藤村シシンぶろぐ


 

2010. 8. 22
      【続々】 黒川座談会再び!〜真夏の夜の猥談!〜

※前回、前々回の日記の続きです! 
過激な下ネタが含まれる可能性があります。 
 
――と、いうことで、今回の私の
「黒川誕生日!今治に愛の月桂樹を!」大作戦は、 
 
途中この日記に黒川のおじいちゃんが登場したり、 
私の予測ミスで黒川が家から田んぼの間の1キロ弱の道のりを全裸に浴衣を巻きつけただけの格好で奔走したりと、
 
 
散々な結果と相成りました。 
私・黒川ともどもお見苦しい姿をお見せしましたが、これもリアルタイム実況の醍醐味、という事でどうぞ読んで下さっている方にはご容赦頂きたい…! 
 
 
――そんなわけで、第二回黒川座談会……せっかくですので、 
もう少しお付き合い頂けたらと思います! 
 
そう、今日は日曜日。 
友人と夜通し時間がとれる、夏休みの日曜日!! 
 
――こんな熱い夜に話し合う事と言えば、一つしかない…黒川さん――猥談です!! 
猥談をしましょう!!
 
 
小学生時代、視聴覚室に女子だけ呼ばれた保健の授業… 
中学時代、友人と夕暮れの土手、落ちてるエロ本を小枝でめくり合った思い出……
 
 
だけど、黒川さん!もう私たちは被選挙権のあるいい歳ぶっこいた大人です!! 
だからもっと高度でアカデミックな猥談で盛り上がりましょう!! 
 
すなわち……
アポロンを凌辱しましょう!!
 
 
 
――そして私から一つだけお願いがある…今まで、アポロン凌辱話をした時は、常に私がアポロンの事を考えたり、アポロン側に立っていたが…… 
 
頼む、一度でいい……黒川さんのアポロンを私に凌辱させてくれ!! 
黒川さんの心の中にすむアポロンで、今、ここに登場してほしい!! 
一生のお願いだ!! 
 
では、アポローンの君、どうぞ!!……狂気の夜の幕開けだ!!
 
..20:50
  
 

……すみませんアポローンですけど……。

私は、こういう突然のキラーパスには慣れておらぬ故、そちを楽しませることができるかどうか正直……


――いや、アポロンはこんな気弱な事は言わない。

すみません、少し待って下さい。出直して来ます。
..8/22 20:59(Sun)

――幾億もの夜を隔て、我が名を呼びしはそなたか、人の子よ。

幾億もの昼を数え、朽ちた玉座でまどろみながら、我はそなたの声を待っていた。

我はかつてヘラスの民の頭上に言葉の翼を広げし者。
哲学の振り子に最初の振動を与えし者。

――今一度、懐かしき我が名を呼んではくれまいか、人の子よ。
..8/22 21:22(Sun)

…最初に来たアポロンと、出直して来たアポロン全然違うぞおい!!(笑)

…だけど、だけど、ああ…!!お前のアポロン…!しびれたわ…!
ああ…っ胸が張り裂けそう!!!
ごめん、今、裏でスカイプしてた星彦さんと私で、お前のアポロン絶賛の嵐だったぞ!!「私…このアポロンを抱きしめたい…」「むしろ我々を好きにして!!」って…!!

だって、これ、今のアポロンじゃん…!
古代の栄華は遠い昔の、
今、廃墟にたたずんでるアポロンじゃん!!

泣いたよ…。
このアポローンの君を凌辱たてまつるなんて…絶対に無理だ…!…負けたよ…!!


この突然のムチャ振りにも関わらず、このほんの20分間で、しかもたった6行の言葉で……こんなにも胸が張り裂けそうなアポロンを書くなんて…黒川…!!

いや、これを三十路間近の男が、愛媛のド田舎で、温泉のゆかた着てだだらに書いてるなんてウソだろ!!!???
アポロン本人が書き込んでくれたんだろ…!?そうだろ!?


「今一度、懐かしき我が名を呼んではくれまいか」

――そう仰るなら、何度でも呼びたい!!
アポローンの君…!!
私、この名前は、世界で最も響きのいい、美しい名前だと!
今、心の底から思う…!!

アポローン…!
宇宙の弦を最初に奏でしお方、
ヘラスの歴史に、輝かしき指紋を残すお方よ……!
..8/22 22:00(Sun)

――ああ、懐かしき我が名、懐かしきヘラスの民よ。

かつて我が愛したトロイアの都は滅んだ。
ヘラスの民もまた同じ。

だが我は滅びる運命のものを愛さずにはおられぬ。

――人間よ、死すべき運命の人の子よ。
滅びる事が許されぬ我が身の永遠を、一瞬の閃光で憩わせてはくれないか。
..8/22 22:39(Sun)

――……ごめん……ごめん、もう本当に私の負けだ。

あなたのアポローンの君の言葉に聞き惚れて…どんな言葉も出てこない…。
今、私、ディオニーで出てきてお前のアポロンをグッチャグッチャに穢してやろうと思ったけど!
凌辱する気まんまんだったけど!!


…そんなの無理だったよ…

ごめん、私、どうしたらいい…?自分の日記でこんな事言うのアレだけど、どうしていいか分からない…

心が震えた…!魂が燃えたわ!!
..8/22 23:49(Sun)

黒川です。
いやちょっと…僕にそんな事言われても困ります。僕だってさっきからいつ凌辱して下さるのだろうと楽しみに待っていたのです。

藤村さん――やはり貴女は人に危害を加えて喜ぶタイプではないのです。
しかしSMクラブの女王様でも、最初はM女の研修をして客がどうすれば喜ぶのかを学ぶのだ、と貴女は言っていました。
そのため、表現者・演出者として貴女にはこういった経験が必要かもしれません。

うーむ、では『家畜人ヤプー』や『人間椅子』のようなテイストでアポロンを演じましょうか。その方がやりやすいですね?
..8/22 23:56(Sun)

――「『家畜人ヤプー』や『人間椅子』のようなテイストのアポロン」ってどんなテイストのアポロンの事だよ!!?

それとその言い方だと私がSM女王をやった事あるみたいなニュアンスになっちゃってるだろうが!!
違います!それは聞いた話です!!

…オッケー、分かった。さっきのアポロンもう一回出して。
私がディオニュソスになって、お前を凌辱する。
..8/23 0:26(Mon)

――久しいな、我が狂気、我が隣人――ディオニュソスよ。

そなたは今もまだあの葡萄の冠を戴いているのか。
かつて愛した者の亡骸を。――この我と同じように。

同じ孤独を冠していながら、そなたと我は混じりあわない二本の線だった。それなのになぜ今さら我が前に姿を見せるのだ――、友よ。
..8/23 0:39(Mon)

――互いに混じり合わない二本の線も、竪琴の弦ならば美しい和音を奏でるものさ。

今も昔も、俺とお前は、一つの竪琴に張られた隣り合わせの弦なのだ。

俺の孤独がお前の孤独に寄り添おう――我が隣人、我が秩序よ。――アポロン。
..8/23 1:17(Mon)

ディオニュソス――そなたの音色は我が心の弦すら震わせたぞ。
だがそれでは足りぬ。互いに言葉で響かせ合うだけでは足りぬ。

こちらに来い。
..8/23 1:40(Mon)

――ア…アポロン―ッ!!!!(ガバーッ!)
..8/23 1:42(Mon)

――ってアポロン積極的すぎだろ!!!

ごめん、黒川さん、これ「凌辱モノ」じゃなくて「誘い受け」じゃね…?
..8/23 1:47(Mon)

だっていつまでたってもディオニュソスに凌辱の兆しが無かったじゃないですか!

貴女のディオニュソス優男すぎますよ。何が「俺たちは竪琴の弦」ですか。
そんな能書き垂れてる暇があるなら、さっさとアポロンに襲いかかってきたらどうです。

あと僕が思うにディオニュソスはもっと変態だと思うのです。
「ひきしお」という映画をご覧になった事は?僕の中では、ディオニュソスとアリアドネはあのイメージです。

ギリシャの孤島に女性が置き去りにされて、島に住む男の犬になるという話です。
ああいうディオニュソスをやって下さい。
..8/23 1:58(Mon)

……黒川さんの中では、ハーデス様とペルセポネー様の関係は『愛の嵐』(おじさまが幼女を自分好みに調教する話)

そしてディオニュソスとアリアドネの関係は、孤島で女が犬になる『ひきしお』と。

――じゃあ聞かせて頂きたい、アポロンは?
どうせ『ソドム百二十日』とか『城の中のイギリス人』とか『活性アポロイド』とか言うつもりだろ?
..8/23 2:27(Mon)

アポロンは『嘔吐』です!
理性的に自分を狂わせる男の話。

アポロンは自分の中で世界が完結しているイメージです。何者にも期待しない人。誰にも恋しない人。
..8/23 2:39(Mon)

――分かった、良く分かった。だから頼む、私にもう一日だけくれないか。

さっきから君が描写してくれたアポロンがあまりにカッコ良すぎて、正直どうしていいのか分からん…


何、「こちらへ来い」って?何が「哲学の振り子に最初の振動を与えし者。」だよ…もう、すまん、このアポロンに騙されたい、私。

後一日だけくれ…私、このアポロンに釣り合う女になって戻ってくるわ!!
..8/23 3:04(Mon)

千里を見遥かす我が瞳には視える――そなたはただ眠いだけだ。

この一時、我が元をしりぞく事を許す。しかしそなたとの言葉遊びほど我が心を咲かせる物はない。
故にまた明日、叡知の祭壇でそなたを待つぞ――、人の子よ。
..8/23 3:09(Mon)

……何か今、ションボリして体育座りで待ってるアポロンの画が目に浮かんでキュンとなったけど、

実際体育座りでションボリしてるのはアポロンじゃなくて黒川さんですよね。
危うく貴様の黒魔術に騙されるところだったわ…!!

だけど……いい夢見させてもらったわ……黒川さん、ありがとう…。

「思うに、私とお前は、一つの竪琴に張られた隣り合わせの弦なのだ。

私がお前の孤独に寄り添おう――我が隣人、我が秩序よ。」――黒川!!
..8/23 3:24(Mon)

藤村さん――「そなたの音色は我が心の弦すら震わせたぞ。
だがそれでは足りぬ。互いに言葉で響かせ合うだけでは足りぬ。

愛媛に来い。」
..8/23 3:27(Mon)

――く、黒川――ッ!!!!(ガバーッ!ボコーッ!ポカスカ!ポカスカ!)

ふう…

すまぬ、寝る。
..8/23 3:37(Mon)

殴ったね…アポロンにも殴られたことないのに!
..8/23 3:50(Mon)

お前誰だ!?

ボウヤだからさ!!

寝て!頼むから!!
..8/23 3:53(Mon)

おはようございます。黒川です。

あの。僕は怒っています。
貴女から頂いたプレゼントを眺めていて気付きました。これ3000円ではないですよね。
「3000円以上の物を贈るな」と僕には言っておいて、どう考えてもこの月桂樹とハンカチはそれ以上ですよね。

ルール違反です!
..8/23 23:30(Mon)

――この前お前が送ってれたお中元の、


しまなみレモンポン酢は計算に入れてんだろうな!!!??あとハーデス様の本!

いや私、お中元送り返してないから、そのお礼も兼ねて、プレゼントをちょっと重めにしといたんです。お分かりか?全然ルール違反ではない。
むしろ、あのお中元からしたら安すぎたくらいだ!!だからもし、他に欲しい物あったら送りますよ!横浜の崎陽軒のシュウマイとか!ウマいぞ〜!!

それよりも、「おはようございます」って……え?関東と愛媛って時差8時間くらいあるんですか?
..8/24 0:16(Tue)

見当違いの怒りを向けてしまい申し訳ありませんでした。貴女はフェアです。

ところで、「だからもし、他に欲しい物あったら送りますよ!」――この言葉は本当か?我がまま言いますよ。いいんですね?
..8/24 0:41(Tue)

ええ、何でもどうぞ。まさか、「私自身を愛媛に」とかは言わないですよね。
..8/24 0:49(Tue)

今まさにそれを言おうと思っていたのですが――駄目か。
..8/24 0:58(Tue)

あの。少し僕の話を聞いて下さい。

僕は、小中高大とずっと日蔭の青春を送って来ました。休み時間にすることといえば、読書、小説を書く、クラスメイトにからかわれる――この三択でした。

学校生活では「女なんか滅べ」と思っていましたし、「親友」などは架空の存在であると信じていました。

でも、まさか大学院でそれが一転するとは思ってもみなかったのです。
大学院で、30間近にもなって、こんな楽しい日々が用意されているとは考えてもみなかったのです。
(続きます)
..8/24 1:07(Tue)

だからこうして藤村さんと話せているだけで充足するべきだが、人間とはどんどん贅沢になってしまうもの。

よく貴女が仰っていた言葉――「夏休みに友達とする事と言えば、18度に設定したクーラーの中で、一晩中泊まりでバイオハザードや猥談や馬鹿みたいな話をして…朝が来てもまだ笑い合ってるの。」

――この言葉を僕がどんな気持ちで聞いていたか。

もちろん我々が分別ある大人である以上、貴女とこんな事をするのは無理でしょうが――でも一晩中、こんな事ができたらどんなに楽しいか。
 (続きます)
..8/24 1:30(Tue)

先日から再三「愛媛にいらして下さい」と申し上げているのは――僕の実家ならばあるいは失礼に当たらないのではないか、と思ったからです。

本当はしまなみ海道などどうでもいい。
鈍川温泉など案内する気は全くありません。

ただ僕は、「18度に設定したクーラーの中で、一晩中泊まりでバイオハザードや猥談や馬鹿みたいな話をして…朝が来てもまだ笑い合ってる。」

これを一度でいい――やってみたかったのです。
ですがやはりあまりも分別の無いお誘いだったと、自省しております――許して頂きたい。

でも、どうか僕のこの我がままだけは聞いて下さい。
貴女が僕を最高のライバルだと認めて下さっているなら――その証拠に、貴女の制服の第一ボタンを送って下さい。
..8/24 2:01(Tue)

……今、私がパソコンの前でどんな表情してると思う……

…泣いたわ…。
黒川さんは…学生時代に味わいそこなった青春を、今取り返したいんですね……

行くよ!!愛媛なんかいつでも行くよ!
もう、ゾンビ相手に二人でさ、「お前、右の2人やれ!私は左の2人やる!」的な他愛もないかけ合いをさ…一晩中やりに行くよ!!



――って言おうと思ってたんだけど、
今、スカイプで話してたHしひこさんが、

Hしひこさん「――早まるな。これ、公の場で君に『愛媛行きます』って盟約させて逃れられなくする作戦だぞ」

――あ、危なかった〜〜!!
危うくお前の作戦にダマされるとこだった!!!

(続く!)
..8/24 2:23(Tue)

それと、色々ツッコみたい事はあるんだけど、
「学生の頃小説を書いていた」、「しまなみ海道などどうでもいい」、「貴女の制服の第一ボタンを送って下さい」
…これらの部分に関する説明を求める。

黒川さん、小説書いてたんですか?
それと、しまなみ海道、お前自分で言っといてどうでも良かったのかよ!!

それと、特に、「制服の第一ボタン」ってどういう事…?
また「カラスの死体を畑に吊るす」的な、愛媛の奇習か何かですか…?


あと、なんか黒川さんの描写だと、私がすさまじいリア充みたなニュアンスですけど、私だって、「男なんか滅びろ」って思ってたし、一晩中バイオハザードやって過ごす夏休みは、むしろ不健全な部類ですよ!!
..8/24 2:31(Tue)

――星彦さん…。やはり貴女は藤村さんの最大の親友のようです。
いつだって僕の前に立ちはだかるのですね。
たまには僕の味方をしてもいいのでは?――一藤村さんに対して共にアポロン凌辱を持ちかけた仲ではないですか。

いいでしょう――貴女が居ない時に藤村さんをかどわかしに来ればいい話です。止めてみなさい――出来るならね。

学生時代の小説は気にしないで下さい。
「残像に口紅を」に影響された他愛も無い物です。

それと、第一ボタンの話ですが――

 「制服の第一ボタンはライバルに、
  第二ボタンは恋人に、
  第三ボタンは親友に」

――これが常識ではないのですか?
ちなみに、三つのボタンとも残っていたのはクラスで僕一人でした。
..8/24 2:54(Tue)

――黒川さんって、どうしてそう誰に対してもケンカ腰なの??私に対しても最初はそうだった。

星彦さんから話があるそうなのでしばらくそこで待ってて下さい。


――それと…制服の第一ボタンって、ライバルにあげるもんなんですか!?
第二ボタンを恋人にあげる、っていうのは知ってたんですけど、それは知らなかった…!

じゃあ私にも黒川さんの第一ボタンくれますか?
そして空いてるんなら第三ボタンももらおうか。

で、今、確認したんですけど、私の中学・高校の制服は、ボタンがあるタイプじゃないので、ブラウスのボタンでもいいですか?
..8/24 3:14(Tue)

黒川さん今晩は。
「いつだって」がいつにかかってるのかはわかりませんが…(笑)

いや、私としては心情的には「シシンさんには是非愛媛に行って欲しい!」と思っていますよ。
むしろ『黒川さんのお宅訪問で一日を終え、愛媛に行ったのに観光もせず帰宅』、という濃いレポートを是非とも見たいと思っております。

しかし、そう簡単に黒川さんの誘導に乗って愛媛に行かれては面白くないなあ…と思った次第で。
シシンさんを愛媛に呼ぶのであれば黒川さん、完膚無きまでに我が親友を打ちのめしてからにしてください。

と、いうわけで頑張ってシシンさーん!!(笑)
黒川さんも頑張れー!!愛媛にシシンを連れていって…!!

第三ボタンは親友に渡すのですか!!
それならば私も欲しい!
せっかくですから黒川さんとはなこさんと私の三人で第三ボタンをみっつに分けませんか…?
貴方はシシンさんの親友でもあるのだから。
..8/24 3:25(Tue)

ケンカ腰?――まさか!
ただ僕は貴女方二人が羨ましいんです。

一晩中バイオハザードや猥談ができるんでしょう?羨ましい。
僕のボタンは全部綺麗にそろっておりますので、
第一も第三もぜひもらって下さい。

でも、藤村さんの第三ボタンは星彦さんにでもあげればいいでしょう!

――と今まさに書きこまんとしてる時に星彦さんのコメントが入りました。口惜しい…コメントの早さでもその内容の気高さでも彼女に負けている。

貴女に頑張れなどと言われなくとも藤村さんを愛媛で引き回してやりますよ!見てなさい!
..8/24 3:35(Tue)

舌戦の途中ですがここで伝令です。
藤村シシンはお休みになりました。

これより7時間と27分の後、再びこの場にてお待ちください。
そこで決着をつけよう…!との事です。
お二方の御武運を!

お休みなさいませ!!

..8/24 4:33(Tue)

なんですって?藤村さん、最近早く寝過ぎでしょう!?まだ5時前ですよ?

いやすみません――何だかもう本当にすみません。
星彦さんすみません。今藤村さんとお話に?ではきっと色々と僕の事をお話になられた事でしょう――本当に申し訳ありません。
..8/24 4:45(Tue)

いえ、謝られるような事も悪いことも何も…(笑)
こちらこそ最近オジャマしてしまいすみません!

それでは、黒川さんも12時に備えてお休みくださいませ!
私も失礼いたします!!
..8/24 5:12(Tue)

――ごめん、もう何か昨日は黒川さんの事をあんまりにも考えすぎて、人生で初めてギリシャ神話の夢見たわ。

…なんかね、世界中のヘルメス像が砕かれちゃうんだよ。
だけど、ヘルメス本人だけは、アポロンが身を呈して守ってくれるんだよ…。

…今すぐこの夢の意味をフロイト先生に聞きたいわ!!
(続く)
..8/24 14:40(Tue)

――それで、星彦さんとは、確かに黒川さんの話はしてたけど、一言も君の事を悪くは言っていないよ。
星彦さんがそんな事を言う人ではない事は、話したことのある君が一番分かってるだろ?終始黒川さんを心配してくれていたんだぜ。

もし、二人でなんかナイショ話してる感じに映ってたらごめん。確かに今までの黒川さんの人生経験からしたら嫌な気持ちになっただろうと、今反省しているところです。ごめんね。
(続く)
..8/24 14:51(Tue)

――それで、私も一晩頭を冷やして色々考えたんだけど……もうここから先の話はこの日記に話すような内容じゃないけど!!もうここまで来たら日記とかそんなもんは関係ねえ!!ってトーンで言うけども!!

実は私も中・高・大とずっと女子校だったから、男性の友人との付き合い方は良く分からない…
どうやったら男性の友人と、健全に夜通しバイオハザードができるのか、一晩中他愛もない話ができるのか
その方法が分からない…。

だからこんな事を言うのは変ですけど、もし、ここを見て下さっている方で、
ウマい方法をご存じの方はご教授いただきたい…!

「どうしたら黒川さんの『友達と一晩中』の夢をかなえられるのか」、その方法を…!!

こう、黒川が性転換するとか、そういうの…!

いや、ずっと共学だった友達に聞いたら、「男友だちの家に泊まるなんて普通」らしいのだが、そうなのかもしれない…。なんか、体面を気にしすぎなのかもしれない…。

(続く)
..8/24 15:14(Tue)

――いやでもさ、黒川さんは、愛媛の名家の一人息子で、嫁が見込めない状況なわけでしょ?

私が恐れているのは、

お前さんの実家に行く→ご家族に「泊まってけ!」で押し切られる→お風呂からあがったら何か布団が一組しかない

――この少女マンガによくある流れなんだよ!!!
(笑)
いや、素敵なご家族だということは存じてるんですけども!
(ごめん、失礼な事かつ、自意識過剰なこと言って!!)


だから、色々考えた結果……黒川さん、私の家に泊まりに来ないか。
私が家族を説得する!!


一週間くらい泊まりでさ、延々ホラーゲームでもブン回していこうよ!!
「サイレントヒル・ホームカミング」もうやった?あれ、英語版しか出てないからさ、英語が堪能な黒川さんがいてくれるとすごい楽しいと思うんだ!!
二人でサイレントヒル突撃しようよ!!

それで星彦さんやはなこさんも呼んでさ!
みんなでマリオカートするんだよ!!
..8/24 15:39(Tue)

説得って……「あの」お父様を?

僕、藤村家の敷居を跨いだ瞬間、お父様に破魔矢で射抜かれそうなんですけど…。「破邪ッ!」と言われながら。
あと、あの玄関の両脇の盛り塩が結界となって一歩も先に進めない、とかそういう術の使い手ですよね?


――いえ僕も一晩滝に打たれて頭を冷やしました。
良く考えたら――僕は、先日からずっと一晩中、藤村さんと他愛もない話をさせてもらっています。

以前から「友人と一晩中」に憬れている――と煩く言っていたものですから、もしかしたら貴女がその願いをかなえてくれたのかと。

僕に対する最大の誕生日プレゼントはこれだったのでないかと――
僕に一晩中の時間を頂けた事ではないか、と。

申し訳ない。
自分の事を考えるばかりで気付かなかったのです。
..8/24 16:02(Tue)

――と言おうと思っていたのに!ああ、『夜通し「サイレントヒル・ホームカミング」を一週間ぶっ続けで』…なんという甘美な響き!なんという魅力的な夜か…!

僕、「ベヨネッタ」もやりたいですよ!あと「デモンズ・ソウル」と、「コーリング」と…あと…。

すみません、やっぱり行きたいです。
..8/24 16:33(Tue)

――おう、来なよ!!
クーラーを18度に設定して、チーズにオリーブ、ワインにカクテルを用意して待ってるぜ!



――さて、随分長くなってしまったから、そろそろまとめをさせて頂きたい。
今回は本当に色々とお見苦しい所をお見せしてしまって申し訳ありませんでした。(特に、星彦さん、はなこさんはどうもありがとう!)
そして黒川さんには、エアコンがない、扇風機と蚊帳しか無いという離れでパソコンを打たせてしまって申し訳ありませんでした。

今回、座談会をやらせてもらったもう一つの理由は、黒川さんの「友人と一晩中他愛もない話を」を私もやりたい!と思ったからでした!

なので、黒川さんにも、ここを見て下さった方にも
楽しんで頂けていたら私は本当に嬉しいです!


――だけど、黒川さん。
学生時代の楽しみと言えば、夏休みのお泊りだけじゃないんだよ!!
授業中のイタズラのし合いに文化祭、帰り道のアイスに修学旅行!!
――やってみたいだろ?


じゃあ、私に3日くれ。
27日の金曜に、もう一度、この日記に来てくれないか。
とっておきの「青春」を貴様にお見舞いしてやるわ!!


――それでは、本当にどうもありがとうございました!
..8/24 17:27(Tue)

貴女は…本当に人の煽り方を知っている。人生がどうしたら楽しくなるのかを知っている。自分だけではなく人の人生も。

僕も楽しかったです。楽しくないはずがないでしょう。
「友人と一晩中他愛もない話を」――こんなに心弾むことなのですね。

この離れにはクーラーが無く、室温18度どころか34度で、
セミの大合唱で携帯のバイブ音も聞こえない状態だったのですが、
そんな事は全然気にもならず――

本当にありがとうございました。
(僕のコメントを読んでご気分を害された方がいらしたら申し訳ありませんでした。)

27日!何でしょう――ただただ楽しみです。
こんな気持ちがあと3日も続くなんて本当に信じられない!
何を見せてくれるのでしょう?本当に楽しみです!
..8/24 18:01(Tue)




藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
高校で出会ったアニメ『聖闘士星矢』がきっかけでこの道へ。東京女子大学大学院(西洋史学専攻)修了。

◆著書『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)。◆ NHKカルチャー講座講師。◆2020年オリンピック採火式NHK生中継内、古代ギリシャ語同時翻訳。 ◆平成28年 東京国立博物館『特別展・古代ギリシャ』公式応援サポーター。 ◆UBIソフト『アサシンクリード・オデッセイ』公式コラボ ◆古代ギリシャナイト主催。 など。

お仕事のご依頼 euermo★gmail.com
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書籍『古代ギリシャのリアル』発売中。




★よく出てくる宿敵「黒川君」については
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