++ 偏西風−Mistral− ++
風の吹くまま、気の向くまま。。。
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2008. 6. 4. Wed
ジョギングは早朝に 15?
なんだか六月になったら忙しいんですけど?
なーぜー???
いやぁ、ヒマよりはいいけどね。
いいよな?
うん、たぶん(苦笑)
レニーが難しい顔で刑事部屋に入ってくると、先に自分の机でサンドウィッチにかぶりついていたBBが目ざとく見咎めた。
「なんだ、レニー? なんかあったか?」
レニーは無言で新聞をBBに差し出し、そのまま机の端に行儀悪く腰掛ける。
半分かじったゆで卵とチキンのサンドウィッチをナプキンの上に置くと、示されたページをBBはゆっくりと読み始めた。
熱心に二度読み返す。
「前半、似てないか? おれの話と」
レニーが袋からハンバーガーを取り出しながら、BBの顔を覗き込む。
うーん、とBBはひとつうなった。
「これってお前の話より後、だよな?」
レニーがうなずきながら、口の中のハンバーガーをコーヒーで流し込んだ。
「うん、時間は後だな。でも日付は一緒だ」
新聞の日付の情報が正しいならレニーの公園でのできごとと同じ日に起きたできごとで、時間的には2時間ほどあと、ということになる。
「まぁ、似てるっちゃ似てるがな」
疑わしげにBBは眉間に縦皺を寄せた。
「あのとき、おれが警察だと名乗らなければ、こういう形になっていたかもしれないよな?」
レニーは口の端のケチャップを乱暴にぬぐうと、ハンバーガーの包みを丸めてゴミ箱に放り込んだ。
「そう思うと、この話がすごく気になるんだよ」
「もしかして、お前がジョニーの役だったかもしれない、と言いたいんだな?」
BBがぎろりとにらむように相棒の顔を見上げると、レニーは肩をすくめた。
「そう、もしかしたら、だけど」
BBはサンドウィッチの残りを一口でで食べ終わると、コーヒーを飲み机の上の電話に手を伸ばした。
「どこにかけるんだ、BB? 」
「死体が上がったのがダーニング川ならあのへんは25分署の管轄だろ。知り合いがいるんだよ」
その答えにレニーは、にやっと笑って自分の分のコーヒーを飲み干した。
..2008/6/4 23:04
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