そろそろ表紙を替えないとなぁ、と思いつつ、先週も描けずに終わってしまった。
うむむむ。
とりあえず、↓ジョギングくらい終わらないとな。
ここのところ、文章週間です。
お絵かきモードに入らないと描けません。
誰か気力下さい〜。
本日で同僚のNさんがお仕事から離れます。
いいな〜っ(おい)
しんどいお仕事、お疲れ様でしたっ!
(うちのヘルプよりハードですから)
それにしても、おかげで金魚鉢の中は男ばっか!
ワタクシだけですか、女性。>一応な
(ほらそこ、あんたも含めてじゃないの?、とか言わないように!)
おねぃさん、いないと潤いがなさ過ぎ。
若いおねぃさん、入れようよ〜!
パティは、顔を引きつらせたまま何も答えない。
「あの日はすげぇ厚化粧していたみたいだけど、今日は普通だな」
レニーはわざとらしくパティのそばで身体をかがめ、顔を覗き込んで耳元でささやいた。
パティの頬に、うっすらと血が昇っているのがはっきりとわかる。
レニーはパティの向かい側に座り、唇に薄い笑いをのせた。
「その顔だとおれのこと、ちゃんと覚えてるみたいだな」
パティの喉がごくりと鳴るのが、レニーのところまで聞こえた。
彼女が気づかぬうちに、いつのまにか音もなく入ってきた大男のBBも、レニーの隣に座る。
「な、なんなのよ、あんたたち。こんなところに人を呼び出して。一体何がしたいわけ? あたしは忙しいんだからね」
声が震えているのがいまいましいとばかりに、パティは椅子に深く座りなおした。
「パトリシア・ハリス、通称パティ。22歳。セイントストリートのブティック、ブラックロゼリィに勤めている」
レニーの隣でBBが静かに書類を読み上げた。
「パティ、君は大学の近くの公園で、ジョニー・コベットと一緒に、ブレンダ・ロギンスの死体を発見した。そうだね? 」
BBが優しい声で訊くと、
「そうよ」
と、パティはふくれっつらのままうなずいた。
「そばまで寄ってみた? 触ったりしたかな?」
「そばには寄ってない。死体になんか触ったりしてない。気持ち悪いじゃない。何ヤード(1ヤード=0.9144メートル)も離れてたわよ」
「そうか、そりゃそうだな」
BBがうなずこうとしたとき、
「嘘をつくな、嘘を」
唇に酷薄そうな笑みを浮かべたレニーが身を乗り出した。
「何が嘘よ」
「何ヤードも離れてた、だと? 何のたわごとだ? 」
声音は静かだが、中に冷たいものが含まれている。
整った顔のレニーの鋭い瞳は、氷の刃のようにパティを射すくめた。
「あんたがブレンダから何ヤードも離れてた、なんてのは大嘘なんだよ」 パトリシア・ハイスミス(太陽がいっぱいの原作者)が頭にあるせいか、パティ・スミスと打ちそうになります。
間違っていたらやっぱりやったか、と思ってスルーしてやってください。(苦笑)
..2008/7/20 23:01