エペメリス・シシナス・フジムラス


 

2009. 5. 17
      【六本木は罠か?】黒川プラトン誕生計画!〜アポロンの誕生日に黒川を祝う〜
 +黒川の下ネタが好き

後藤「もしもし!?藤村先輩っ!逃げて下さい!!罠です!!六本木に行っちゃだめだーーっ!!」 
 
…先日、私の送り込んだスパイだということが黒川にバレ、 
精神的拷問にかけられた後藤。 
もう、後藤の変死体はどういう形であがるんだ?と 
思っていた私からしたら、彼の元気そうな声が聞けてなによりですが、 
 
 
私「……う〜ん、何ー?こんな朝っぱら(※昼の11時)から…?私、昨日徹夜だったのよ…寝かせてくれよ…夕方くらいまで……ぐー。」 
 
後藤
「寝ないでください!!藤村先輩!寝たら死にます!!来週、黒川先輩と六本木に行くんでしょ!?ダメです!絶対何か企んでますよあの悪魔は!!」 
 
私「…え…?」 
 
後藤「…六本木と指定してきたのは黒川先輩なんでしょう?!何かあるんじゃないですか?
六本木の『6』がアポロンに関係する数字とか…」 
 
私「いや…6は…ディオニュソスと、アルテミスの数字だし…アポロンの数字は『7』で…」 
 
 
後藤
「それじゃあ、当日にデッカい月桂樹の木を六本木に突き刺して、『どうだこれで七本木じゃあ!!』とか言うつもりなんじゃないですか!!?」 
 
 
―ってか
お前の想像力の方がよっぽど怖いよ!! 
 
黒川を
「大錬金術師ヘルメス・トリスメギストスの弟子」とか呼んだの 
絶対お前が最初だろ!! 
 
 
私「…後藤よ。私はこれでも一応歴史学の人間なんだぞ…。根拠のない憶測には惑わされないぞ…。」 
 
後藤
「根拠ならあります!!最近、黒川先輩、ずっと院生室でギリシャ語の文献を読みながらブツブツ言ってるんスよ!そのギリシャ語の文献っていうのが…!」 
 
私「ぶ、文献って言うのが…?」 
 
ゴク…ッ。 
 
後藤「――まあ、俺はギリシャ語読めないので、何の文献かは全く分からなかったのですが」 
 
 
…後藤…お前はつくづく使えない男だな。
 
 
 
後藤「でも、
どの文献の表紙にも、ある一つの文字列が書かれていたので、それを記憶してきました!!もしかして、藤村先輩は心当たりあるんじゃないかと…」 
 
私「…まあ、一応言ってみて。」 
 
後藤「まず、最初の文字は、円周率のπ(パイ)という文字です。」 
 
最初の文字は 
Π(パイ)。 
 
後藤「その次は、英語のIみたいな文字、それから、Nみたいな文字です。」 
 
Ι(イオタ)、Ν(ニュー)、 
 
後藤「それから、なんだか三角形みたいな文字です。」 
 
Δ(デルタ)。 
 
後藤「そして、英語のA、P、Oのような文字が続いて、」 
 
A(アルファ)、Ρ(ロー)、Ο(オミクロン)、 
 
後藤「そして最後に
煤iシグマ)です。…この文字列の意味が分かりますか?何か心当たりは??」 
 
 
Π、Ι、Ν、Δ、Α、Ρ、Ο、煤B 
 
ΠΙΝΔΑΡΟ煤B 
 
「ピンダロス」。
 
 
…もう一気に眠気が吹き飛んだ!!! 
 
 
「心当たりも何も…!!!」 
 
ピンダロス!! 
アポロンに最も愛されたと言われる古代ギリシャの詩人!! 
そして何より、 
 
「私の専門分野だ!!」 
 
 
…どういうつもり!?まさかこの私の専門分野で勝負を仕掛けてくるつもりなの!!? 
「お金のかかっていない、形のないもの、それでいてアポロン関係のもの。」 
…それをピンダロス関係で用意するつもりなのか!!?
 
 
 
「…なんか…すっごい嫌な予感がしてきた…。」 
 
後藤「…そうでしょう!?今からでも逃げた方が…!!」 
 
私「…でも後藤君。さっきも言ったけど、私は歴史学の人間。歴史学の基本は、まず第一に、
あたり前だと思っていることを疑うことだ。」 
 
後藤「…えっ?一体どういう…」 
 
 
「…後藤。お前は本当に私サイドの人間か?」 
 
後藤「エ…?」 
 
「お前は黒川にスパイということがバレたんだろ?どうして、まだ私に黒川の情報を流していられるんだ?」 
 
後藤「…えええっ!!??;」 
 
「…お前、黒川サイドに寝返っただろう?それで、わざと黒川に都合のいい情報を私に流してるんだろ?!そんな小賢しい手にこの私が引っかかるか!このドブネズミめが!!」 
 
 
後藤「…ちょっと待って下さい!藤村先輩!
俺は潔白です!!俺はむしろ黒川先輩がコテンパンに打ちのめされてる所を心から見たいと思っている派で…!信じて下さい!」 
 
「後藤…いや、二重スパイめ!!黒川に伝えろ!!私は逃げも隠れもしない!六本木を七本木にするのはお前ではない、この私だとな!!」 
 
後藤「…ちょっ、藤村センパ…」 
 
ブチッ!!(←強制的に電話を切る。) 
 
 
…フー。 
まあ、なんというか…… 
 
 …後藤君、…潔白、だったかもな…。
 
 
途中で彼の反応をみて、「あれっ?これは…二重スパイとかじゃないかも…
ただ後藤がアホなだけかも…」と思ったけど、あれだけ大見栄を切ってしまった以上、引っ込みがつかなかったのよ。一応あとで「後藤めんご」というメール送っておく。後藤まじでごめん。 
 
 
…黒川が本当にピンダロス関係で来るのかどうかは知らないが、 
飛んで火に入る夏の虫とはこのことだ。 
 
黒川に何を送るか…私はもう決めている。 
 
「言葉あそび」が好きな黒川さん。あなたでも絶対に解けない「言葉あそび」を仕掛けてやるよ。 
 
どんな手段でも使ってくるがいい!! 
お前を血祭りにあげるショーの舞台はとっくに整っている!!
 
 
 
 
 
…そんなわけで、次回、私が何を送るかをご紹介できると思います。 
 
それと、最近よく
「お前さんは、黒川さんとお付き合いしてるのかい?」という旨のコメントを頂くのですが、それは全然違う。全然違うし、これから先も無い。すみません、私の日記の書き方が悪いのだろうか…!なんか黒川さんに申し訳なくなってきたぞ…。 
なんというか、私も、男性とお友達になれることはほとんど無いのですが…。じゃあなんで黒川さんとは仲良くなれたのか、と言うと、一つの理由として、黒川の下ネタが大好きだからだ。 
 
これまで私は、 
 
「男の性」は喜劇名詞、「女の性」は悲劇名詞。 
 
という固定観念があったので、後者の下ネタは全然面白くなかったのですが、同じ女の性下ネタでも黒川さんのはまるで違う!! 
 
 
黒川
「『処女膜』って訳を最初につけたのは杉田玄白。でも、玄白先生には申し訳ないですが、僕なら絶対もっといい訳を付けます!だって『膜』は違う!『膜』っていう訳は正確じゃない!」 
 
――またある時は、 
 
黒川
「アイアン・メイデンってあるでしょう?あの中世の拷問具の。あれって、なんでアイアン・メイデン(鋼鉄の処女)っていうか知ってます?」 
 
「は?」 
 
黒川「蓋をしめると中にいる人間に突起が刺さって、下から血がドバーって出てくるからなんです。…完璧。このネーミング・センス。ああ、どうしたらこんな素晴らしい名前が付けられるのだろう!本当に完璧すぎます!!」 
 
 
――なんだろう…たぶんコイツは女にまったく興味がない。女の性をネタにしているのに全然いやらしさ無い。というか、本人はただ単に本気で言っているだけだと思いますが、とにかく
「コイツとは友達になれそうだ!」と私は思った。 
 
…読んでいる方は「全然違いがわからん!」って感じかもしれませんが!(笑)。ただ単に私の下ネタの好みの問題か…!? 
そんなわけで、私にとって黒川さんは
「良き学友」。そしてこれは向こうも同じように思っていると思います。本当に、私にはもったいないくらいの良き友だわ〜!来週コテンパンにするけど。 
 
 
拍手ありがとうございます! 
お返事、もう少々おまちを…!
  
 

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