伝わっていくものと思っています 本物とはの答えにはなりませんが手塩に掛けて育てた雛と大量生産のラインで生まれた雛では遺伝子は同じでも大きな違いがあるものと思います 偽物でないものがすべて本物という考えには疑問がるように感じます  
 
私が中国の工場に行き止まり木や巣箱やスノコを作りました この10年間で工場の工員給料は3倍になり1ドル以下で作れた止まり木は今では2.5ドルもしています しかし安く作ってくれと一度も工場に云ったことがないので長く使える良いものが入ってきています しかし最近では日本に売るよりは中国国内で売った方が高く売れると言われてしまい仕方なしに中国の大量生産の用品も入れています 止まり木も巣箱も私が誂えて作ったものよりははるかに安く入っては来ますが自分で使うならやはり前者のものです こちらは本物偽物の比較ではありませんが何かを作るときに心意気が込められたものや鳩には魅力を感じるものです
  

ゴールドウィングは♀何羽つけてたの?
大量生産 ..1/9 19:26(水)

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