藤村シシンぶろぐ


 

2011. 11. 12
      【黒川+藤村合同オンステージ】理性完全スルーパス!
泥酔へべれけ後夜祭・座談会

 
(※前回の座談会から続いております。) 
 
――皆さま、先日はご静聴どうも有難うございました。ごきげんようございます、黒川です。 
 
「…どうしてお前が出てくるんだ、黒川オンステージ日記はもう終わったはず引っ込め、藤村を出せ。」――といったご意見もごもっともだと思います。 
しかしその肝心の藤村さんが、今この日記に書き込める状態ではないのです。 
 
話は数日前にさかのぼります―― 
 
 
藤村『あのさ、私たち正常の状態だといつまでたってもボロも本音も出さないからさ、
お互い泥酔して、HP1の状態で後夜祭の座談会やろうぜ!星彦さんたちも交えてさ!ガハハ!! 
 
20歳越えた大人だからそこできる狂気の遊びの頂点――理性完全スルーパス!泥酔へべれけ座談会だ!』
 
 
 
 
恐ろしい事を考える人だ、と僕も常々思います。 
 
――つまり現在、藤村さんは赤ワインと白ワインを一人で開け、泥酔してまともな日記を書ける状態ではありません。 
 
故に、僕こと黒川巧が代わりに筆を執っているというわけなのです。
 
 
 
…おちんちーん♪おちんちーん…♪ 
 
藤村さん、馬鹿な事書き込まないで下さい。僕は今真面目な話をしているのですよ。 
失礼、邪魔が入りました。 
 
さて、そういうわけで、僕も理性が残っているうちに先日の座談会のまとめをしておきましょう。 
 
 
 
(うわっ…お前、写真撮るのへったくそだなー! by藤村) 
 
僕も、現在日本酒を5合空けて、かなり酔っ払っていますからね。 
 
 
(↑ちなみにブレていて全く見えませんが、僕のお酒の友は誕生日に星彦さんに頂いた黒ヤギのショットグラスです。お気に入りです。どうも有難うございます。) 
 
…それでは、僕が一体どんな思いで藤村さんに 
あの指輪を送ったかを…
♪おちんち〜ん…おちんち〜ん…フフフ… 
 
 
いい加減にして下さい、藤村さん!そういうのが許されるのは小学生までですよっ!! 
 
 
 
【黒川+藤村合同オンステージ】 
理性完全スルーパス! 
泥酔へべれけ後夜祭・座談会 
 
 
 
――お見苦しい所をお見せして申し訳ありません。 
僕と藤村さんが同時に日記を編集できる状態ですので、あの酔っ払いに変な言葉を書き込まれる前に、さっさとまとめてしまいましょう。 
前回の座談会の通り、僕が藤村さんの誕生日に贈らせて頂いたのは、
ツタの冠の指輪でした。 
 
 
 
――えーと、今気付いたのですが、このギリシア語、誤字があります…。 
どうして書いた時に気付かなかったのか…どれだけ僕が血迷っていたかわかります。 
 
(黒川さんが誤字するなんて本当に珍しいよぉ〜!!字もブルブル震えてたよぉ〜!) 
お願いですから、ちょっと黙っていて下さい、藤村さん。すぐ済みますから。 
 
そしてこの指輪は、星彦さんが背中を押して下さらなかったら、贈る事が出来なかったと思います。 
改めて星彦さんに感謝を。これからの座談会には彼女も呼んでおきましたので、後でゆっくり御礼申し上げたいと思います。 
 
そして藤村さん、君の秘密を暴露してしまい申し訳ありませんでした―――初対面で、「僕の涙を舐めたい」と仰って下さった事です。 
許して下さい。 
友達だったら付き合いをやめてる。 
 
でも、本当に、僕は嬉しかったのです。 
黒川さんの涙は、本当に原始の海の味がしそうなんだよね〜。すっごくしょっぱい、塩の味で!!それが両の眼からとめどなく溢れてて〜! 
 
ですので、僕の大切な友よ。ぜひ今夜は僕と… 
塩が専売制の時代だったら、憲兵さんに連れてかれちゃうぞぉ〜コノ〜!!泣き虫のかわい子ちゃんめっ! 
 
ウウウウ〜!ウウウ〜〜!(サイレン音)お前を逮捕する!!
 
なーんつって!ガハハ!
 
 
 
……… 
………。………………………。 
 
ん?たくみん、どしたの? 
 
 
――君がそう来るなら、僕にも考えがありますけど。 
君のためを思ってこれは書かないでおこうと思っていましたが… 
実は、この話には続きがあります。 
 
ある時、ポンペイ展だったか何かの美術展に僕は藤村さんと足を運びました。 
その時、アポロンの彫像を真剣な目で見つめながら、 
藤村さんがこう言ったのです。 
え…!? 
 
 
 
(こんな感じのアポロン像です。) 
 
藤村『男根って本当に綺麗だよね。どうして本とかでモザイクがかかるのか分からない。
私、アポロンの男根を舐めたい。――黒川さんも、そう思うよね?』 
 
ちょっ…ちょっと、く、黒川さん…!!? 
 
 
――この言葉に、僕はかつて彼女にもらった言葉を思い起こします。 
すなわち、「黒川さん、貴方の涙を舐めたい」――あの言葉を。 
 
ちょ、ちょ、黒川さーん!?待っ――! 
 
 
ああ、彼女にとっては僕の涙はアポロンの男根と同類のものなのだと。 
同じように神聖で同じように好奇心を掻き立てられるものなのだと。
 
 
僕の涙=アポロンの男根。――世界で一番嬉しい方程式。 
僕は本当にうれしかった。 
 
 
黒川さぁああああーーーん!!!? 
私もお前も二人でおちんちんおちんちん言い出しちゃったら誰が収集つけるんだよ!? 
 
お前もう出来上がってるだろ――っ!?
 
 
 
”藤村さん、君は見た事ないかもしれないですけど本物の男根は、大理石でできてはいないんですよ…”とか、そんな無粋な言葉は吐けなかった。 
…藤村さん、どうもありがとう。 
 
僕はもう、本当に……うう…。泣くな、という方が無理です。 
 
改めて、ハッピーパースデー、藤村さん。僕の大切な方。 
 
さあ、長々と前口上をすみませんでした、では反省会を始めようではないですか!! 
ぜひ皆様もお付き合い頂けるなら、お酒を片手に語り合いましょう!!僕はとっくに出来上がってますよ! 
 
この座談会には誰もが参加できます――ただし、理性<ロゴス>よ、貴方以外は、です! 
 
 
 
 
【黒川+藤村合同オンステージ】 
理性完全スルーパス! 
泥酔へべれけ後夜祭・大宴会会場 
 
 
以下、座談会です! 
(※どなたでもご同席下さい!) 
  
 

ばかっっったれ!!
空気読まずに酒飲まないで正解だった…。

まさかアポロン崇拝の二人がアポロン閉め出しにかかるとはな…。
酩酊にして狂気。ディオニュソスの力、確かに見届けたわ…!もう知らん(笑)
どなたか助けてください…。
..11/12 22:52(Sat)

ちょっと待って、違うんだ!!これ全っ然話が違うから!!!

黒川「僕がまじめに書き込むので、藤村さんはベロベロに泥酔してていいですよ(´・∀・`)」

――って言ってくれたのは黒川さんなのに
なんでコイツの方が泥酔してるんだよ!!!


もう全然酔いさめちゃった私!
全然お酒抜けちゃった!あーあ!
..11/12 22:58(Sat)

(゜゜)誰でも参加できるというお言葉を信じて、勇気を出して書き込んでおります。ツイッターでお三方をフォローさせて頂いてる、一傍観者のけーこと申します・・・ツイッターの流れが既に面白い状態だったので、見に来たのですが。藤村さんも黒川さんも、もう止められない状態に入ってるとはおもわなんだ・・・どうしよう・・・。
..11/12 22:59(Sat)

フフフ…こういうのはね、先に酔っぱらった方が勝ちなのです。
僕に先行を任せた時点で君はね……駄目だったんですね。


…星彦さん!星彦さんじゃないですか!
色々とご相談乗って頂いて…本当にありがとう。うう…!

――さすが星彦さんです、酒の魔力に取りつかれていない…!!
僕なんか踊り出したい気分なのにです!

皆さん、僕と一曲踊って頂けますか?

♪青〜く晴れた空〜 白い雲〜 そよ風優しく 昔を語る〜
思い出す あの笑顔♪ 眠れよ静かに 静かに眠れ〜♪

..11/12 23:10(Sat)

こんなんで反省会できんの!?
え、これ前回の反省会だったんだよね!?

けーこさん!ありがとうございます。まともな方がいらっしゃった…!
..11/12 23:16(Sat)

あ、”主人は冷たい土の中に”!!?

――こ、この縁起悪い歌で踊るんですか!?なぜこの選曲!?

>けーこさん
こんにちは、来て下さって嬉しいです。いつもツイッターの方ではどうも有難うございます。こっちはもう完全に出来上がってます!みんなで飲みましょう!今日はシュンポシオン<饗宴>です!!
..11/12 23:16(Sat)

お邪魔します、凍月です。
先日の後夜祭で、かつ、理性の締め出しと言うことは、先日黒川さんへ渡った月桂冠についての製作者側にある暴露話をしてもいい、と解釈してもよろしいでしょうか?
あの指輪に関して、藤村さんが1年前に踏んだ自爆地雷の話があります


お酒は飲んでいませんが、理性については先ほど教科書と一緒にペッと放り出してまいりました(笑
..11/12 23:17(Sat)

こういうのを待っていたのです!ええ、ええ!ぜひ聞こう!!!
――ささ、凍月さん、飲んで下さい。飲んで下さい!

貴方様にも本当に御礼を申し上げたいのですけど…まずはその暴露話を伺った後にいたしましょう…!

けーこさんも飲んでいらっしゃいますか?おでん召し上がります?
..11/12 23:22(Sat)

暴露話が・・・!
実は、凍月さんのサイトも拝見したことがある私としては、至極耳をそばだてたいです・・・。
あの「ニケの杖」をモチーフにしたアクセサリー、とても喉から手が出るほど欲しi・・・いえ、今は、藤村さんのお話を伺いたい。

まだ酔っ払ってはいませんが、冷蔵庫からビールを出して参りました。
正座して伺いますので、続きをどうぞ!
..11/12 23:30(Sat)

ちょ、ちょっと…凍月さぁーーん!!?

馬鹿なっ、私、凍月さんに頂いた指輪に関して、地雷など踏んだ覚えが…!?

..11/12 23:31(Sat)

では、一杯頂きます!
ふふふ、おそらく今頃藤村さんは画面前で何のことだと首をかしげていることでしょう。

2010年11月21日のパラダイス銀河にて、常々憧れている藤村さんにお会いできるならば何かサプライズを用意しようと、作ったのがあの月桂冠の指輪です。
目論見通り藤村さんにも喜んでいただけ、先日の紆余曲折を経て黒川さんにわたることになり、制作者としては光栄なことです。
ですがあの指輪は最初―2サイズの下の指輪を用意していたのです
ええ、今の藤村さんの指輪のサイズそのものを。
ですが、あの日藤村さんは「少しキツイようです」と、他のサイズの指輪を用意してあったのでそちらから黒川さんに渡ることになった指輪をご自分で選ばれたのです!!
そう、あの日、あの時、藤村さんは自ら月桂冠をささげる相手を黒川さんと定めていたということです!!
..11/12 23:36(Sat)

…!!!?

…ボトッ!(僕がおでんを取り落とした音。)

ふ、藤村さん…、君は……、

貴女、凍月さんに頂いた指輪を大切になさっていたようですけど…。
いや、確かに凍月さん。ここ一月で僕はありとあらゆる指輪を見ましたが、貴女の作られた月桂冠以上のデザインはありませんでした。


しかし、藤村さん…貴女…。
僕に、それを最初からお譲り下さるつもりで…?

最初から、僕の指にこそ銀の月桂冠がふさわしいと…?

藤村さん…貴女…、そうだったんですね…知りませんでした…。
..11/12 23:46(Sat)

ですから、失礼ながら今回のお話をいただいた時、「勝負、藤村さん自分で選んじゃってますけど、大丈夫ですか!?」とこっそり思っていました。
たった一年でそれほどサイズが変わるなど、もう明らかに運命は黒川さんに味方をしていると!!
あと、個人的に元のサイズのもなら「Saga❤Huzimura」って彫り込んでおこうと思っていたのですが、残念なことに藤村さんの指輪のサイズが分からず断念しました。
この刻印があったなら、流石に止めましたね。
どんなに黒川さんに似合おうと、泣いてやめてくれと申したと思います。


>けーこさん
わーい、嬉しいお言葉ありがとうございます!!
また、新しいものが作りたくなるお言葉ですよ!!
..11/12 23:48(Sat)

なんと…藤村は僕に最初から負けるつもりだった、と。
凍月さん、貴女はそう仰るのですね。

藤村さん……

……愛ですか。

それは、僕に対する、愛ですか。
..11/12 23:58(Sat)

だったとしても、私は何一つ驚きませんね〜。
むしろ、納得の勢いです。
..11/13 0:00(Sun)

すごい・・・そんな裏エピソードが!
そして、あの指輪には、そんな因縁が一年も前から潜んでいたのですね・・・。
..11/13 0:03(Sun)

ま、待って下さい!!
冤罪です!!!


裁判長、私はやってません!!みんなが私をハメようとしています!!

確かに私は黒川さんを心から愛しています、しかしわざと負けたり、大切な月桂冠を最初から黒川に渡す算段だったり――それとこれとは話が別です!!そんな事はしていません!!

誰か、誰か私の弁護人はいないの!!
私を弁護してくれる人は!!!

..11/13 0:08(Sun)

弁護人、前へ!

…いなければここに判決を下す!
誰もいないのかね!?
..11/13 0:16(Sun)

あ、私傍聴席の人なので弁護は出来ません。
..11/13 0:17(Sun)

裁判長、遅くなりました!俺が藤村の弁護に立ちます!

先日も失礼しました、先輩の山田です。

藤村、お招きどうもありがとう。
自分も、黒川が藤村に贈った指輪に関して、黒川が1ヶ月前に踏んだ自爆地雷の話があります。



..11/13 0:18(Sun)

黒川さんも地雷を踏まれていたと、凄い気になります!!
..11/13 0:23(Sun)

な…山田…どこから沸いて出たんですか!?
藤村、貴様…!

先輩、駄目です、言ったら怒ります!!
言わないという男の約束でした、それを破るなら怒りますよ!
..11/13 0:24(Sun)

一か月前、思いつめた顔(つっても文面)で「山田さん。僕、藤村さんに指輪贈りたいんですけど。」って。

「僕、藤村さんの事大好きじゃないですか。嫌われたらどうしようって…。
あ…藤村さんに嫌われる…!?アワワワ…僕、藤村さんに気持ち悪いって言われたら生きていけない!うわーーん!藤村さん僕を見捨てないで!」

もうねえ、病気の小鳥みたいだったよ。こいつ。見てて憐れになるくらい震えあがってた。

先輩は、女友達に指輪渡す時に何と言って渡す?とか、1万円くらいの指輪って安すぎますよね、付けてくれるかな、だの。星彦さんに何て言われるかな、だの……見てるこっちが胃に穴あいた!

だからねえ。藤村がフツーに指輪受け取ってくれて、自分もほっとしてるの。
俺も飲んでるけどさ、今。

藤村、本当に黒川のこと考えてくれてありがとね。
..11/13 0:44(Sun)

許すまじ 山田ひで雄 
..11/13 0:48(Sun)

すごい、山田先輩。(自分の先輩ではありませんが、ぜひこう呼ばせて頂きたい・・・)本当に全部げろっちゃった。(゜゜)

いや、でも、黒川さん。
もらう立場からすれば、くれる人が、本当に大事な相手なら値段は関係ないと思いますよ!
サイズは、合わないと困るかもですが、そこは問題なかったわけですから・・・!
..11/13 0:52(Sun)

っかあ〜焼酎うめえ!

でさ、この前も言ったけど。お前たち二人って本当に文字の中でセックスしてるよな。

だって、どう言ったら相手が一番気持ちいいか分かってるもん。
やり返されるのを楽しみにしてて、「そこだ!」っていう場所を狙って文章書いてる。
その言葉の応酬、絡み合い。本当にセックスだと思う。

お前たちねえ、こんな気持ちいいセックス体験しちゃったら、もう実物のセックスなんか全然楽しくないよ。

改めて藤村、お誕生日おめでとう!じゃーなお邪魔しました!呼んでくれてありがとう!
(黒川ごめんね)
..11/13 0:56(Sun)

申し訳ない、山田ひで雄を呼んだのは私の失敗だったようです。
ひっかきまわして帰って行っただけだぞ、あいつ…!
..11/13 1:01(Sun)

山田先輩(けーこさん同様こう呼ばせて頂きます)、漢ですね。
黒川さんの繊細な思いやりも凄いですが、山田先輩の豪快な思いやりも凄い。
いつも豪快で気持ちのいい方だなと、文章拝見しています!!

黒川さん、お値段に関しては重要でないと思います。
何より、お値段の話されたら私はどうすればいいんですか!?
私、思いしかこもってないって勢いになるじゃないですか!!
..11/13 1:03(Sun)

いえ、凍月さん。僕だって値段が重要ではない事は存じております。
しかし、手作りだったら、貴女の月桂冠以上のものは僕には作れないのです…。
値段で勝負するしかないではないですか?
とても悔しいですよ。

山田さん。確かに、僕たちはセックスなどというものをやった事がありませんので良く分かりません。しかし!いいですか、しかしですよ…、

..11/13 1:07(Sun)

く、黒川さんもう喋らないで!!!!
出来上がりすぎですよ、あなた!!
..11/13 1:10(Sun)

藤村さん、山田先輩以外の弁護人はいらっしゃいますか?
いらっしゃらないのならば、星彦裁判長に判決をいただきましょう!!
冤罪はどちらであるかを。

(お久しぶりです、星彦さん。パラ銀では失礼いたしました(汗)
..11/13 1:23(Sun)

――裁判長!ちょっと待って下さい。僕から最後の陳述があります。


僕も一応、健全な男子なのです。

藤村さんと体の交歓をする夜があれば楽しいだろうと思う事も、それは無きにしも非ずです(申し訳ありません。)。


…しかし、それは今夜ではありません。

明日の夜でも、明後日の夜でもありません。



…ですけど、藤村さん。

この世の最後の夜には、僕と一曲踊って頂けますか。

..11/13 1:23(Sun)

・・・どうしよう。
完全部外者なのに、たまたま居合わせただけで、えらい歴史的な瞬間に立ち会ってしまった気がする・・・。
..11/13 1:27(Sun)

全く同感です。
プロポーズの現場に居合わせた通行人の気分てこんな感じですよ、きっと。
..11/13 1:28(Sun)

………またさっきの、「主は冷たい土の中に」で、ですか?

私は、あんな辛気臭い曲で踊るのは嫌です。
..11/13 1:30(Sun)

皆の者、静粛に!!!

どうやら魔女と通じてしまった者がいたようだ…。
即刻二人を牢に連れてゆけ!!

…っていうか黒川さん…その辺にしといた方が…。
明日になったら判決待つまでもなく、自害してるぞきっと…。
酒には真実と魔物が潜んでおる…。
..11/13 1:35(Sun)

藤村さん。僕らは死刑だそうです。
…踊りましょう。

星彦裁判長、一曲だけ僕らに猶予をお願いいたします!

さあ、藤村さん、手を。



♪ズンパパパンパ スンパパパンパ〜♪


 ♪貴女の好きな人と踊ってらしていいよ〜
 優しいほほ笑みもアポロンにおあげなさい

 けれども僕がここにいることだけ どうぞ忘れないで
 そして僕のため・残しておいてね 最後の踊りだけは

 いつでも僕がここにいることだけ どうか忘れないで

 きっと僕のため・残しておいてね 最後の踊りだけは

 胸に抱かれて踊る ラストダンス


  (♪『ラストダンスは私に』/越路吹雪)

    http://www.youtube.com/watch?v=OG3qqpRBf4U
..11/13 1:40(Sun)

(…藤村くんよ。酔っ払いが、いかにめんどくさいかわかったかね)
..11/13 1:43(Sun)

ちょっと待ってちょっと待って、これ私は死刑じゃないだろ!!?黒川一人でしょう、死刑は!?

また私を抱きながら自爆テロをする気か黒川!!?

……、………ああ黒川さん…!
本当に今日が最後の夜だったらいいのにね…!
明日も朝が来るのが残念でならない…!!

本当に、黒川さんの言葉はどんな言葉よりも聞いていて気持ちいいよ…。
どんなお酒よりも人を酔わせるし、
どんな歌よりも心に響くよ…泣いちゃうところだった…。

どうもありがとう。

 ♪〜…
  いつか二人だけで 誰も来ないとこへ 旅に出るのよ
  
  いつでも君がそこにいることだけ きっと忘れないわ
  どうか私のため 残しておいて 最後の踊りだけは
  
  ラストダンス 忘れないで


…本当の最後の夜が楽しみでならない、
その時にはぜひ一緒に踊り狂いましょう、黒川さん。

――約束ですよ!



とりあえず、寝ろ。

君はいまだかつてないほど酔っぱらっている。
明日、朝起きて自分の言葉を読み返して自害しない事を願っている。


…星彦さん、けーこさん、凍月さん、山田先輩!同席して下さった方々もどうも有難うございました!
酔っ払いばっかりですみません!(笑)でも最高に楽しかったです!!

(星彦さん、言っておくけど、私はここまで壮絶な酔っ払い方はしないよ。)
..11/13 2:06(Sun)

藤村さん、黒川さん、星彦裁判長様(今日だけはこうお呼びしたい(笑))、凍月さん、山田先輩。
お疲れ様でございました、急に横から出てきて、失礼致しました。<(_ _)>

皆様、良い夢を・・・(起きたら悪夢かもしれませんが)
..11/13 2:09(Sun)

長らくお邪魔いたしました。
藤村さん、黒川さん、星彦さん、けーこさん、山田先輩、皆さんにはご迷惑をおかけしました。
そして、明日私も悶えていると思います。
ですが、それ以上に楽しい時間をありがとうございました。

では、おやすみなさい。
..11/13 2:13(Sun)

こちらこそどうも有難うございました。
皆さん、ご迷惑をおかけいたしました。

――ただ、皆さんが何を一番勘違いしているか教えて差し上げましょう。
僕は最初から最後まで一貫して素面でした。

それでは、また明日。



ん〜〜んんん〜〜

 ♪どうぞ踊ってらっしゃい 僕ここで待ってるよ
 ダンスはお酒みたいに心を酔わせるよ
 
 けれども僕がここにいることだけ どうぞ忘れないで
 そして僕のため・残しておいてね 最後の踊りだけは

♪〜…

..11/13 2:25(Sun)

けーこさん、凍月さん。お二人の存在が私を最後まで、この狂宴に留まらせてくれました。ありがとうございます…!
一人だったらとっくに逃げてましたよ!(笑)


(凍月さん!パラ銀ではありがとうございましたー!ヘルメスの護符はストラップにしてます!!^^)
(けーこさん!またケイロンのお話聞かせてください!^^)
(嵐のように現れて、嵐のように去っていく山田さん…。お疲れ様でございます(笑))

(そして自覚なき藤村よ…。黒川さんの名の所を藤村に変更してみよ!騙し通せるに100ドラクマ賭ける!!)

それでは、私まで失礼しました!皆様おやすみなさい!

黒川さんには、どうかヘルメスからの覚めない夢が贈られますように…。

これにて閉会!!
..11/13 2:28(Sun)

素面に戻っちゃったのはこっちだよ!!!
黒川さん!すみません、もう分かりました!何が分かったか分かりませんが、もう分かりましたから!!!
もうほんと喋んないで!!!



今日は寝る、それで明日の朝、まだ言いたい事があるならもう一度来い!!
どう見ても酔っぱらってるよ!!
理性完全スルーパスもいいとこだろ!!

くそ、っくっそ!!私が気持ちよく酔っぱらうはずだったのに…
黒川さんのゲロの後始末をさせられるなんてっ…!!


皆さん本当にありがとうございました!
ええい!また明日!!
..11/13 2:45(Sun)

だから酒飲んでの座談会はやめろと言ったのに。
貴様も反省しろ!!(笑)

おやすみ。また明日!
..11/13 3:03(Sun)

…………――お早うございます……黒川です……
……すみません。今から自害します。

すみませんでした…本当に申し訳ありませんでした…!!

藤村さんは、昨日僕が言った事が余程ストレスになったのか、
精神性の持病が再発して朝一で病院に行かれたとの事で……

違うんです、本当に違う…!
「黒川さん、不潔です」と言わても仕方ない事を申し上げたのですが…でも…藤村さん…僕…うわぁあああ―――!!!違うんです――っ!!!
..11/13 14:36(Sun)

く、黒川さん!?黒川さん、目を開けて!黒川さんっ!!?

…し、死んでる……。


そんな…だって、約束したじゃない……最後の夜には一緒にダンスを踊るって……
約束したじゃない……!!

私、嫌よ!!黒川さん以外のパートナーと踊るなんて…!!
黒川さん…踊ってよ。私と、踊ってよ!!黒川さぁーーん!!うわああーーーん!!
..11/14 0:27(Mon)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――と、まあ三文芝居はここまでにして、と。
昨日は手のつけられない酔っ払いが二人も居て失礼いたしました。でも私自身もとっても楽しかったです。

最初は「私がベロンベロンに酔っぱらって、黒川さんがそれを冷静に対応する感じで」という予定だったのですが、まさかの立場逆転で私自身も最高にハラハラさせてもらいました!!

…本当に、時にこういう予想してなかったステップを踏んで
驚かせてくれるから、私は黒川さんと話すのが大好きです!


「こういうステップでも君ならついて来れるよね?」と言われているようで!私も本当に楽しいです!
今回は本当に単なる座談会でしたが、見て下さった方も楽しんで頂けていたら私としても大変嬉しいです。

そして一緒に舞台に上がって下さった方々にも心から感謝いたします!
またみんなで一緒に踊りましょう!!

――そして黒川さん、死んでる場合じゃないぞ。
次に備えてステップの練習でもしててくれ。

だって私、クリスマスには黒川さんにひどい事するし。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拍手、コメントどうも有難うございました!!
また、私ごとながら、誕生日にお祝いを言って下さった方、本当にどうもありがとうございました。とっても嬉しかったです!!
お返事等、いつも遅くなっていて本当にすみません(黒川さんにたっぷり絞られました。)。
もう少々お待ちください〜!
..11/14 0:28(Mon)

ただ今地獄から舞い戻って参りました、黒川です。

先日はお見苦しい所をお見せして失礼いたしました。
緊張の糸が切れていい気分で酔っぱらっておりました。
ご覧頂いている方が御不快になっていなければ良いのですが…。

昨日、自分の行いを恥じてまたも号泣する僕に、
藤村さんからご心配の電話が来ました――

「私が友達からもらったものの中で一番衝撃的だったものは、ピンクのフリルのパンティーだから。黒川さんから指輪やコンドームが来たところで一切驚かない。そういう意味で私にひと泡吹かせたいなら、アポロンの形のダッチワイフでも贈ってこい。」

――このある意味全く的外れとも言うべき藤村語録に僕はいつも救われる。
藤村さん、ありがとう。

君からもらった全ての言葉を書き出したいところだが、それはまたの機会にいたしましょう。
僕がかつてバレンタインに惨敗した時の日記を書くお約束ですからね。
..11/14 19:42(Mon)


…ただ、完全に素面に戻った今、もう一度、これだけは言わせてもらいたい。

また僕と踊って頂けますか。

――肉体的な意味ではなく、僕らがいつもやっているような精神的な意味で。

藤村さんが妙なステップで踊りだした瞬間から、人生というダンスホールは退屈な場所ではなくなりました。
またぜひ、ダンスのお相手を!

皆さんともまた躍らせて下さい。
星彦さん、けーこさん、凍月さん、そして山田先輩。――どうも有難うございました。

僕に場所を与えてくれてありがとう。
そして、こうして僕の言葉に耳を傾けて下さる方々も、どうも有難うございます。
大変嬉しかったです。


 ♪〜…
  きっと僕のため 残しておいてね 最後の踊りだけは
  いつでも僕がここに居ることだけ どうぞ忘れないで
..11/14 19:43(Mon)

 

2011. 11. 7
      【黒川座談会】「月桂冠は誰の手に!私の誕生日戦!
〜今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーパースデ―〜

※前回の日記から続いています。 
 
――そんなわけで、前回の「黒川オンステージ日記」によって、黒川が極度な泣き虫であるというコンプレックスと道連れに、初対面の男の体液をベロベロ舐めようとした事実を暴露された私。 
…お互いにとって一番明かしたくなかった秘密を全部暴露するという 
黒川の卑劣な自爆テロによって日記は焦土と化したのだった…。
 
 
しかし私は、改めてこの目の前の敵に畏怖するとともに、今、惜しみない称賛を贈りたい。 
 
彼は誰よりも勇敢だった。 
自分にとって一番のコンプレックスを自分の手で明かす。 
こんな事ができるか?こんな勇気があるか? 
 
黒川さん、君は軟弱なんかじゃない。 
誰よりも勇敢で誇り高く強い人だ。 
 
 
だから今、出会った時に最初に言った言葉を、 
ここでもう一度言わせてもらいたい。
 
 
「黒川さん、あなたの涙を舐めたい。」 
 
お前ほどの男の眼から流れる涙は、どんな甘美なものだろう。 
そして、もしそれが…、私に敗北し、汚辱の中で流される涙だとしたら…。 
 
私に対する憎しみと屈辱を一点に凝縮した涙だとしたら…それはどれほど甘美だろう! 
その一瞬を夢想して、私の舌は震える。 
 
私は考える。どうすればその涙をしぼり取れるか――、
 
 
 
黒川『……思い起こせ、B.C.31年 9月 2日。アポロンが生まれ変わったあの瞬間を。  
  
思い起こせ、2008年 8月 24日。 
僕と藤村さんが初めて会った瞬間。僕が生まれ変わったあの瞬間を。  
  
――そして今、ご覧に入れよう、2011年11月8日。 
藤村さんの誕生日。君が生まれ変わるその瞬間を。 
 
 
…君の家にプレゼントを送りました。その中身を当ててご覧なさい。 
当てられなかったらこの僕の勝ちです!
 
 
藤村さん――君を殺して僕も死ぬ。さあ、命を賭してあがいてみなさい!」 
 
 
 
簡単だ、この戦いに勝てばいい!! 
 
さあ、戦いを始めようじゃないか! 
心地よい暴風雨の中へ、心躍る破滅の中へ、今再び身を委ねよう!! 
 
黒川さん――お前の絶望の涙を、今、私の歓喜の涙と混ぜよう!
 
 
 
【黒川座談会】 
「月桂冠は誰の手に!私の誕生日戦!
 
〜今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーパースデ―〜
 
 
 
…というわけで、宣戦布告と共に、今日黒川さんから郵送されてきたこの一冊のノート。 
 
 
綺麗に透明の袋に入っていて、中は開けられない。 
 
表紙には、 
 
月桂冠と竪琴。――アポロン。どちらもアポロンのシンボル。 
 
そして、横から見ると、 
 
明らかに中に何か挟まっている。何かゴワゴワしてて固い何かが。 
 
私「……。」 
 
…思い起こせ、黒川の謎かけを。 
 
 
黒川『思い起こして下さい、「B.C.31年9月2日」を。  
  
  
「アポロンが生まれ変わったあの瞬間」。  
  「墓石より蘇ったあの瞬間」を。 
  ヒントはそれですよ。
 
 
 
――私は思い起こす、B.C.31年 9月 2日。 
この日アポロンに何が起こったか、 
 
「紀元前31年…」 
 
…もし、この日に何が起こったのか答えられなかったとしたら、古代史専攻失格だ!! 
そう、前31年は…
 
 
 
 
「アクティウムの海戦があった日…!!」 
 
未来のローマ皇帝、オクタヴィアヌス(=アウグスティス)が、 
アントニウスとクレオパトラの連合軍を打ち破った戦い…!! 
 
……この時、
オクタヴィアヌスは自らをアポロンに例え、 
アントニウスをディオニュソスに例えて戦った…!!
 
 
――これが謎解きにどんな関係があるか。黒川さん、聞かせてやろう。私の推理を!! 
 
 
アクティウムの戦いは、アポロンにとっても重要な意味を持つ戦いだった。 
 
というのも、この時までアポロンはローマ国内で 
ほとんど信仰されていない神だったからだ。
 
 
ゼウスはユピテル、アレスはマルス、というように、 
ギリシャ神話の神々には対応するローマ神がいたが、 
アポロンには居なかったからだ。 
 
だから、ゼウスやアレスがローマ国内で広大な神殿を持っていたのに対し、 
アポロンの神殿も崇拝もとても小さいものだった。 
 
 
衰退していくギリシャ、もちろん一番の崇拝地のデルフォイも荒廃していく。 
しかし台頭するローマには信仰されない。 
この時代、アポロンの状況はこのような不遇のものだった。 
 
――紀元前31年、アウグストゥスがアポロンの名を掲げてアクティウムで勝利するまでは!! 
 
 
…黒川さんの言う
「アポロンの復活」とは間違いなくこの事件だろう。 
だが、これだけでは全ての謎のピースはそろわない。 
 
黒川『思い起こして下さい、「B.C.31年9月2日」を。  
  
  「アポロンが生まれ変わったあの瞬間」。  
  「墓石より蘇ったあの瞬間」を。
 
 
 
 
…そう、”墓石”から蘇る。黒川さんはそう言った。 
 
アクティウムの海戦に関わりがあり、かつ『墓石』――それはもう一つしかない!! 
 
 
 
 
皇帝アウグストゥスの墓碑、『レス・ゲスタエ』!! 
 
…この中のアポロンに関わる一節。 
そこにあるな、黒川。お前の一番隠したかった事は。 
 
まずは、ここまでの私の推理が合っているかどうか――それを聞かせてもらおうか。 
 
 
そして、今私が一番疑問に思っている事に答えてもらいたい。 
 
このノート、写真には写らないある一つの
「特徴」がある。 
 
 
 
――匂いだ。 
このノートから、何か花のような、しっとりした匂いがする。 
 
…これは、黒川さんの香水の匂いじゃないだろうな? 
何か、意味があってわざとつけたな?――この匂いは何だ? 
 
――私が今回の謎解きで見落としている事があるとすれば、 
あるいは負ける事があるとすれば、 
 
…この匂いの意味だ。
 
 
私「………。」 
 
だが、私は絶対に負けられない。 
 
 
黒川『この戦いに僕が勝ったのなら――君の大切な月桂冠を頂きます。月桂冠は勝者にこそ相応しいですからね。』 
 
 
 
負けたら、この凍月レイさんが作ってくれた月桂冠の指輪が、黒川の手に渡ってしまう――!! 
黒川さん、この指輪は絶対に渡すわけにはいかない!
 
 
 
さあ、前回の日記でお互い命は奪われた身だが、今度は命よりも大切な物をかけて戦おう。 
勝利の象徴、アポロンの月桂冠をかけて!!―――
 
 
 
 
【黒川座談会】 
「月桂冠は誰の手に!私の誕生日戦! 
〜今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーパースデ―〜
 
 
以下、座談会です!
 
  
 

どれほど僕を脅かして下さるかと楽しみにしていたのに、とんだ期待外れですね、友よ。

結局、君は何一つ謎は解けていない、と言っているのと同じ。
「レス・ゲスタエ」の謎も、またその匂いの謎も――君は謎の核心に触れられてすらいない。

もちろん、その匂いはわざとつけましたよ。決まっているじゃないですか。

はっきり申し上げる。君に月桂冠は似合わない。
やはり勝利は僕にこそ似合います。


藤村さん。僕は自分の一番言いにくいコンプレックスを、君を倒すためだけに告白したのです。
友よ、君ただ一人を殺すためだけにです。


そんな言葉では僕は一片の涙さえ流しませんよ。
(本当はちょっとだけ涙出ていますけど)

本気でかかって来なさい。僕は、本気ですよ。
..11/7 22:44(Mon)

く…言うじゃないか、黒川さん。
だが、その余裕もここまでだ。

お前は、私に「レス・ゲスタエ」の謎を解くのは不可能だ、と思っている。

なぜなら、これはラテン語の碑文で訳も出ていない。
「この短時間に、レス・ゲスタエの中から謎解きに関係する一節を導きだすのは不可能だ」――お前はそう思ってる。
だからその余裕を出せる。

――だが、天は私に味方したようだな。
私の直接の先輩の専門なんだよ!「レス・ゲスタエ」は!


だから、私自身がこの碑文を読む必要は一つも無かった!
先輩に電話で、「しぇ、しぇんぱ〜い!すみません、レス・ゲスタエの中で、アポロンに関係する所知ってたら全部ゲロって下さい!」

と聞けばいい話だった。
どうだ、驚いただろう?

黒川さん、お前は、こういう突発的な偶然に弱い!
さあ、恐怖で涙が止まらないか!?これでも勝負を続けるか、黒川!?
..11/7 23:13(Mon)

ははは!
..11/7 23:17(Mon)

…失礼。君は、おめでたい人ですね。

「レス・ゲスタエ」が藤村さんの先輩の専門である事を、僕が、知らないとでも思っていたんですか?
..11/7 23:21(Mon)

……え……
..11/7 23:26(Mon)

知っていましたよ。知っていて、レス・ゲスタエにしたのです。

別に、そんな事で僕の勝利は揺るぎはしないと確信しておりましたし。

――何より、このくらいのハンデは必要でしょう?
藤村さんは、ラテン語をお読みになるのが僕よりもずいぶん遅いですからね。
先輩くらいには頼らせてあげねば、可哀そうだと思ったのです。


で、H先輩は何と仰っていましたか?
「レス・ゲスタエ」中の「アポロンに関わりがある箇所」を、何と?
..11/7 23:30(Mon)

…、………、こ、こんな事って初めてよ……、
ここまで黒川さんとの歴然とした差を感じたのは……、ここまで黒川さんの力に恐怖するのは……!!

――読まれてた?偶然じゃなかった…!?
何これ、私、詰んだ…!!?

どう頑張っても起死回生の一手が見つからない…!
この戦局を打開するために、どんな一手を動かせばいいのか、全然分からない…!
..11/7 23:47(Mon)

僕の話が聞こえてるんですか。

君の戦局がどうかは聞いていません。
「レス・ゲスタエ」のアポロンに関わる個所とはどこか、を聞いているのです。

君がどれほど打ちひしがれようと、今は立ってもらいますよ。
..11/7 23:51(Mon)

……、先輩は……、
先輩が言っていたのは、

「アクティウムの海戦の後、アウグストゥスは月桂冠をかぶって凱旋した」と。

その時から、月桂冠は皇帝の象徴、
皇帝=アポロン、という図式が成り立った、と。

「月桂冠」……このワードが重要な気がする。

――でも、でも、そこからが浮かばない!!



月桂冠だから、何だっていうんだ?このプレゼントの中身は…!?
くっそ、投了はしたくない!!したくないが!!
..11/7 23:57(Mon)

…――日付が変わってしまったじゃないですか。
まあ、君の遅刻癖は今に始まった事じゃない。…続きを聞かせてもらいましょう。

「月桂冠」。目の付けどころは正しい、と申し上げておきましょう。

さあ、早く続きを。
追いつめられた君の喘ぎほど、僕にとって耳触りのよいものはありませんよ。
..11/8 0:21(Tue)

………、一つ目のキーワードは「月桂冠」

そして二つ目は……このノート自体の「匂い」。


……この匂い、何なんだろう??

花…だよな。甘すぎない、ツンとした青みがある、みずみずしい香りの花。
すみれ…?そうだ、すみれに近い。

でも、すみれよりももっと甘く水っぽい感じの花の香りだ……
これは何だ…!?
..11/8 0:32(Tue)

ああ!!誰か!誰か、この匂いを嗅いで!!
画面から匂いが伝わればいいのに!!誰か、この花の名前を教えてくれ!!

私、この花の名前が思い出せない!!!
..11/8 0:41(Tue)

藤村さん。君は僕の涙を舐めたい、と言ってくれましたね。

しかし僕は、この香りも嗅ぎ分けられないような人に舐めさせる涙など持ち合わせていません。

降参ですか?
それもいいでしょう。

僕だって、今回の戦いはあらゆる意味で絶対に負けられない理由があるのです。
..11/8 0:45(Tue)

……黒川さん。さっき、「私の先輩がレス・ゲスタエの専門なのは、知っていた。知ってて謎かけに使った。」

――と言っていたね。


じゃあ、私の母がお花の専門家なのも知ってて、この花の香りの謎をかけた?


今、お母さんに土下座で「お、おかあさぁ〜〜ん!!この匂い、何の花の香りか分かる??」って聞いてきた。

母『あんた人が寝てる時に何よ。急に……これ?ヒヤシンスよ。嗅げばわかるでしょ。あんた鼻バカになってるんじゃないの?』

――との事だ。
これは、ヒヤシンスの香りだ!黒川さん!!!
ヒヤシンス…ヒュアキントス!アポロンが愛した少年の花!!

でも、君の事だ。
母から情報が漏れるのも織り込み済みかな、黒川さん…!
恐ろしい男だからな…!知ってたのか、これも…!
..11/8 0:56(Tue)

卑怯者!!!

実母を戦場に連れ出すとはどういう了見です!!?


知りませんでした…!それは、知りませんでしたよ!!

僕は、僕は…一人で君に立ち向かっているのですよ!なのに、藤村家が一族総出でかかってくるとは…!こんな卑劣な手があるのですか!?

そうですよ、正解ですよ…それは、ヒヤシンスの匂いです…。

これ以上は何も答えられません、
さあ、早くそのノートの中身を聞こう!
..11/8 1:12(Tue)

先ほどは君に退けられた言葉を、今、もう一度言わせてもらおう。

――”天は私に味方したようだな。”



そこで待ってろ、今結論を書く!!
..11/8 1:18(Tue)

神よ…!
駄目です、どうしても、僕は藤村さんの指からこの指輪を抜きとらないといけないのです…!!


でないと、このプレゼントは意味が無くなるんです!!


僕の味方をしてくれ!頼む!
..11/8 1:30(Tue)

黒川さん。私にとって、その言葉は、今までで一番のヒントだ。

私はずっと前回の日記の黒川さんのこの言葉が気になってた。

  ”――当然、君の大切な月桂冠の指輪を奪おうというのですから、
   プレゼントの中身はそれなりの物ですよ。”


これ、てっきり、値段の事を言ってるのかと思ったけど。
でも、これ、言葉通りの意味だとしたら……。



そう、この薄いノートに挟めるものなんてそれほど多くはない。
薄くて、そして堅いもの。

指輪…?


お前、私に指輪を贈ってくれただろ。

ただし、月桂冠の指輪ではない。
――”月桂冠は勝者にこそ相応しい” から。
..11/8 1:43(Tue)

”月桂冠の指輪では無い”?
それは結論とは言いませんけど。
..11/8 1:49(Tue)

…月桂冠の指輪ではない。

――”月桂冠は勝者にこそ相応しい” から。

”墓から始まる生。”、”ヒヤシンスの香り。”

――スパルタのヒュアキンティア祭は、ヒュアキントスの葬儀から始まった祭り。

死者。死者の冠。
死者に被せられる冠は、たしか…セロリ…?


ただ、セロリの形の指輪があるとはどうしても思えないんだが…。
..11/8 1:54(Tue)

いや、分からない、黒川さんの事だから、分からない。
セロリの形の指輪を用意していても不思議ではない。
..11/8 1:56(Tue)

自分の考えを信じるのなら、開けてみればいいではないですか。
..11/8 2:01(Tue)

ふん、先ほどまでは随分多弁だったのに、急に無口になったな!
それは、ポーカーフェイスか?
それとも、君は画面の前で泣きじゃくっているのだろうか?

読めない。今の私には読めない!!

だが、私は、私の考えを信じる!!
「死者の頭を飾るセロリの冠の指輪!」――答えは、これだ!!

開けさせてもらう!!
..11/8 2:10(Tue)

――藤村さん。よく考えてみて下さい。

もしこの戦いに君が勝ったのなら、
月桂冠も君の手にとどまり、
僕が指輪を贈る意味も無くなる。

これは君から月桂冠を奪える、という前提に立った戦いなのです。

ですから、先ほども言いましたが――これは僕にとっては、絶対に負けられない戦いです。
..11/8 2:11(Tue)

……それは何だ?泣き落としか?



悪いがもう手を止める事はできない!!
..11/8 2:29(Tue)


..11/8 2:38(Tue)

え……??

これは……
これは…どう見てもセロリじゃないぞ……



これは…ツタ…?ツタの冠…??
..11/8 2:49(Tue)

ああ、神よ!
感謝いたします!

僕の方に月桂冠を授けて下さった事に!!
..11/8 2:52(Tue)

…指輪もツタの模様…!ローマ風のツタの装飾…!!



…いや、納得できない。全然納得できない!!
誰も納得してないよ!!

…ツタ?ツタはディオニュソスの冠でしょうが!!!
..11/8 2:58(Tue)

友よ、「蔦はディオニュソスの冠」、
「月桂冠はアポロンの冠」
――その決まりは一体いつ作られたものでしょう?

少なくとも、紀元前31年。
アポロンが皇帝の父神になる前は、そうではなかった。
アポロンとダフネの話はそれよりも後に創作されたものです。

それまで、月桂冠を被ったアポロンはデルフォイのアポロンだけだった。

だから、僕はヒヤシンスの匂いをつけたのです。
ヒュアキントスはスパルタの出身。

スパルタのアポロンの冠は、月桂樹じゃない。ツタです。

最初のアポロンは…ローマで「復活」する前の最初のアポロンの冠は、「ツタ」でしたよ。


指輪のタグにも付けました…それを証明する断片を。
..11/8 3:17(Tue)



――ホ・キッセウス・アポッローン。
「ツタの冠戴くアポロン」


…今、調べて知った。これ、アイスキュロスの断片か…!!

「ツタ冠のアポロン」…アポロンがそう言われてた時代があったのか。
月桂冠じゃなくて、ツタを戴いている時代が…!!


「アポロンは生まれ変わって何が変わったか。」――この謎かけの答えは、「冠」
「ツタ冠」から、「月桂冠」へ!そういう事だったのか…!!


悔しいけど、これは完膚なきまでに私の負けだ…!
これは完全に知らなかった…!!知らなかったぞ!!!
..11/8 3:27(Tue)

いえあの、その…確かに、ゲームには僕は勝ちました。
でも僕の本当の戦いはこれからなのです。
..11/8 3:30(Tue)

…、と、言うと?
..11/8 3:34(Tue)

僕、目先の勝利にばかりとらわれて、あまり「指輪をプレゼントする」という事の意味を考えていませんでした。

ただ、君の月桂冠の指輪をもらい受けるからには…意趣返しで同じような指輪をプレゼントしようと。そういう事ばかり考えて…。

しかし、実際に買って初めて「常識」というものに気付きました。
「女性に指輪をプレゼントする、って変じゃないか?」と。


それで、YAHOO知恵袋とか色々見てみたのですが、
将来を約束してもいない男性から女性にリングを贈る事などまずあり得ない、という事に気付きました。

(続きます)
..11/8 3:39(Tue)

そこに気付いただけでもすごいな、黒川さんとしては…。
それで?続きを聞こう!
..11/8 3:44(Tue)

受け取り拒否される可能性、
あるいは「気持ちが悪い」と拒絶される可能性、色々思い悩んだのですが…。


でも、星彦さんが、「大丈夫」って言いました。

僕が思い悩んでいるところを、星彦さんが、

星彦さん「大丈夫だよ。シシンなら指輪でも下着でも、喜んで受け取ってくれるよ。あの人は常識人とは違うから。」

と、言って下さったのです。
僕はYAHOO知恵袋よりも星彦さんを信じます。

そして藤村さん、貴女にこの指輪をどうか受け取って欲しいと思う次第です。

..11/8 3:51(Tue)

お前は、ここぞという時に星彦さんの名前を印ろう代わりに出してくるな。
星彦さんは水戸黄門か何かか!?



そんな事をしなくても…良く考えてくれ、黒川さん。
これは「勝った方が月桂冠を取る」という勝負なんだぞ。

君はそれに勝ったんだろ!?
私に受け取り拒否なんて権利があるわけがないじゃないか。
もっと堂々と鞭でもふるって暴君ぶりを発揮したらいい!!



そして星彦知恵袋もありがとう。
黒川さんを止めないでいてくれて…。普通は止めるぞ。
だから本当にありがとうと言いたい、確かに君は最高の親友だ!
..11/8 4:15(Tue)

だって私何も間違った事言ってないだろ。
..11/8 4:22(Tue)

その通りです。どうも有難うございます。
..11/8 4:29(Tue)

…しかしあれだぞ!この指輪若干ゆるいぞ!



だけど、すごくきれいです!!どうも有難う!
アポロンのツタの冠としてありがたく受け取っておきます!!


超ありがとう!!
..11/8 4:34(Tue)

つーか黒川さん!誇張しすぎだろ!!(笑)

さも共犯みたいに書いてるけど、中身が指輪なんて今知ったぞ私!!
「中身知らないけど何贈っても大丈夫大丈夫。」

―これは確かに言ったけど。


でもよく考えて欲しい。黒川さんが今までに藤村を傷つけるようなものを贈った事があったか?
非道なものを贈りつけるような黒川さんでない事ぐらい、こちらをお読みになっている皆様も想像に難くないはず!

下着を贈ろうが指輪を贈ろうが、通常なら常軌を逸している物でも、黒川さんなら感動へと持ち込めるはず…!

そう思ってのGOサイン。私は正しかったと思うがどうだね親友?
..11/8 4:35(Tue)

…あ、え!?星彦さん、僕のフォローして下さってすごくどうも有難うございます…あの、その前に一つだけ!


……今、皆さんが一斉に心に浮かんだ疑問があると思うんですけど…

「どうして藤村は薬指に指輪をはめてるんだろう?」

という。


えー…その疑問に、代わりに僕が推測で答えたいと思うのですが…、
その、指にはそれそぞれ「守護神」があって…。

親指は、アフロディーテ、
人差し指は、ゼウス、
中指はクロノス、
薬指はアポロン、
小指はヘルメス。

それで、「アポロン=薬指」という単純な発想で藤村さんは薬指に指輪をはめたのだと。
そうでなければ僕をからかっているかのどちらかでしょう。
..11/8 4:43(Tue)

でも黒川さん、良く見て、右だよ!右手の薬指だよ!!
..11/8 4:48(Tue)

藤村さん。ギリシャでは、右手の薬指が結婚指輪です。


…それでこの馬鹿は放っておいて…、星彦さん、いつも頼ってばかりで申し訳ありません。
そしてどうもありがとう。
今回は本当に君なしでは贈れなかったと思います。
僕もなかなか、血迷っていましたからね。

「僕なら藤村を傷つけるものを贈らない」、とは心外です。
僕は、いつでも、藤村さんを叩きのめしたいと思っていますよ!
..11/8 4:52(Tue)

――さあ、一番言うべき言葉をまだ言っておりませんでした。

前の日記で、君の言葉には不思議な力があると言いました。
その力で僕を世界一幸せな人間にしてくれてありがとう。


――しかし、今度は君が愛してやまぬアポロンを世界で一番幸せな男にしてあげて下さい。


君の不思議な力が「ギリシア神話」や「アポロン」に対しても及びますように!

そして、アポローンの君にお願い申し上げたい、
藤村さんを世界一幸せな女性にして下さいますように。

ハッピー・バースデー!藤村さん!!


..11/8 4:59(Tue)

あ、そうだ、指輪を買ったところで、店員さんが言って下さった事をメモした紙があるので、お伝えしておきますね。

「蔦のモチーフの指輪は、途切れることなく絡み合うところから、
二人の仲が永遠に続きますように、という願いがこめられています。
また蔦の葉ははーと型なので、恋愛のシンボルとしてもいい意味合いがあるんですよ。
きっと喜んでくれると思いますよ。」

だ、そうです。
..11/8 5:06(Tue)

お前どんな顔して指輪買いに行ったんだよ!!!(笑)


――でも、本当にどうも有難うございます!
約束通り、緩くなってしまった月桂冠の指輪はお前に譲る!!
凍月レイさんも許可して下さったからな!

黒川さんはシルバー好きだし、そもそもとてもよく似合うし、
上手く付けこなしてくれると思います!
私の月桂冠をどうかよろしく!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、星彦さん、ここまでお付きあして下さった方も、本当にどうも有難うございました!
コメントや応援のお言葉も拝見いたしました。どうも有難うございます!!今日はもうこんな時間なので、また明日、後日談・反省会等をやらせて頂けたらと思います。
色々回収してない伏線がありすぎるっ…!!!


とんだ誕生日だったぜ…でも、最高の誕生日でした!!
みなさん、どうも有難うございました!!
..11/8 5:10(Tue)

では私もこちらに失礼して…
誕生日おめでとうシシン!!

今年はアポロンの為にもルーズな所を治すよう頑張ってくれたまえ。
私の見立てではあの男、絶対亭主関白だぞ!!

私より先に寝てはいけない。
私より後に起きてもいけない。…的な

これ実践できないと嫁入り無理だぞ!

とりあえず、私からのプレゼントは中旬ごろそっち届くから。
別に他意も罠も無い。(そもそも考えつかない)
メッセージカードも入れてないけど、それを見たら私が言わんとする事は確実にわかるはずだ…。
じゃ、いい誕生日を!!いい一年を!これからもよろしく!!

黒川さんもお疲れ様でした(笑)
でも「傷つける」と「叩きのめす」はだいぶニュアンス違うと思うぞ、黒川さんよ!(笑)


..11/8 5:15(Tue)

どうも有難う!!私の大好きな親友たち!!

彦さんのプレゼントとやら、超楽しみにしてるぜ!!
..11/8 5:33(Tue)

おはようございます。自分は藤村と黒川の先輩で山田といいます。
どうしても黙っていられなかったので書き込みます。

二人のやり取りを見ていて、「この二人、文字の中でセックスしてる」と思いました。

しばらく二人を見ていて、すごく仲がいいのにどうして付き合わないのかと焦れていましたが、こんな気持ち良さそうな精神の絡みあいが出来るのなら、身体の絡みなんかおままごと。そう言う事だったんですね…
自分もこんな気持ちいいセックスしてみたいと思いました。

朝っぱらからセックスセックス言ってすみませんでした。だけどどうみてもこれは至高のセックスです。どうしても感動して一言言わずには出勤出来ませんでした。

お誕生おめでとう、藤村!
..11/8 9:46(Tue)

先輩、ありがとうございます!!
すみません、反省会は次の記事にて!!
..11/12 21:09(Sat)

 

2011. 11. 6
      【黒川オンステージ日記!】藤村の誕生日戦:
「今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーバースデー!」

黒川『…あの…常々思うのですけど…。藤村さんの日記って、いつも君視点で書かれていて不公平です。だから君のサイトの日記…一日だけ僕に書かせてくれませんか。」 
 
私「…それは……… 
 
  
黒川さんの地の文で、私のツッコミも入る事なしに、 
   
   私の日記で延々とオンステージしたい、と 
    
      ……そういう事…?」―――
 
 
 
 
――あなたは、死を体験した事があるだろうか。 
そして再びの生を受け、墓の下から這い出た事は? 
 
……僕にはある。
 
 
いつの時代にも、誰にとっても、
「生まれ変わる瞬間」というのものがある。 
僕にも、藤村さんにも、はたまたアポロンにも。
 
 
黒川『――そうです、僕にはどうしても書かねばならぬ、伝えなければならぬ事があるのです。』 
 
『……、何を?』 
 
 
思い起こして下さい、B.C.31年9月2日。 
アポロンが生まれ変わったあの瞬間を。 
 
思い起こして下さい、2008年8月24日。 
僕と藤村さんが初めて会った瞬間。僕が生まれ変わったあの瞬間を。 
 
 
そして今、ご覧に入れましょう、
2011年11月8日。 
 
藤村さんの誕生日。 
――藤村が生まれ変わるその瞬間を!
 
 
 
…さあ、「生まれ変わる」という事は…もうお分かりですよね。 
藤村さんには、まずここで一度死んでもらわねばなりません。 
 
そう。今年の藤村さんの誕生日、 
――僕の勝負のテーマは――
「今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーバースデー!」。 
 
その一瞬のために、僕こと黒川巧が今、この場を借り受ける――! 
 
 
【黒川オンステージ日記!】 
藤村の誕生日戦:
 
「今、蘇る藤村。墓の下からのハッピーバースデー!」
 
 
 
 
――そんなわけで、私藤村ですけど! 
紆余曲折あって(過去の黒川さん登場回の日記参照)、 
おなじみ我が終生の宿敵・黒川さんに一回日記を書いてもらう事になりました。 
 
つまり…この日記の文章に私はノータッチで、
私自身も何が書かれているのか知りません…! 
うおおお緊張する――!何を書く気なんだ、黒川さん…!! 
 
 
 
 
――この話をする事は、藤村さんだけはなく、僕自身をも殺すことになります。 
それゆえ、僕も随分ためらいました。 
今でもためらっています。本当は書きたくない。 
 
だが、藤村シシン…あの魔女を倒そうというのですから、 
僕自身も覚悟をしなければなりません。 
 
藤村さん――君を殺して僕も死ぬ。 
 
最後に戦場で立ち上がった方が勝ち。 
そういう戦いを僕といたしましょう。
 
 
 
…黒川さんが何を書きたいのか、何をしたいのか、 
それは私も読んでみるまで分かりません。 
初めての事ですが、自分のサイトの日記を読み手として楽しみにしています――! 
さあ、何を書く気だ黒川――!! 
私には書かれて困ることなど何一つないぞ…!!さあ来い!黒川! 
 
 
 
 
――では僕は思い起こそう、2008年8月24日。 
僕と藤村さんが初めて会った瞬間。僕が生まれ変わったあの瞬間を。 
 
この日の藤村さんの日記(→)には書かれていない事実を、今僕はお話したい。 
 
…と申しますか、藤村さんが気を使って伏せて下さっているのだと思うのですが……。 
 
この日の藤村さんの日記には、 
僕が彼女に普通に対応したように書かれていますが、実は違います。 
 
僕は、この日、最初からずっと泣いていました。 
 
ですので、実際は僕の胸のギリシア語の回文よりも、 
僕が号泣している事の方が気になっていたと思います。
 
 
僕は文章ですと、このようにある程度理性を保った言動ができます。 
しかし実際の僕は…、僕は、全く「理性的」ではありません。 
 
僕はとても感傷的な人間で、すぐ泣き出してしまうという欠陥があります。
 
 
僕自身は人前で泣きたくなどありません、 
しかし自分では涙があふれて来るのを止められません。 
 
それゆえ、僕のあだ名はいつも
「ダム」、「蛇口」、「梅雨」などでした。(※笑う所です。) 
 
…ともかく、あの時もそうでした。 
同期生に何か少し言われただけで、僕は泣いていたのです。 
 
頭の中では、彼らの言葉に対する反論の言葉があります、 
しかしその言葉を発するより早く涙が出てきてしまうのです。 
そんな自分が情けなくて、さらに泣いてしまうのです。 
 
(くそ、貴様らなど文章でのやりとりなら完膚なきまでに論破できるというのに…!これが対面でなく、文通でありさえすれば…!貴様ら堂々と僕のペンパルになれ…! 
 
……内心ではそんな事を思いながら、 
僕は無言でずっと泣いていました。 
 
 
――その時です。 
藤村さんが歩み寄ってきたのは。 
 
てっきり僕は、「いじめはやめなよ!」等と 
止めに入って来るのかと思いました。 
 
(…やめてくれ…!そんな事をされたら、さらに輪をかけて泣いてしまう…!) 
 
――しかし、彼女の言葉は… 
僕の予想とは全く違いました。 
 
 
 
 
藤村
「あなたの涙を舐めたい。」 
 
 
「………。はへッ?」 
 
 
――彼女は、 
”あくびや痛みで出るような生理的な涙は無味に近く、 
激しい感情に伴う涙はしょっぱいですよね”、 
と意味不明の前置きをした後で、 
 
藤村
「あなたの涙は原始の海の味がしそうです。きっとすごくおいしいのでしょうね。舐めさせて頂けませんか。」 
 
――恐るべきことに、 
この言葉は、一切のからかいも含んでいませんでした。 
僕に対する同情も、憐憫の一片さえなかった。 
――本気だったのです。 
 
 
僕「………。」 
 
――目の前の女性が… 
 
今、僕の涙を舐めようとしている。 
 
僕の体液を舐めようとしている。
 
 
 
 
――どんな魅惑的な官能小説のクライマックスにも、これ以上の一節は無かった。 
どんな美しい絵画の中にも、これ以上の情景はなかった。
 
 
……今だから言います。 
正直、あの瞬間僕は童貞を捨てたと思っています。 
あの一瞬よりも甘美な瞬間を、おそらく誰も知らないでしょう。
 
 
それほど僕にとってあの瞬間は…、本当に…、 
 
 
僕「……貴女は、誰に対してもそうなんですか?誰の涙でも舐めたがるんですか?」 
 
藤村「ちょっとした変態さんですか、私は。違います!でも、あの、貴方は…えーと、失礼ですけど、お名前なんでしたっけ?私は藤村と申します。初めまして。」 
 
僕「僕は黒川と申します。初めまして。」 
 
藤村
「私は黒川さんの涙を舐めようとしない、という情緒のかけらもない連中の方が信じられません。理性が流す涙ってこんな感じなんでしょうね、綺麗です。すごく美味しそうです。どんな味がするんでしょうね?」 
 
 
僕「……貴女は、おかしな人です。」 
 
――この時の藤村さんの日記では僕の方が変人、 
という風に書かれていますが、 
僕に言わせたら藤村さんの方が何倍も変人でした。 
この文章を読んで下さっている方も、そう思うでしょう?
 
 
 
藤村「…黒川さんこそ。…何なんですか、そのTシャツの回文。変です!素敵ですけど!」  
  
黒川「ああ…これ、古代最後の賢者シドニウスが作った回文なんです。完璧な回文なのに、完璧に韻を踏んだ韻文でもあるんですよ。…藤村さんも、回文にご興味が…!?」 
 
藤村「いや、無いですけど――でも、聞かせてほしいですね!」 
 
――これ以降の会話は、藤村さんの日記の通りです。 
 
とにかく、僕にとっては閃光のような一瞬でした。 
…あの時の感覚、あの藤村さんの言葉を正確に書き出せる筆を僕が持っていない事を、今本当に残念に思いますが―― 
涙のみならず、鼻血や汗、体中のありとあらゆる体液が噴き出しそうな…そんな鮮烈な一瞬でした。 
 
 
 
――しかし、この後だったのです。 
僕が彼女の真の恐ろしさを目の当たりにするのは。
 
 
彼女の言葉には不思議な力があったのです。 
彼女が、「美しい」と言った瞬間、道ばたの石すら価値が生まれて美しく輝き出すのです。 
 
僕の涙に対してもそうでした。 
それまで「また泣いているのか」、「また涙なんか流して同情を惹こうと思って」と 
冷たかった周囲の視線。 
 
彼女が「美味しそう」と言った時から、 
「そういえば藤村はこの涙をうまそうって言ってた」、「…確かに…良く見たら美味しそうかもしれない。」、 
という肯定的なものに変わったのです。 
 
…僕には驚くべき変化でした。 
僕が「泣き虫」だという本質は何も変わっていません。 
しかし、彼女の言葉に合わせて世界が形を変えたのです。 
 
 
また、彼女の言葉の魔力は、僕の存在そのものに対しても…。 
 
今まで僕が何を言おうが、誰も気にとめてなどくれなかった。 
しかし、今はどうでしょう。 
 
彼女が
「黒川さんは素敵だ」と言った瞬間に、多くの方が僕の言葉を受け止めてくれる。 
 
僕の本質は何も変わっていない、 
泣き虫で、軟弱で、どうしようもない愚か者なのに、 
なぜなのでしょう――藤村さんに会ってからは、そうではありません。 
 
 
――あなたは、生まれ変わった事があるだろうか? 
再びの生を受け、墓の下から這い出た事はあるだろうか? 
 
僕には――あの瞬間こそがそうだった。 
 
2008年8月24日。 
藤村さんに会った時。
 
 
 
藤村さん、僕を世界一幸せな男にしてくれてありがとう。 
僕がどんな涙を流せば、君に恩返しができるか分かりません。 
 
 
 
――さあ、僕が異常な泣き虫であり、藤村さんが人の涙を舐めたがる性癖があるという、お互いにとって一番明かしたくなかった秘密を暴露したところで、画面の前の藤村さんはどんな表情をしているでしょうね。 
怒っているでしょうか。
 
 
僕はと言えば、いつもの事ながら、泣いていますよ。 
しかし藤村が今僕の涙を舐めたら、とても甘いと言うでしょう――歓喜の故に泣いているのですからね! 
 
さあ友よ、すでにショックで半死半生の身かもしれませんが、 
こんな物ではありませんよ。立ってもらいましょう。 
 
これもいつもの事ながら、君の家に誕生日プレゼントを送りました。 
この中身を当てて御覧なさい。
 
 
そして前回の日記のコメント欄の約束をお忘れなきように。 
この戦いに僕が勝ったのなら――君の大切な月桂冠を頂きます。
 
 
 
(凍月レイさん作の月桂冠の指輪です。) 
 
月桂冠は勝者にこそ相応しいですからね。 
――当然、君の大切な月桂冠の指輪を奪おうというのですから、プレゼントの中身はそれなりの物ですよ。 
 
 
思い起こして下さい、「B.C.31年9月2日」を。 
 
「アポロンが生まれ変わったあの瞬間」。 
「墓石より蘇ったあの瞬間」を。 
 
 
――生まれ変わっても、アポロンの本質は何も変わらない。 
最初と何も変わらない。 
 
では、何が変わった?
 
 
 
アポロンに関わる誕生と死の瞬間を同時に思い起こせば、 
おのずとその答えは見えてくるでしょう。 
あと僕のこれまでの文章を読み返せばね。
 
 
――これが僕からの最大のヒントです。 
 
 
 
ちなみに、勝負が終わるまで、藤村さんからの電話には一切出たくありません。 
――なぜなら…今は嗚咽しか返せそうにないですからね。 
 
ですから、正々堂々ここで「座談会」として文字のやりとりをいたしましょう。 
 
やはり文章でのやりとりとは良いものです――文字には涙が滲みません! 
 
 
 
――藤村さん。貴女は、生まれ変わった事があるだろうか? 
再びの生を受け、墓の下から這い出た事はあるだろうか?
 
 
楽しみにしていなさい、2011年11月8日。 
貴女の誕生日。 
――君自身が生まれ変わるその時を。
 
 
 
 
 
 
(申し訳ありません。張って藤村さんの流儀で日記を書いたつもりですが、全然思い通りに行きませんでした…!なんて難しいのでしょうか…。 
面白い事とか全然言えなくて本当に申し訳ありません。見て下さっている方にも本当に申し訳なく思います。言いたい事も全然言えませんでした…。) 
 
 
……………………………… 
えーと、それと、藤村からの伝言なのですが、拍手をいつもどうもありがとうございます、との事です。 
拍手のお返事は…え、まだ7月分までしか返していないのですか!? 
 
いくらなんでも藤村さん、遅筆すぎるでしょう!なるべく早く返すのが礼儀と言うものではないでしょうか。 
 
本当にあの人の遅刻癖には困ったものです。僕からも早くお返しするようにきつく申し上げておきます。 
拍手をして下さった方は、もう少々お待ちになって下さい。 
本当にすみません、僕の友人が駄目人間で…。 
 
 
                  黒川巧 拝 
 
  
 

――初めまして、いつも見ています、藤村シシンと申します。

ちょっっと待って、これ…
…これ…自爆テロだろ…!!???

ああもう死んだ!!私死んだ!!!
もうやめて、私のライフは0よ!!――お前のライフも0だけどな!!

あああ…まさか…これを、書いてくるなんて…!!
私、この話は黒川さんは「して欲しくないだろうな」って思っていたのに……黒川さんが平静を装って、実は涙を流しているという話は…!

本気か。
本気で私を殺しに来たか、黒川巧……!!


私が完全に人の涙を舐めたがるただの変態みたいになっているが、それは違う!!

私が舐めたいと思ったのは黒川さんの涙だけだし、
そもそもこれも何度も言うが、黒川さんの涙を舐めようとしない、という事自体がありえない。
それほど美味しそうな涙なんだ。

――だから私が変態なんじゃない、舐めようとしない方が変態だ!!
..11/6 8:36(Sun)

加えて言おう。
黒川さんは、自分をしょっちゅう泣いている、って思ってるけど…それは勘違いだ。

私が、「こいつ手がつけられないほど泣いている」って思ったのは、3、4回くらいです。
それと……、

それと…、

ごめん、なんか良く分からないんだけど、いま私も泣いてる…。
感動しちゃったよ…。



アポロンが生まれ変わった瞬間…?何が変わったか…?

待ってくれ、今そんな事、考えられないよ…!!!

全然頭働かない!
とにかく黒川さん、黒川さんが考えてるほど――…だめだ、どうしよう…!何にも言えなくてごめんね…!
だけど、黒川さん、とにかく、そうじゃない!
..11/6 8:45(Sun)

二人で泣いてどうするんです。ここは「何を馬鹿な事を、この濡れネズミが」と一笑にふしてくれないと困ります。
…まだ泣く所ではありません。
これからです。僕が本当に言いたい事は。

今はお互い徹夜明けです。
友よ、今夜、ゆっくり殺し合いをしましょう。
..11/6 9:07(Sun)

――まあそう急くな。とりあえず私は座談会用に新しい記事を立てよう。
そこでご覧に入れようじゃないか。――この私の謎解きの全容をな!!

そして、この私がたった半日で手に入れた事を褒めてもらいたいものだ……ローマ皇帝アウグストゥスの「墓石」に刻まれし銘文、『レス・ゲスタエ』を!!

詳しくは次の記事で!
..11/6 23:57(Sun)




藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
高校で出会ったアニメ『聖闘士星矢』がきっかけでこの道へ。東京女子大学大学院(西洋史学専攻)修了。
著書『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)。 NHKカルチャー講座講師。平成28年 東京国立博物館『特別展・古代ギリシャ』公式応援サポーター。 古代ギリシャナイト主催。 など。

お仕事のご依頼 euermo★gmail.com
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★よく出てくる宿敵「黒川君」については
【黒川wiki】をご参照下さい。


書籍『古代ギリシャのリアル』発売中。






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2011. 11. 12 【黒川+藤村合同オンステージ....
2011. 11. 07 【黒川座談会】「月桂冠は誰の....
2011. 11. 06 【黒川オンステージ日記!】藤....

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