お話、所々直してUPしなおしました。
けど、どこ直したかわからんて。
なんかもう事象の説明が大変で・・・。
もう少しすっきりするためには、もっとシンプルに結論へいった方がいいのか。
自分は事件を全部(犯人と手口まで)知ってるわけで、でも、登場人物は知らないわけで、それをいつどうやってわからせるのかってのが難しいですね。
レニーは頭は悪くないけど、相棒の右京さんみたいな名探偵、なわけじゃないからね。
名刑事、だといいけど・・・脅しと度胸は一流だと思うけどね(笑)。
レニーがレビンソンに向かって薄い笑みを浮かべ、指を1本立ててみせた。
「さて、ここで問題。そもそも、前の晩、向かいの部屋の女性が見たのは、ブレンダ本人だったのだろうか? 顔は見たのかな? 」
レニーの言葉に、レビンソンはわずかにためらった。
「・・・いや、はっきりと見たとは言ってなかったな。だが、後姿が間違いなくブレンダだったと言ってた。他にも目撃者と一緒に友人が2人ほどいたが、そっちはブレンダを知らないそうだ。だから水色のワンピースを着た女性が車に乗り込んだ、としかわからない」
「やっぱりね。まさに、そこがこの事件のネックなんだ。そして次の日」
と、レニーはうなずいて指を2本立て、軽く片目にあてた。
「目撃者その2。ジョニー・コベットともう1人の女性」
「パティ・ハリス」
と、レビンソン。
「オーケイ。ジョニーとパティが公園で水色のワンピースを着た女性の死体、のようなもの、を見た」
「のようなもの、か? 死体じゃないならなんだ? 」
BBが眉をひそめた。
「まぁ、それは根拠も証拠もないからあとで」
レニーは小さく笑うと、BBの手から報告書をとり端からめくり始めた。
「ジョニーとパティは、カヴァーディールと知り合いじゃないのかな? 調べてあるかい? 」
しゃべりつつレニーの視線はページをすばやくなめ、手は一定のリズムを刻みながら止まらずにページをめくる。 ..2008/6/25 23:32