++舎外日記++

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 2020. 8. 17. 月
BE15-2197151 + BE19-5094709 also return later in day   

>飛翔するための燃料 どこに蓄えられるか?

一時期陸上競技をやっていました。グリコーゲンは筋肉や肝臓に蓄えられ、それを筋肉に蓄える方法としては、試合三日前から高糖質食に切り替える食事方法がいい、との教えを受けたことがあります。長距離、マラソンや試合時間が長い競技に有効だからと。

グリコーゲンは短期的(24時間分)なエネルギー貯蔵形態。脂肪は長期的かつ大量の貯蔵形態とも習った記憶が。

鳩レース、飛翔時間はともかく、1000Km飛ぶエネルギーとなると、グリコーゲンだけじゃスタミナ不足、やはり脂肪という形で燃料を貯蔵しておくことも必要なのかな?



広島カープ ..8/17 14:32(月)

こんばんは。
バルセロナ劇場(レース成績向上の一つ持久力向上のためのお話) 第U幕

伝書鳩に関する名著さん「作出と競翔」持っております。並河先生の研究会には、1回参加させていただきました。お言葉の後半は、なしにしてください。申し訳ございません。
広島カープさん素晴らしいお答えありがとうございます。うれしくなりました。おしゃられているのは、カーボローディング(グリコーゲンローディング)ですね。

●グリコーゲンについて以下のことがわかっています。
@筋肉内にいったん結合されると燃焼(エネルギー化)されるまでそこに保有される。
A他の筋肉のグリコーゲンは、使えない。
「ボクサーが終盤、足は、動くが、疲れて腕が動かない。」現象です。
@Aから飛翔するためには、胸筋に積み込んだ燃料が使われるということになります。また、使い切ってしまったら他からグリコーゲン燃料は、補給できないということになります。肝臓に一杯あるじゃないかという疑問は、ここのグリコーゲンは、脳等の中枢神経で使用されます。
答え (燃料タンク)は胸筋です。

次にB持久力は、運動以前に結合された筋グリコーゲンの量により決まる。こともわかっています。ということは、胸筋にいかに多くのグリコーゲンを積むことが重要になり、このグリコーゲンは、飛翔のためにしか使えない。他の筋肉のグリコーゲンではだめなんです。

●効率よく、燃料タンクに多量のグリコーゲンが積めるかです。広島カープさんの「試合三日前から高糖質食に切り替える食事方法がいい、」
人の場合のグリコーゲンローディング
@トレーニングで筋肉内のグリコーゲンを消耗状態にしておく。
Aタンパク質と脂肪中心の食事  3日間
B炭水化物中心の食事      3日間
 競技当日

●この方法で、燃料タンク(筋肉)にグリコーゲンをパッキングします。

●北野さんの舎外と給餌は、これを応用したものだと解釈します。
 レース前に「食い込ませる」ということは、この応用と思います。
ただ食べさせるだけでは、食用鳩を作るだけです。運動(舎外、訓練、レース)を行い、食べさせる。

疑問
筋肉内のグリコーゲンを消耗させて、餌でグリコーゲンを補給しても使った分しか燃料パッキングができませんよね。この辺どうでしょうか。
鳩の色々な楽しみ方 ..8/17 22:31(月)

G.ヤンセン良さそうな鳥だけど、なんぼなの?

言葉の悪いハズール・ファン ..8/18 11:49(火)

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