すみません、23日のジョギングの文章が飛んでいました。
いや、登録画面上では入っていたんですけど、どうやらカラーのタグがおかしくなっていて、表示されてなかったようです。
ごめんなさい。
「ん? どれだ? 」
BBとレビンソンが同時に首を伸ばして、レニーの手元を覗き込む。
レニーが見やすいように報告書を二人に向け、その証拠品の写真を指差した。
レビンソンがうなずく。
「ああ、そりゃ公園の落ち葉にブレンダの血痕と一緒に張り付いてたやつだな。今回の件に関係あるかどうかはまだわかってないよ。公園ならいくらでも落ちてそうな代物だし」
「そう、公園ならいくらでもね」
BBがその証拠品の写真を見て眉をひそめた。
「髪の毛、じゃないな? 」
レニーは、胸のポケットから携帯電話を取り出した。
「うん、違うね。犬の毛だよ。また、CSIに無理言って世話にならなきゃいけないかもね」
「CSI? 犬の毛なのに? 」
「たぶん、必要だと思う。パティが『彼女』なら」
「これがそのパティだよ」
レビンソンがモニタを斜めに動かし、自動車免許のリストから探し出したパティの顔をレニーのほうへ向けた。
画面上のパティは、卵形の輪郭に金髪、大きな目の少し子供っぽい顔立ちで、不機嫌そうにカメラをにらみつけていた。
「ビンゴ! 彼女だ」
レニーがぱちんと指を鳴らし、携帯電話のアドレス帳からCSIの電話番号を探し始めた。
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