お寺ネット 仏事相談室(無料)です。先祖供養・水子供養・人形供養・ペット供養・ご祈願や永代供養墓・葬儀・戒名など仏事に関する相談掲示板です。

お寺ネットtop | かけこみ相談室へ仏事の相談室ツルとも和尚のお手伝い


  <<   新規投稿   トピック表示   ツリー表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
 
   五体投地について   
     ・[3286] 天台沙門 
     ・[3287] ハイイロネコ 
   水子供養について教え ....   
     ・[3272] HarCh 
     ・[3277] 天台沙門 
   仏壇の移動と写真につ ....   
     ・[3252] HarCh 
     ・[3253] HarCh 
     ・[3256] かよこ 
     ・[3258] HarCh  
     ・[3265] かよこ 
   お寺様 皆様アドバイ ....   
     ・[3262] 天台沙門 
   写経   
     ・[3230] 師利 
     ・[3234] 天台沙門 
     ・[3257] のび 
   お寺様 アドバイスく ....   
     ・[3248] 天台沙門 
     ・[3249] きみこ 
   お布施   
     ・[3047] 仁雲房 
     ・[3246] きみこ 
   時々、一緒に逝けば良 ....   
     ・[3232] 勝運寺山主 
     ・[3233] 東洋心理学 
     ・[3242] もね 
     ・[3244] りっく 
     ・[3245] もね 
   三回忌を文字通り三年 ....   
     ・[3237] 天台沙門 
     ・[3240] ゆず 
   お彼岸中の慶事につい ....   
     ・[3238] 天台沙門 
     ・[3239] りっく 

Name: ハイイロネコ
Date: 2009/10/03(土) 06:52   No:3283
     削除 
Title: 五体投地について    
お世話になります。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、五体投地の礼拝は、どの宗派の、どの仏様にしてもかまわないのでしょうか。
よろしく御助言お願いいたします。



Name: 天台沙門
Date: 2009/10/03(土) 16:59   No:3286
   削除 
Title: Re:五体投地について    
かまわないと考えます。

私の地元でおつきあいのある他宗の法要に参列した限りにおいては、どの宗派でも五体投地礼を行っていました。(註:天台・真言・浄土・曹洞禅・臨済禅)
ただ真宗さんの法要に参列したことはありませんし、日蓮宗さんとはおつきあいがありませんので不明です。

また、礼法という観点からすれば五体投地礼は最敬礼ですから、行われた側からしても無礼・失礼にとるとは考えられません。
ちなみに、延暦寺の根本中堂に外国の僧侶がお見えになった際には、みなさま五体投地礼をなさいます。


Name: ハイイロネコ
Date: 2009/10/03(土) 19:56   No:3287
解決    削除 
Title: Re:五体投地について    
天台沙門様
早速のご返答有難うございます。わけあって天台宗寺院様に伺うことになりましたので、真言宗の寺院で習った方法でご本尊様にご挨拶していいものか、悩んでおりました。
つたないながら、心からのご挨拶をしてまいります。
有難うございました。




Name: もも
Date: 2009/09/29(火) 22:01   No:3271
     削除 
Title: 水子供養について教えてください。    
はじめまして。29歳の既婚の女です。
突然ですが、水子について教えてください。
こういったお話に知識がある知人がいないので、どうしたらいいのかわかりません。
どうか、長文で大変恐縮ですが、お知恵をいただけたら幸いです。
*水子は本来兄弟ですし、大切な家族なのではないかと感じます。何かしてあげたいと思いますが、不勉強であることと、まず心にひっかかっていることを少しでも消化したいと思い投稿させていただきました。

【質問@】
水子は供養してもらえないとずっと家族についてくるのでしょうか?

私の場合、約10年前に(高校卒業を機に)幼少期に私が兄によく似た”男の子(5歳くらい)”を家でみたことや、家の鍵がなく、家の中に入れないときに家の中にいる弟によく似た”男の子(5歳くらい)”を見たことがあるということをふと母に話したところ、姉、兄の間に水子がいたことがわかりました。
(兄が水子らしき男の子を見たのは、引越しをした先の新築の家であり、私が見た6年後くらいです。その6年の間にほかに一度引越しをしています。)

【質問2】
供養しないままでいると水子の妹に当たる私や他の姉、兄、弟が大人になって悪い影響がありますか?

なぜかわかりませんが、女の人から嫉妬を買いやすいように感じます。
最近では1年半勤めた派遣先のから突然解雇されました。
理由は会社に合わないということでした(1年半は一体なんだったのか...)派遣先は私の後に新しく他の派遣の人を雇うということでした。
考えすぎかもしれませんが、なにか影響があるということが考えられますか?
当時私は、派遣の仕事で食いつなぐことの他に生きていくのに手段がないので、努力していたにもかかわらず解雇されてしまいましたので、正直ショックでした。完璧ではないものの、解雇するレベルの決定的な落ち度が見当たらないだけにショックでそれ以来、働くことが怖くなってしまいました。

【質問3】
供養する際、水子それぞれの母が供養することが望ましいでしょうか。

夫の母も何らかの事情があり水子がいるとのことです。こちらの水子も供養をしていないと思われます。
ただ、夫によると正月、年に1度必ずいくお寺にある水子のお地蔵様に手を合わせているそうです。

実の母、義母どちらにも水子がいるようなのですがそれぞれ母が供養するべきでしょうか?
私ができることはありますか?

【質問4】
水子をこのまま供養しない場合、それぞれの水子の妹弟に当たる私たち夫婦において、これから作ろうとする子供に何らかの影響はありますか?

私は障害者に偏見があるわけではありませんが、夫の兄弟の子供が生まれながらに障害があります。
今後夫と子供をつくり家庭を作りたいと思っていますのでとても気になりました。
水子が関係することが考えられますか?

*長文になってしまいすみません。どうかよろしくお願いいたします。



Name: HarCh [URL]
Date: 2009/09/29(火) 22:34   No:3272
   削除 
Title: Re:水子供養について教えてください。    
供養しないから悪いことが起こる…ということはありません。少なくとも仏教ではそういう風には考えません。
祟りが怖いから供養する、というのは怨霊信仰であって、仏教ではないからです。

供養というのは「怖いから」「自分に不利益がありそうだから」行うものではありませんよ。そこは履き違えないでください。
亡くなった子供、堕胎した子供、流産した子供に対する供養とは、その子のためだけを考えて、見返りなど求めずに行うのでなければ無意味です。
そして本当に心から供養するのであれば、母親だけではなく、誰がやっても大丈夫です。

生活する中で難しい状況が起きているようですが、その原因を単純に水子に結びつけて考えるのはどうなんでしょうか。原因は複合的なものですし、そんなに単純ではないと思いますよ。

厳しいことを言うようですが…。

色々と大変だと思いますし、御心痛だと思います。
少しでもいい方向に行きますように。


Name: 天台沙門
Date: 2009/10/01(木) 17:25   No:3277
   削除 
Title: 長文でのご回答    
結論を端的に申し述べましょう。

相手が誰であっても施主が誰であっても、故人のお弔いというものは、やらないよりはやったほうが安心を得られます。この一点から、ご供養なさることをお勧めします。


私は、水子すなわち「産まれてこなかった人の霊」もしくは「幼くして死んだ人の霊」を、それ以外の死者の霊、たとえば「畳の上で大往生を遂げた人の霊」・「事故や急病で不慮の死を迎えた人の霊」などと区別して考えること自体に不自然なものを感じます。死者は死者であり、それ以上の存在でもそれ以下の存在でもありません。異なるのは、それぞれの死者とそれぞれの生者との関わりあいの内容です。
その内容によって、生者は死者に対して「申し訳なさ」や「後ろめたさ」というネガティヴな感情をもってしまったり、逆に「感謝」というポジティヴな感情をもつことができます。

さて。

【質問1】
水子は供養してもらえないとずっと家族についてくるのでしょうか?
【回答1】
生者が死者のことを記憶している以上は「ついて」きます。その結果がどうであるかは、生者が死者に対してもつ感情の種類によると考えます。例えば、ポジティヴな感情をもっていれば「守護」という意識をもつでしょうし、ネガティヴな感情をもっていれば「祟り」という意識をもつでしょう。


【質問2】
供養しないままでいると水子の妹に当たる私や他の姉、兄、弟が大人になって悪い影響がありますか?
【回答2】
一般的に「供養しない」ことが「悪因縁」になると恐れることについては、「供養しない」ことが死者への後ろめたさの原因になるので、生者にとって都合の悪いことすべてを(それが実在すると仮定されたところの)死者の霊魂の行為と理解してしまう、とするのが私の解釈です。

なにか「悪い影響」があるとすれば、その原因は「供養されない水子」にあるのではなく「供養しない自分自身」にあると考えるべきでしょう。さらにいえば「供養しない」も原因の一部にすぎません。善なる結果も悪なる結果も、それまでの生き方すべてが原因である考えるのが仏教の本質です。


【質問3】
供養する際、水子それぞれの母が供養することが望ましいでしょうか。
【回答3】
「法要の施主を誰が勤めるか」という設問としてご回答しますが、伝統的には施主は男性ということになっています。しかし現在では、男女や老若の区別なく故人に最も近しいとおもわれる立場の人が施主を務めることが多くなっています。
ただし、これは「施主を誰が勤めるか」という儀礼上の問題です。
「供養する」つまり「故人を追悼する」のは死者に関わりのあるすべての人々が行うことですから、この観点からは「誰が?」という特定の個人を指定することはできません。


【質問4】
水子をこのまま供養しない場合、それぞれの水子の妹弟に当たる私たち夫婦において、これから作ろうとする子供に何らかの影響はありますか?
【回答4】
結論だけを述べるならば、影響の有無はわかりません。なぜなら、釈尊の教えでは「例えば霊魂や来世といった、存在の証明のできない事/物の存在を前提としてものごとを考えることは誤りのもとである」からです。

以下は私の宗教的信念ですが、人にとっての「善なること」を神仏をはじめとする「何か偉大な存在」に帰結させることはまだしも、人にとっての「悪」の原因を形而上的存在に帰結させることは、神仏への冒涜であったり人の堕落のもとだと信じております。
野村克也氏曰く「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」です。自身にとっての悪(だけでなく善)は、自身をはじめとする人の行為の結果であると認識するほうが、健康的ではないでしょうか?




Name: かよこ
Date: 2009/09/24(木) 15:33   No:3251
     削除 
Title: 仏壇の移動と写真について    
現在入院中の夫が退院する予定で、介護用ベッドを置く事になりました。今、私の両親の仏壇がある場所しかベッドを置けません。
その場合仏壇の位置を変える予定ですが供養とかしないといけませんか? あと、仏壇の上の方に両親の遺影がありますが、仏壇の移動と共に移動するべきでしょうか?本当は仏壇に小さい写真を置いて遺影は片付けてしまう事は悪い事でしょうか?




Name: HarCh [URL]
Date: 2009/09/24(木) 22:38   No:3252
   削除 
Title: Re:仏壇の移動と写真について    
家の中を移動させるだけならばそのまま移動すればいいと思いますよ。特別に供養を…ということでもないと思います。
もちろん移動に当たっては心経(宗派により他の経でもいいですが)を一巻ほど上げ、その後に本尊・位牌などは仏壇から一旦取り出して床の間など浄所に移します。そうして仏壇を移動させて、本尊・位牌を戻してください。

写真に関してですが、基本的に仏壇の上部や真上に置く事はいたしません。普通は仏壇と対角の横にかけたりします。本尊がもっとも尊いものですから、それより上に写真やその他のものを置かないのが原則です。同様に、仏壇内部に写真を入れるのも避けた方がいいと思います。
もちろん写真の置き方については、それぞれの事情やスペースの問題もありますのでケースバイケースですが……まぁ、写真はなるべく手前の経机あるいは仏壇横の空きスペースなどに置くようにしましょう。


Name: HarCh [URL]
Date: 2009/09/24(木) 22:40   No:3253
   削除 
Title: 追加    
写真そのものはあってもなくても構わない性質のものですから、遺影を片づけて小さいものだけにするのは全然、構いませんよ。

Name: かよこ
Date: 2009/09/25(金) 14:28   No:3256
   削除 
Title: Re:追加    
わかりました。
仏壇の移動は、教えて頂いたように丁寧にしたいと思います。

遺影の片づけ方はどのようにしても大丈夫ですか?
正直なところ自分の両親の写真なので簡単に処分しても良いのか抵抗が少しありますけど・・・ 
何度も質問して申し訳ありません。


Name: HarCh  [URL]
Date: 2009/09/25(金) 18:19   No:3258
   削除 
Title: Re:追加    
写真に関しては別に開眼もしていませんし、仏教的にどう扱うべきか、ということはありません。自由にしていただいて結構です。普通に捨てたから何か良からぬ事が起こる、なんてこはありません。
あとは気持ちの問題ですけれど、やはり御両親の写真ですからごみ箱に、というわけにも行きませんよね、もちろん。
額から外して保管しておくか、近くの寺や神社でお焚き上げを頼んでみたらどうでしょう。数千円程度のお布施は必要ですが…。


Name: かよこ
Date: 2009/09/28(月) 10:05   No:3265
解決    削除 
Title: Re:追加    
度重なる質問にもご丁寧にお答え頂いて、本当に感謝しております。
年末に近くの神社でお焚きき上げがありますので、その時に
少しお布施を用意してお願いしようと思います。
その方が私自身の気持ちが落ち着くと思いますので。
有難うございました。




Name: きみこ
Date: 2009/09/27(日) 18:53   No:3261
     削除 
Title: お寺様 皆様アドバイス願います。四十九日の法要    
先日は アドバイス頂きありがとうございます。
実は 分け合って 四十九日が間近ですが 未だ 日時が
決まってませんが 必ず 遅れないように 行おうと思っています。
ただ 法要納骨と 行う予定ですが、 その後の 会食というのは
必ず 行わなければ行けませんか?
我が家の者が四〜五人 他 親族は 二〜三人で 本当に内々だけでの法要に なるかとおもいます。

会食というのを 行わないと 非常識で 罰当たりですか?



Name: 天台沙門
Date: 2009/09/28(月) 09:07   No:3262
   削除 
Title: Re:お寺様 皆様アドバイス願います。四十九日の法要    
そもそも、時間や場所の都合で会食の場を設けることが不可能な場合もありますので、会食をしないことが非常識ということはありません。また、法要をなさっていただく以上、まずもって「罰当たり」ということにはなりませんからご安心ください。


ただ、私は以下の2点から、会食を行うことをお勧めします。

第1点:故人と縁のある人々が互いに故人を偲ぶ機会になる。
第2点:通常は意識されないが、法要後の会食は神仏への供物を食べるということであり、人間だけではなく神仏とも食事を共にするという宗教的な意味がある。




Name: のび
Date: 2009/09/18(金) 11:18   No:3229
     削除 
Title: 写経    
写経について教えて下さい。

本日から写経を始めました。
手本を見ながら書いたのですが、「。」句読点の丸を付ける所を間違えてしまいました。
間違えた時はどの様にするのでしょう?

よろしくお願いします。



Name: 師利
Date: 2009/09/18(金) 23:00   No:3230
   削除 
Title: Re:写経    
写経は手本の上に用紙を重ねて、手本の文字をそっくりなぞります。
。の位置を間違えた???


Name: 天台沙門
Date: 2009/09/19(土) 15:59   No:3234
   削除 
Title: Re:写経    
写経そのものは、印刷の代わりに写本で経典の部数を増やすため、ということが始まりです。いうまでもなく、経典の部数を増やすということは「教えを広める・教えを保存する」ということですから宗教的に必須の行為です。
ですから、写経は布教そのものであるという宗教的価値が見いだされ、今日に到っております。また「写本しつつ内容を記憶する」という修行としての意味もあると考えることもできるでしょう。


そういったわけで「正しく写す」ことに主眼をおくなら、誤字脱字の際には当該箇所に印を付けて欄外上段か下段かに書き添えることになっていますので、誤った読点に二本線を掛けて消し、正しい読点をふれば良いでしょう。
また「自身の修行」として行うのであれば、誤記は誤記として末尾まで書き通してしまい、次回は誤りのないように気をつける、という態度で善いのではないでしょうか。


なお厳密にいえば、経典に句読点をつける必要はありません。句読点をふるなら意味をとるために正しくふることが必要でしょう。
私は『般若心経』・『自我偈』・『世尊偈』を記憶する際、原稿用紙に文節に読点・文末に句点を打ちながら書き取りました。 (註:自我偈=妙法蓮華経如来寿量品偈・世尊偈=妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈・読点=、・句点=。)


Name: のび
Date: 2009/09/25(金) 15:59   No:3257
解決    削除 
Title: Re:写経    
霊場巡りをしていたため遅くなり申し訳ありません。

師利様
なぞって書く用紙ではなく、霊場巡りをしている時に読経している般若心経の本を見て書きました。

やはり写経初心者にはなぞり書きのがいいのでしょうか?

天台沙門様
間違えた所を二本線で消し、正しい所に「。」を付けました。

経本に書いてある用に「。」は付けなくてもいいとは知りませんでした。
観音霊場巡りをしているので心をこめ間違い様よう書いて行きたいと思います。

師利様、天台沙門様
ありがとうございます。




Name: きみこ
Date: 2009/09/23(水) 11:47   No:3247
     削除 
Title: お寺様 アドバイスください    
四十九日の法要が遅れるのは 良くないとは ききますが
どうし それは さけたほうがいいのですか?

また 一週間程度の 家の 工事〔リホーム)を考えていますが
四十九日 が終わり 数ヶ月後の 工事よていですが 非常識ですか?



Name: 天台沙門
Date: 2009/09/23(水) 17:45   No:3248
   削除 
Title: Re:お寺様 アドバイスください    
四十九日(満中陰忌)とは、人は死後7×7=49日目に新しい肉体を得て生まれ変わる(輪廻転生)というインドの信仰がもともとです。この考え方が仏教とともに中国にやってきて、道教の「死者は7日ごとに冥府で裁判を受け10回目の裁判の結果で魂の往き先が決まる」という信仰と一緒になり、冥府での裁判にあわせて現世で仏事を営み故人の追善とするという儀礼が発生しました。

すなわち
    1234567  1234567  1234567…………
  命日・・・・・・初七日・・・・・・二七日・・・・・・三七日……
という形で、7日ごとに7回、法要をするのが本義ですから、当日を過ぎてしまうと、次の法要をすべき期間になってしまいます。上記の信仰からすれば、特に49日目に七七日の法要をしないと,故人が「浮かばれない」等ということになりますので、どんなに送らせても七七日は49日目に行わねばなりません。すると逆算して初七日から六七日までの法要も当日を含めた前倒しで法要をしなくてはスジが通らなくなりますから、これが七七日の法要を遅らせない理由です。


リフォームの件ですが、喪中に造作をすることの是非ということになります。
過去はともかく、現代では四十九日もしくは納骨を持って喪が明けるということになっていますから、喪が明けてのことですから問題はないとおもいます。
ご自宅に神棚をお持ちならば、四十九日までは正面を覆い、過ぎれば覆いをはずすということをなさるとおもいますが、覆いをはずせば「喪が明けた」ということです。
それでも不安におもわれるようでしたら、ご自身もしくは業者さんに神職僧侶を依頼いただいて,工事の安全祈願をなさることをお勧めします。


Name: きみこ
Date: 2009/09/23(水) 22:02   No:3249
解決    削除 
Title: Re:お寺様 アドバイスください    
早速  お返事頂き 本当に ありがとうございました。
よくわかりました。
また 相談にのってくだしませ。




Name: まき
Date: 2009/08/12(水) 22:14   No:3046
     削除 
Title: お布施    
まくら経と 通夜  葬儀 の お布施は まとめて  お渡ししていいのでしょか? まくら経は 先に 通夜 葬儀とは別に 先に わたすのですか?


Name: 仁雲房
Date: 2009/08/13(木) 10:08   No:3047
   削除 
Title: Re:お布施    
菩提寺さまが通常から枕経・通夜・葬儀をセットで行っている場合はまとめてお渡ししてよろしいと思います。ただし、枕経を常には行っていないお寺の場合もあり、また、地域差などもありますので一概には言えません。お寺様の会計処理の都合(法人としての)などもありますのでお寺様に直接聞いていただくのがよろしいと思います。

Name: きみこ
Date: 2009/09/22(火) 20:21   No:3246
   削除 
Title: 四十九日    
四十九日の法要は 後になるより 早めに するのは 良いと聞きますが もし 四十九日より 遅れて おこなった ばあいは 良くない いわれがあるのですか?



Name: もね
Date: 2009/09/19(土) 01:04   No:3231
     削除 
Title: 時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
初めての子を中絶しました。愛する婚約者との子。待ち望んでいた妊娠だったのですが、彼にとっては経済的問題などもあり、今は望まないものだったようです。
シングルマザーになることを決心しましたが、いざ彼と別れるとなると悲しくて寂しくて・・・彼を選んでしまいました。
絶対産むと、護ると決意したのに、守らなかった。私は最低です。
罪を犯した私は今後どう生きてばいいのでしょうか。彼との人生は許されるのでしょうか。幸せになることは許されるのでしょうか。



Name: 勝運寺山主 [URL]
Date: 2009/09/19(土) 05:08   No:3232
   削除 
Title: Re:時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
もね様へ
子供もあなたの幸せを願っているのですよ。
水子の供養を致します前にご理解いただきたい事柄がございます。
まずは「水子の側に立って、水子の気持ちを考えて下さい。仏教的には、この世界に生を受ける事は、仏様より娑婆の世界にて修行をしてきなさいと、仏様から遣わされるということです。しかし、(産む、産まないの選択は親の勝手)とよくいいますが、実は水子の側からすると、自分が産まれることにより悲劇が生まれると感じた時には、母親に対して胎児は自分を早く仏の世界へ返す事を願うのです。是により水子霊が生じてきます。
ほんの少しの間でも自分が母と思い、父と思った、縁者に不利益が起こりうるならば自分の命を代償に父母に幸せになってもらう為に生ずる現象、[生んであげられなかった]、と言う結果を水子と言います。[生んであげられなかった]と言う行為は個々の我欲が強い為生ずるとも言われておりますが、それをもすべて理解し仏の世界へ帰って行った胎児の心を理解してください。娑婆界に呼んでいただいた父母の恩に報いる為、父母に幸せが訪れるように願い仏の世界へと帰っていくのです。どうか忘れないでくださいこの子達のことを。あなたの幸せを思い仏の世界へ帰って行った子供達いる事を。」


Name: 東洋心理学
Date: 2009/09/19(土) 10:27   No:3233
   削除 
Title: Re:時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
どのようなりくつでも堕胎は許されません。生まれてからの生命を絶つのは法律で殺人ですが、生まれる前はいいなんて勝手なものです。

そこでしなければならないことはこの子のために懺悔をすること。それは一回でなく、あなただけでないということ。

完全完璧なる存在=仏に対するものでないと真実の懺悔でないのでこの先成仏はないということです。

それをしなければ許されません。許されたかどうかは心に平安があり、一生幸せであったかどうかでわかります。

非常に難しいです。その難しい道を選んでしまった罪は重いです。
生きて償わないと来世でまた同じ道を輪廻します。


Name: もね
Date: 2009/09/21(月) 01:29   No:3242
   削除 
Title: Re:時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
勝運寺山主 様
東洋心理学 様

合わせての返事で申し訳ありません。御回答、誠にありがとうございます。
昨日、水子供養をして頂きました。心の中で何度も「ごめんね。ありがとう。」と繰り返し、生涯、水子を忘れず、正月、お盆、お彼岸、命日には必ずお参りに行くことを誓いました。
まだ辛く落ち込む日々ですが、我が子が自分の命を代償に私達の幸せを願ってくれたのかと思うと、これからの人生を粗末なものには出来ないと感じました。
罪を犯したものが前を向いて歩くのは苦難の道とは思います。しかし二度と同じ過ちを犯さないよう、幸せを願ってくれた我が子の想いを胸に、精一杯生きていきたいと思います。

そう思っていいんですよね


Name: りっく
Date: 2009/09/21(月) 17:48   No:3244
   削除 
Title: Re:時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
もねさん、皆さんと同じ内容でごめんなさいね。
私はお寺の人間でもなんでもないのですが、どういうわけか神様のお手伝いをさせていただいております。
わたし達夫婦には水子はおりませんが、なぜか特に水子と縁があるようで、夕べも水子たちを上に上げるために片道数時間をかけてまいりました。

水子たちはね、堕胎されたにもかかわらず、親御さんたちが幸せなのかが気になるようです。それは生まれてきた子供と全く同じです。お母さんが泣いていると子供は悲しみますよね?
堕胎されたことをいつまでも引きずって泣いてばかりいるのも子供さんを悲しませます。それは子供さんを忘れろということとは違います。
水子さんのことをこの世に生まれてきた子供さんと同じようにずっと近くにいると心に留め置き、悲しむのではなく、自分のところに来てくれてありがとうと感謝をもって、
またこの世に、今度は幸せに生まれてきて欲しいと願ってあげてください。

肉体はなくなっても魂は死にません。あなたが子供さんの幸せを願えるのならあなたも幸せになれるとおもいますよ。





Name: もね
Date: 2009/09/22(火) 14:45   No:3245
   削除 
Title: Re:時々、一緒に逝けば良かったと思います。    
りっく 様
 
ありがとうございます。
いまでも、彼と笑顔でいていいのか悩んでいます。そして自分自身も幸せを感じて笑っていいのかと・・・
でもあの子は幸せを願ってくれたんですよね。
皆様のお話の通りなら、きっと今のままでは悲しませてしまうでしょう。それは今よりもっと悲しいことです。あの子の想いを無駄にしてしまいますよね。

前を向きます。
正直まだ笑うのも幸せを感じるのも辛いし、怖いです。
でも、あの子の想いを大切にし、感謝をして
前を向いていこうと思います。決して忘れない。

本当にありがとうございました。




Name: ゆず
Date: 2009/09/20(日) 12:25   No:3236
     削除 
Title: 三回忌を文字通り三年目に行うのは駄目でしょうか?    
こんにちわ、恐縮ですが大変悩んでおりましてお教え頂けましたら幸いです。

おととし私の両親が相次いで亡くなりました。私の兄妹は兄が1人で、その兄が葬儀と一周忌で喪主になりました。
しかし両親が亡くなった頃から兄と仲が悪くなり、兄は母の一周忌には私を呼んでくれませんでした。私はお寺さんに日程を聞いてそっと参加したもののお寺さんのなかで大喧嘩になってしまったほどです。

父の三回忌を行うはずのころ、兄から連絡を待っていましたがやはり何の連絡もなく、結局日にちが経ってしまいました。母の命日は今月の26日なので、今回弁護士に入ってもらって聞いたところ、母の三回忌をする予定はないし、父の三回忌もしなかったという事がわかりました。

もう母の命日まで一週間ないので母の三回忌はあきらめるとして、来年文字通りの三年目に両親の三回忌を行うことは可能でしょうか?
またその際兄ではなく、嫁に行った私が主催して執り行うということは可能でしょうか?

アドバイスを頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。



Name: 天台沙門
Date: 2009/09/20(日) 15:20   No:3237
   削除 
Title: Re:三回忌を文字通り三年目に行うのは駄目でしょうか?    
結論から言って、なんの問題もありません。


まず「三回忌法要」をいつ行うか? という問題です。

本来、一周忌とは「亡くなって1年間経ちました」という意味であるに対し、三回忌とは「亡くなって3年目が始まります」という意味になります。
  命日→(一周忌)→命日→(二周忌)→命日→(三周忌)→命日……
  葬儀→・・・一周忌法要→・・・・・→三回忌法要→・・・・・……
というわけで、一周忌法要は命日までにしなくてはならないが、三回忌(以降)法要は命日以後から次の命日までの一年間にすればよい、という理解ができます。
現状の風習では「法事は命日の前」となっていますが、それは一周忌からの引き続きという感覚が残っているのと、真宗さんで法要をできるだけ前倒しするしきたりを他宗も取り入れているからと考えられます。


次いで、他家に嫁がれた方が法要の施主となれるか? という問題です。

これは、菩提寺さん(葬儀をなさったお寺と想像します)にご相談いただくのが一番なのですが、寺を預かる立場からすれば年回のご法要をなさっていただくにこしたことはありません。
私は、施主の立場は直系の男子である必要はないと考えますが、菩提寺の住職さんの考えによっては、娘さんご本人ではなくご夫君が施主となるべき、となさる方もいるでしょう。諸般の事情により、ご親戚が分裂してご法要が複数回行われるということもないわけではありません。
くりかえしですが、菩提寺さんにご相談くださいませ。


Name: ゆず
Date: 2009/09/20(日) 17:52   No:3240
解決    削除 
Title: Re:三回忌を文字通り三年目に行うのは駄目でしょうか?    
天台沙門さま ご回答ありがとうございました。
来年の命日までに三回忌をすれば大丈夫なのですね。

どの本を探しても私の質問と同じようなケースが見つからずに困っておりましたので、ご回答を頂けて感謝しております。
ひと安心しました。

若輩者ですが来年菩提寺さんに法要をお願いしてみようと思います。ありがとうございました。




Name: こうじ
Date: 2009/09/20(日) 11:12   No:3235
     削除 
Title: お彼岸中の慶事について    
私の従兄弟が、お彼岸中の結婚式、結納等は避けた方がよいと思い、避けましたが、その妹が、20日のお彼岸期間中にお見合いをしたと気にしています。もしかして、お彼岸中の結婚式、結納等は問題があるかもしれませんが、お見合いは問題ないと思いますが、いかがでしょうか?近年、親戚でなくなった者もおらず、中日でもなく、逆に、お彼岸中の結婚式、結納等であっても、先祖が喜び好ましいという説も聞いたことがあります。いかがでしょうか?


Name: 天台沙門
Date: 2009/09/20(日) 16:51   No:3238
   削除 
Title: Re:お彼岸中の慶事について    
なんの問題もないと考えます。

まあ喪中でしたら、気になさる方がいますからお控えいただいたほうが、とも言えますが、私は「先祖が喜び好ましい」という立場を佳しとします。

沖縄には日本の古俗がたくさん残っており、結納を墓所で行うということも聞いています。この習俗からすればご先祖を偲ぶ時期に慶事を行うことはご先祖が喜ぶと考えておくほうが日本人の心性にあっているといえるでしょう。


Name: りっく
Date: 2009/09/20(日) 16:52   No:3239
   削除 
Title: Re:お彼岸中の慶事について    
お盆の月に結婚式をしたり引越しするのはよくないとかともいいますよね。
多分ご先祖様が帰ってくるのに場所がわからなくなるということかなあ?っておもうんですが・・・。
でも実際帰ってくる(亡くなった)人たちにとってはほとんど関係ないみたいです。^^
ですからお彼岸にお見合いは全く問題ないと思いますよ。
(生きている人間の考え方の問題なのかも・・・。)





 
NEXT >>  [ 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , ... ]
 
 
削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +